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マクロビオティック教室は夏休み

2006-07-11 11:46:27 | 教室情報
一学期(?)が終りました.8月はお休みです.個人的な行事があるのと、子育て時代の慌ただしい思い出と孫が来るのではという期待とが混じり合わさって昨年もお休みにしました.今年は母の初盆もありますし・・・・・.でもお休みを知らなくて「残念!」と声をあげてくださった生徒さんに本当に感謝しています.やりがいが有るというものです.楽しみにしてくださって有難う!!

お休みの間に少し講座の内容と構成を見直そうと思います.忠告をもらいました.テンコ盛りのし過ぎ、大安売りのし過ぎだって!「1講座で1テーマの全体像を」というのがモットーでした.講義は初級も中級も上級もありません.それを決めるのは聞いている生徒さんの方だと考えています.経験からいうと聞いたってそれなりにしか分からないものなのです.上級の者(求め方が)は、一を聞いて十を知るのです.講師の言わんとする以上の事だって聞いてしまうのです.

月にたった一度の教室だからこそ、あれもこれもおまけもという親心ならぬ先輩心でしたが、かなり時間運びが難しい.調理実習も半分の1時間半で組み立てていましたが、どう考えても2時間は必要です.可能な範囲で下準備をしても限度というものがあります.私の調理実習は、痩せの私によく似た骨と皮のような組み立てです.肉付けは生徒さんに任せてあります.ですから簡単なのですが、実習よりお話のほうが得意(?)の私は、ついついあれもこれものお話になってしまうのでしょうかね.

地球上の私達人間のマクロビオティックを端的に表している言葉は身土不二だと思います.それを色々な立場からあれこれ説明をし、その出自由来行く末を考えるのが毎回のお話です.食と食べ物の話はつきません.食こそが変化の原理です.お休みは自分が取り込んだものを反芻するよい機会です.私の言葉を自分の言葉で表現し直してください.二学期を楽しみにしています.
コメント (2)
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