狩、猟は、冬の季語。
最近、日本各地の民家近くに、猿、猪、熊などが出没し、怪我人まで出たことがニュースになっている。
私の家の周りでも、数年前から毎年猪に庭をほじくり返されている。ミミズを探していると聞くが、定かではない。2~30センチ程度の石など軽々と掘り出しているから、こんなものに猪突猛進されたらたまったものではない。猪の鼻力はものすごい。
私の家から山に向かって、11月から猟区になるのだが、最近は猟友会の会員が高齢化し、会員数も減少しているらしく、さっぱり猟に出掛けない。これでは、子沢山の猪は増える一方だ。
聞いた話だが、
70~200キロの猪を仕留めると、山中で素早く解体し、全員に平等に分配する。内臓や腸は、ボスの家に集まって、鍋にして一杯やるそうだ。それが飛び抜けて旨いとか。