inspiration-macrobiotique・随想古事記

マクロビオティックインスピレーション・随想古事記・日本語と歴史・バベルの塔・日々雑感

カオスの中では、自分で考えよう!!!

2020-04-07 10:02:31 | その時々・武漢ウィルス騒動・・・2020

今回の武漢発コロナウィルス騒動は、カオスの中にあります。その中で右往左往すると余計カオスが増幅されて何が何か分からなくなり、買い占めに走ったり、ノイローゼ気味になったり・・・・・今一番つらい人は、従業員を抱えている人だと思います。私も経営をした経験がありますから、少しはわかるつもりです。

世界中が八方塞がりになっています。その理由は、今回のウィルスの正体がまだ示されていないからです。これについては、多分世界中の研究者が頑張っていると思います。私達に示されているのは、最低どういう予防手段をとればよいのか、という目安だけです。出来ることは、その予防手段を講じた上で、自分なりの解答を模索することです。そのうえで、覚悟をすえることです。私達は人間からは守られて暮らすことを保証する国を持ちましたが、本当は地球上の生物と全く同じ条件で暮らしていることをあらためて感じます。その条件とは、自分の選択一つで生きているということです。

 

こっちの道を行けば毒蛇が、もう一つの道を行けばライオンが待っている。どっちの道を行くか、という子供時代の頓智問答をご存知ですか。それと似たようなものが人生の選択であって、今回のウィルス騒動でも、自分が行った行動一つ一つに『したか、しなかったか』という選択がかかっており、どちらかの上にまた今日の選択を重ねて、ずっと片方の道を取り続けていくのが人生というものです。毎日自分で考え続けなくてはなりません。政府は私たち一人一人の『考え』に対応できるものではないことを自覚すべきだと思います。

 

昨日の私の問題は、『ウィルス検査』に関するものでした。ウィルスの検査を増やせと言われてみたり、検査の精度は40%くらい?????と言われてみたり・・・・・・確かに検査してあげればいいではないかと思いますが、政府の考えは、発症した段階では守らねばならないが、その前に大多数の人を守る態勢を早く確立したい、というものだと思います。だけど私達には専門家の常識が説明されていないので、不安が増すということになります。だったら、その不安を自分で考えて解決する努力をしたほうが良いと思います。

なぜ政府や専門家が誰もかれもの検査はしないほうが良いと言うのか・・・・・『精度』とは何なのか・・・・・私の解答はこうなりました。調べているうちに『条件付確率』というものが『精度』というものらしく(間違っているかもしれませんが)、無条件の人々の中での陽性判定の精度(本当に陽性である確率)が40%なら10人に4人ぐらいの確率ということらしいのです。だったら、確かに、症状が出た人(感染していると思われる人)とその関係者を調べたほうが精度が上がりその人々を隔離したほうが効率が良いと思います。納得できれば、自分のカオスを収めていくことが出来ると思います。一つ一つ自分の不安に自分で回答していく以外に、自分のカオスを収める方法はないと思います。前回の記事は、ウィルスの正体は何か、という不安に対する私の答えです。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2020コロナウィルス騒動の謎

2020-04-04 00:17:38 | その時々・武漢ウィルス騒動・・・2020

今年の始め武漢発のコロナウィルス騒動がニュースとなった時、インフルエンザとどう違うのか・・・・・死亡数は圧倒的にインフルエンザより少ないのに、どうして問題なのか・・・・・などと実感がまだわかなかった時、水色の防護服を着た武漢のお医者さんが半狂乱で叫んでいるニュース画面を見ました。取り押さえられてどこかに連れていかれたようでしたが、あのお医者さんが亡くなった眼科医と言われている方でしょうか。あの異様さが、『何か変だ!』という違和感というか、疑問というか、謎が心を離れませんでした。それでも、これはまだ中華人民共和国内の問題だったような気がします。

しかしあの豪華客船が汚染されて横浜港に入港してから、身近な国内問題になってしまいました。それからの国内の対応も、違和感を禁じ得ないものでした。あんなに厳重にしなければならないほど、おどろおどろしいものなのか・・・・・『何か、おかしい・・・・・』『え?・・・・・山中先生も番組を作られるほど?????』それからは、国内で感染者数がチラホラから段々になり、今ではどんどんになって・・・・・そのうち、都市封鎖だとか、医療崩壊だとか・・・・・イタリアでは死者が10000人?????・・・・・『どうして?????』・・・・・何か人種によって、あるいは人によって感染しやすい鍵があるのか?????・・・・・『何かおかしい』あの異様さが頭を離れなくなりました。

