中堅歌手として着実に実績を積んでいる岩出和也さんの、「東京陽炎」に続く新曲「咲いてみないかもう一度」が2月21日に出ました。
「東京陽炎」は杉本眞人氏の作曲でポップス寄りの作品でしたが、今度の「咲いてみないかもう一度」は王道のメジャー演歌で、再会を喜び、もう一度やりなおそうと呼びかける内容です。作曲は彼の曲を多く手がけている徳久広司氏です。
彼の持ち味は温かみのあるソフトな歌声だと思います。それが気に入って私も彼の曲はこれまでたくさんカラオケで歌ってきました。この曲も彼の持ち味を存分に活かした曲になっています。カラオケでは格好よく気持よく歌えることでしょう。
曲調も歌詞も取り立てて新味がないといえなくもないのですが、それだけに安心して岩出和也ワールドにひたれる曲だと思います。
彼の魅力がまた一段とアップして飛躍につながることを期待しています。