★今年最初の「BS日本のうた」は島根県益田市からで、ビデオ録画で見た。
トップの『皆の衆』は父が好きで、レコードを買ってよく聴いていたので懐かしい曲だ。『お富さん』『チャンチキおけさ』などと並ぶ日本調の国民的宴会ソングと言ってもいいと思う。日本人の宴会スタイルが変わり、カラオケが隆盛となって、こういう歌はすたれてしまった。今回は堀内孝雄、角川博、吉幾三の3人のメドレーで、それぞれ自分流に唄っていて面白かった。
水森かおりの『いっぽんどっこの唄』は、ふだんちょっと聴けないタイプの曲だけに値打ちがあった。
原田悠里の『津軽の花』は、以前にもこの番組で唄っていた。もう一つの彼女の代表曲『木曽路の女』が抒情的なのに対し、こちらは華やかなところがいい。
森若里子は地元島根県出身だけに特別出演という感じだったが、観客の中には彼女のファンが多そうで、『浮草情話』を口ずさんでいる人も見かけた。
今回特に期待したのは、真木ことみの『きずな川』である。彼女がいつも以上に美しく感じたのは気のせいだろうか。この曲は歌詞もいいし、彼女の低音が効果的に生きている。「まだ続くのですか」のフレーズのところが特に気に入っている。
トップの『皆の衆』は父が好きで、レコードを買ってよく聴いていたので懐かしい曲だ。『お富さん』『チャンチキおけさ』などと並ぶ日本調の国民的宴会ソングと言ってもいいと思う。日本人の宴会スタイルが変わり、カラオケが隆盛となって、こういう歌はすたれてしまった。今回は堀内孝雄、角川博、吉幾三の3人のメドレーで、それぞれ自分流に唄っていて面白かった。
水森かおりの『いっぽんどっこの唄』は、ふだんちょっと聴けないタイプの曲だけに値打ちがあった。
原田悠里の『津軽の花』は、以前にもこの番組で唄っていた。もう一つの彼女の代表曲『木曽路の女』が抒情的なのに対し、こちらは華やかなところがいい。
森若里子は地元島根県出身だけに特別出演という感じだったが、観客の中には彼女のファンが多そうで、『浮草情話』を口ずさんでいる人も見かけた。
今回特に期待したのは、真木ことみの『きずな川』である。彼女がいつも以上に美しく感じたのは気のせいだろうか。この曲は歌詞もいいし、彼女の低音が効果的に生きている。「まだ続くのですか」のフレーズのところが特に気に入っている。