『何かおかしい』知らないことを埋めるために考えているうちに、前回の記事の藤井厳喜先生の『ワールド・フォーカースト』の中の2月の記事の中に、このコロナウィルス関連の記事を見つけました。それは林建良と言われる台湾のお医者様との対談でしたが、これで私は自分の疑問の穴を埋め自分の結論を導き出すことが出来ました。私は医学者でも医師でもないので証拠を出すことも論文を書くことも出来ませんが、志村けんさんが思いもかけないほど急激に亡くなったことに対しても納得がいく気がします。

 

私の恐ろしい結論は、『インフルエンザのような感染方法を持ったエイズウィルス』だというものです。ディープコンタクト・・・・・と言っている不可解な言葉の謎も解けました。ハグをしないから・・・・・?????マスクがそれなりに効く・・・・・?????ウィルスなのに?????・・・・・そうなんですね、粘膜が問題なんですね。間接的感染をするようになったんですね。眼鏡もかけたほうが良さそうです。悪魔のウィルスで、人類の滅亡につながるかもしれません。もしもそうなのなら、私達は死ぬにせよ生きるにせよ、真実を知るべきではないでしょうか。

 

それからもう一つ、民族的体質というものが関わっているような気がします。日本は何故か少ない・・・・・と言われていますよね。マクロビオティックの徒としては、肉食(四つ足動物食)の多少が関わっているような気がします。ご存知かもしれませんが、日本では大和朝廷により、確か奈良時代だったかと思いますが詔(みことのり)で、肉食が禁止され江戸時代が終わるまで大半の日本人は牛肉も豚肉も食べませんでした。もちろん羊もウサギも・・・・・(四足は全部)。ホツマツタエでは肉食は『ハタレ』として出てきます。それに下肥(しもごえ)を使えなくなるので、農業との循環が出来ないのです。これは日本特有の歴史であって、最近はずいぶん変わっていますが、伝統的体質としてまだ残っているのではないかと思います。先祖に感謝して、免疫力を高める意外になさそうです。

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

何だかおかしくないですか???

2014-07-18 13:00:18 | その時々・武漢ウィルス騒動・・・2020

小保方さん事件・・・・・・これはいったい何なのでしょう???小保方さんは始めからスケープゴートだった???!!!

こんなにも簡単に(?)あれこれぼろが出てくる発表を、こともあろうに『理研』がした???!!!小保方さんは研究の土台条件(マウス)に関して確認はしておらず、丸呑みの信頼の上に実験をした(或いはさせられた)・・・・・『理研』は研究と研究員をどのようにあつかっているのだろう・・・・・そもそも『理研』って何ですか???

これまで『理研』と全く縁がなかった(?)のに、今回なにがしかの関心を持つことになった一国民として本当に不思議に思います。

 

それでは今日も:

      私たちは横田めぐみさんたちを取り戻さなければならない!!!

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

真心と言葉・素人と科学

2014-04-15 13:34:57 | その時々・武漢ウィルス騒動・・・2020

STAP細胞の小保方さん・・・・・・その真偽のほどを安易にコメントすることはできませんしその能力もありませんけれど、孫のような女性科学者が1人で戦っているかと思うと同情してしまいます。先日記事にした『心』の問題・・・・・私たち自身の存在そのものに由来する波動が心で、その波動を言葉にしたものが『真心』のはず・・・・・・小保方さんから受け取る印象はどうも人それぞれのようですが、私には少なくとも誠実そうに見えました。小保方さんが言葉を慎重に選んでいる様子も、大変好ましく思いました。

人間が永遠に持っているもの・・・・・・死後の世界でも持っているもの・・・・・・それはつまりただ一つ、その人が存在しているが故に発現する『ココロ』だと思います。それは生きている人としての形を失っても、つまり死んだ後もその心を生み出す波動として存在し続けます。私が小保方さんに対して好ましく感じたということは、言葉を選んでいる小保方さんの『ココロ』の様子(発生時の動きの波形)が私の『ココロ』に対して反発的ではなく同調的だったんだろうと思います。

