極月とは、12月のこと。
先月の3日間の窯焚きで、約7トンの薪を燃やした。窯焚きには、松・杉・桧などを使う。
それ以外の雑木は、薪ストーブに使う。一ト冬に燃やすストーブの薪は、約5トン。
これからが薪割りの季節だ。寒いくらいがちょうどいい。
最初の10年は、斧で割っていたが、腰を痛めたのがきっかけで、薪割り機を導入し
た。それから20年。今年初めて故障し、オーバーホールした。あと十年は動いて欲しい。
さて、薪の氏素性とは、木の育った場所や木の種類のこと。根に近い部分・幹・枝
の分岐の場所、太さ、堅さなどによって、割り易さが随分と違う。
気持ちよく割れるのもあれば、なかなか割れなくて、ぶん殴りたくなる奴もあるのだ。