一韶の俳句ブログ

俳句を詠うのは自然・私・家族・夢や希望・社会など。読む時はどんな解釈が浮かぶか読み手の経験や生活によって様々

98   猟犬のわれもわれもと森に消ゆ

2010年12月18日 | 

狩、猟は、冬の季語。

 

最近、日本各地の民家近くに、猿、猪、熊などが出没し、怪我人まで出たことがニュースになっている。

私の家の周りでも、数年前から毎年猪に庭をほじくり返されている。ミミズを探していると聞くが、定かではない。2~30センチ程度の石など軽々と掘り出しているから、こんなものに猪突猛進されたらたまったものではない。猪の鼻力はものすごい。

 

私の家から山に向かって、11月から猟区になるのだが、最近は猟友会の会員が高齢化し、会員数も減少しているらしく、さっぱり猟に出掛けない。これでは、子沢山の猪は増える一方だ。

 

聞いた話だが、 

70~200キロの猪を仕留めると、山中で素早く解体し、全員に平等に分配する。内臓や腸は、ボスの家に集まって、鍋にして一杯やるそうだ。それが飛び抜けて旨いとか。

 

 

コメント (2)
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