 

今回の一般人にとって全く未知の専門分野での事件で素人の私が思ったことは、「細胞が初期化するなどというのはどんなことなんだろう?」ということです。私たちの細胞は多細胞動物となって機能を分担したのですから、その進化の道筋が可逆的なものかどうかということなんですよね?単細胞時代、あるいは群棲時代の条件に戻れば、また全能化するんでしょうか???!!!思い返せば単細胞が多細胞化するという事態にその過程ではなく理由を教えてくださっているのは、専門家にとってはどうなのかわかりませんが、私の知る限りマクロビオティックの久司先生だけです。久司先生が言われる地球上での宇宙条件とでもいうものの逆を作り出せばよいのでしょうか。

その後の過程をわかりやすく教えてくださっているのが、西原先生の『顔の科学』・・・・・・だったらマウスより『ホヤ』の細胞のほうが適しているような?????・・・・・哺乳類でないとダメなのでしょうか。ともかくも進化というものが、どうも行き当たりばったりの条件次第の『応用力』に任せられているらしい・・・・・となると、『場づくり』というか『条件作り』にかかっているという、小保方さんの言う『コツ』というものも、そうなのだろうとわかる気がします。もしかすると細胞発生時の太古の昔、海底火山の硫酸とリン酸の織り成す世界に条件がある・・・・・・・??????素人が最先端の科学の世界を考える機会となったことは間違いありません。

 私は生命の過程に人工が介入するについてあまり肯定的ではありませんが、現実として私たちはこんなにまで人為的な世界に生きているんだなあと思います。そしてそれが幸不幸を問わずかかわりあっている危うい世界なんだろうと思います。翻って考えれば日々の食事は太古の昔から営々として続いている自分の細胞の進化の場(条件)作りですが、社会に溢れている食品の現状を思うと、この危うい科学の世界そのままです。よくよく本当の意味の『真心』を社会に取り戻すことが一番大切なんだろうと思います。我等が理研という組織も小保方さんも、優れた真心の科学を追求して欲しいと思います。今回の科学最前線での問題を目の当たりにしながらしみじみと思いました。

 

それでは今日も:

        私たちは横田めぐみさんたちを取り戻さなければならない!!!


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『知られざる日露の二百年』3

2013-10-07 19:45:31 | その時々・武漢ウィルス騒動・・・2020

やっと再読が終わり(?)ましたが、この本は読みにくい・・・・・分かりやすいのは第7章と第8章のみでした。その中で、ちょっとだけご紹介しておきたいと思いますが、特に私達の明治以降の歴史は、良いことも悪いことも含めて、全て世界の思惑の交錯する中で起こったということが良く分かりました。そして今日の日ロの領土問題が如何に起こったのか、私の伯父も含めていかに日本人が抑留されたのか、良く分かりました。

この本の中で誰もが興味をもつであろうと思う内容の中に『イワノフのコップ』というものがあります。それは第6章の一部ですが、原爆投下後の1945年8月16日、『スターリンの命令で二名のソ連諜報員が広島と長崎に行った』んだそうです。ソ連公使のミハイル・イワノフとソ連大使館員ゲルマン・セルゲーエフだそうです。その二人が受けた命令は『爆心地を突き止め、爆発の際に出来るくぼみの深さを測定すること』だったのだそうです。彼らの受けた命令の是非は別として、この世のものとも思われない人類史上初めての惨状を見ることになります。そして二人は現在私達が言う『放射線被爆症』になりました。当時は誰もそんなことが起こるとは知りませんでした。以前お話しした通り、私の祖父は三日後の長崎に入って救助活動をしたのです。多くの人々が広島に、長崎に入ったと思います。

無事東京に戻ったセルゲーエフは健康を害し帰国して当時不明だった病気で亡くなったそうです。イワノフの方はそれからもう一年東京で勤務し、モスクワに召還され、ブルデンコ記念軍事病院に入院させられあらゆる検査をされたそうです。そしてセルゲーエフとイワノフに起こった健康上の違いに対する結論は『血中アルコール』だったそうです。イワノフを救ったのは彼が飲んでいた(あるいは飲まずにはいられなかった?)『サントリーウィスキー』との結論だったのだそうです。そして2012年11月、イワノフは100歳を迎えたのだそうです。日本人の中では頑健だった私の祖父は80にならず白血病を発病し亡くなりました。

