♬ 歌・唄・詩の日々

いい歌、いい歌手と出会いたい・・・
そんな気持ちを込めて綴る気ままな雑記帳です

関西歌謡大賞

2005年10月05日 | イベントレポ
大阪厚生年金会館での関西歌謡大賞の決勝大会とゲスト歌手15名によるスターパレードを見に行った。昨年に続き2度目だが、今回の楽しみは森山愛子、三代目コロムビア・ローズ、小村美貴といった元気な若手と、カバー曲『江釣子のおんな』が課題曲の成世昌平あたりだ。
8時半頃から約2時間座席券引換に並んだにもかかわらず、席は2回の左端だった。
カラオケ決勝大会では、『やっぱり大阪』を唄った小学生の女の子に喚声があがった。審査員もほめていたが素直な唄い方で、将来が楽しみだ。グランプリは『流氷鳴き』を唄った歌手志望の若い男性で、やはりうまさは際立っていたと思う。

スターパレードは歌手が5人ずつ登場する。最初の5人は、小村美貴、三代目コロムビア・ローズ、森山愛子、山本みゆき、北山たけしの若手だった。関西歌謡大賞出身の小村美貴はトップに登場。テレビで見たときよりは好印象だった。三代目コロムビア・ローズが力強い歌唱だったのに比べ、森山愛子はやや精彩を欠いていたように思えた。
次の5人は、竹島宏、黒川真一朗、山口ひろみ、山内恵介、谷本知美だった。山口ひろみは観客の気持ちをつかむのがうまい。小柄ながらすこぶるパワフルだった。
そしてラスト5人は、夏木綾子、大石まどか、成世昌平、米倉ますみ、三門忠司の中堅・ベテラン勢。
成世昌平の『江釣子のおんな』は、ていねいに唄っていた。竹川美子との競演を聴きたかったところだ。

ステージ終了後の即売会では、きょう力唱した三代目コロムビア・ローズ『異国の華~お春物語~』のCDを購入。彼女はすごくうれしそうに握手してくれた。これまで彼女についてはさほど関心がなかったが、応援する若手の一人に加えたい。森山愛子のアルバムを買って激励しようと思ったのに、即売会に参加していなかったようで残念だ。
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