その時以来ソ連の原子力施設で働く従業員はすべて44ミリグラムのアルコール摂取が義務付けられたそうです。原子力潜水艦ではこの摂取すべきアルコールのことを、日常のルーティーンの中で『イワノフのコップ』と呼んでいるそうです。これは日本の(少なくともマクロビオティック上の)考え方とずいぶん異なっています。長崎の秋月辰一郎教授の体験から、あのチェルノヴイリの事故以来『味噌』が盛んにソ連に届けられたと聞いています。もちろん日本人と外国人の体質の差、伝統的食事の差など考慮するべきことはたくさんあります。・・・・・だけど、だけど・・・・うならされてしまうばかりです。よくよく考えてみたいと思います。

第7章は『ロシアにおける日本人捕虜』という章題です。ここは理解しやすいのでそれぞれお読みになられたらいいと思います。私は伯父のことが偲ばれて、スターリン体制のソ連に憤りを抑えることが出来ません。これは正確な人数すら分からない、日本人66万人余に対するソ連の国家犯罪です。北朝鮮の国家犯罪・拉致と同じです。凍てつくシベリヤで亡くなった伯父を追悼せずにはおられません。その中にこんな文章がありました。それは、『何十万人の日本の人々が「行方不明」の親族について何も知らず、何処かで生きているのではないかと秘かな希望を抱き続けていることなどソ連の役人たちにとってはどうでもいいことだった。』という残酷な文章です。

私達は希望を抱き続けるしかないではありませんか!!!横田めぐみさんのご両親もそうにちがいありません。私の伯母もそうだったに違いありません。伯父の両親である私の祖父母もそうであったに違いありません。伯父の死はかなり経ってから従者の話として伝わってはいましたが、それでも目の当たりにしていない限り身近であればある程かすかな希望として、心の中に生き続けるものです。それがどんなに辛いものであるか・・・・・日々胸をつぶされ心身は傷つけられるのです。亡くなった方々に鎮魂の祈りをささげその親族は慰められなければなりません。そういう意味でこの本『知られざる日露二百年』の第7章は全国民が読むべきだと思います。

 

それでは今日も:

          私達は横田めぐみさん達を取り戻さなければならない!!!


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『知られざる日露の二百年』2

2013-06-24 15:29:18 | その時々・武漢ウィルス騒動・・・2020

中間報告です。びっくりする証言が満載です!!!それに一度くらい読んでも全貌が分かりません。ある意味川崎先生の御本と同じ・・・・・詳しく読んでみたいと思います。

その中で分かりやすい印象的なものを挙げるとすれば、『日本共産党が出来たわけ』と『樺太と千島列島の歴史』・・・・・・それに外交と国の立ち位置、でしょうか。スパイと疑われた実の伯父を偲びながら読んでいます。




それでは今日も:

     私達は横田めぐみさん達を取り戻さなければならない!!!


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

知られざる日露の二百年

2013-06-22 10:34:51 | その時々・武漢ウィルス騒動・・・2020

東京外語会会報6月号の『本の紹介』欄に、題名の『知られざる日露の二百年』という本が紹介されていました。名越陽子さんというロシヤ語科の同窓生の翻訳(現代思潮新社)だそうです。その紹介文をそのままここにご紹介します。


<ロシア人も知らない日露の歴史的事実> 日ロ関係をスターリンの政策に反対しながら見直そうとする、元KGB大佐が語る知られざる日露・日ソの諜報戦。モスクワの国立中央古文書保管総局に保存された資料に基づいて、『非はわがソ連にあり』と確信をもって北方領土問題やシベリア抑留問題を始めロシアの対日政策の誤りを糺す。


早速注文しました。我が国の戦後にあって色々なことがうやむやのまま、広く国民の間に定着(?)しつつあります。少なくとも同時代の人間としては、事実を知るべきだと思います。届いたら読んでまたご報告ご紹介したいと思います。




それでは今日も(未だに今日も):

     私達は横田めぐみさん達を取り戻さなければならない!!!


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

友情とfriendship

2012-09-11 07:46:22 | その時々・武漢ウィルス騒動・・・2020

最近記事でご紹介した高校の同級生の翻訳著書『ガリア戦記』であらためて考えさせられたことがあります。それは以前から引っ掛かっていたのですが、カエサルの言う『友人』『友情』なる言葉です。カエサルの言葉であるからには、それは今の『friend』であり『friendship』であることは間違いありません。だけれどそれが私達の使う言葉『友人』『友情』と同じなのか・・・・・日本人にとって『友』でない人は誰か、と言えばまあ語弊はあるにしても、『知らない人』なのではないかと・・・・・・

だけれど英語では『enemy』なんです!!!これは私達が誤解している証拠なのではないでしょうか。昨年のアメリカ合衆国の軍隊によって繰り広げられた『ともだち作戦』・・・・・そのフィルムを見た時、もしかして参加して働いてくれている兵隊さん達は、私達日本人と同じ『友達』を感じているのでは・・・・・・ととても嬉しかったのを思い出します。アメリカの人達はどんな思いで『ともだち作戦』と名付けたのでしょう。

でも日本人の心情と少なくとも英語(その兄弟語)を使っている人々の心情とは違っている・・・・・その事を理解して外国語を使わなければ非常に危うい気がします。昨今日本の小学校での英語教育の気運が高まっています。ここには非常に難しい問題が潜んでいると思います。私達が日本人でなくなるかもしれない・・・・・・私達はもっと国語である日本語を考えなくてはならないと思います。




それでは今日も:

     私達は横田めぐみさん達を取り戻さなければならない!!!


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日蓮と白隠

2012-07-26 13:56:37 | その時々・武漢ウィルス騒動・・・2020

先日夢に日蓮上人が現れました。そしてあれこれお話をしているうちに、なんと日蓮上人は白隠禅師になってしまわれました。夢の中で、『日蓮上人は白隠禅師に生まれ変わられたのか・・・・』と、なんとなく得心しましたが、これは面白いことだと思います。日蓮上人は13世紀にお生まれになって、約400年後17世紀の江戸時代にまた生まれて白隠禅師になられた・・・・・

日蓮宗にはお経の前に必ず(?)唱える『開経偈(かいきょうげ)』なるものがありますが、これは日蓮上人の知りえたことに対する喜びのお言葉だと思います。その中に『・・・願わくば如来の第一義を解せん・・・・』というくだりがあります。
それを読んだ時、ここまでわかっていながら・・・・・?といぶかしく思ったものです。でも日蓮上人は敢えてそう言われた・・・・・ご自分の中に不自由をお感じになったのだと思います。

以前ブログでご紹介したとおり、『如来』なる実態をマクロビオティックの中に見出した私は、日蓮上人が『開経偈』のその中に明かしてなお不明になさったその『如来』なる言葉にこだわりがあったのでしょう。それが夢の中で白隠禅師になったのだと思います。

白隠禅師は短い『延命十句観音経(えんめいじっくかんのんぎょう)』なるお経を作って世の人々の心身の健康に寄与されました。それは『なるようにしてなるべきようになる』観音様の世界で、日蓮上人が『南無妙法蓮華経』と唱えさえすればよいとおっっしゃったのと似ていて、音波と言葉の認識の波動の上に成り立つ人間の暮らし方です。その中に『・・・与仏有因、与仏有縁、仏法僧縁・・・・・・念念従心起、念念不離心』と彼我の『如来』なるものについて示しておられます。

ひどく安堵しました。私は生家が臨済宗、結婚して日蓮宗になりました。その意味もなんとなく自分でつきました。お経というものを身近に感じておられますか。私の父は帰宅するといつも仏壇の前で、この『延命十句観音経』を唱えるのが日課でした。それで子供たちも小さいときから一緒にそらんじたものです。これは簡単ですから子供と唱えるのにちょうどいいお経です。

こういうわけで私はこのごろ、お仏壇の前で『開経偈』『延命十句観音経』というのが普通のルートになりました。




それでは今日も:

     私達は横田めぐみさん達を取り戻さなければならない!!!


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする