本日1月9日に発売されたばかりの三山ひろしさんの待望の新曲です。前作の『いごっそ魂』はロングヒットしましたが、私は坂本龍馬が歴史的に過大評価されていると思っていますので、龍馬を主人公にしたこの曲があまり好きになれませんでした。
新曲『望郷山河』は、故郷の山や河に思いを寄せながら、夢を持って生きることを誓う力強い望郷演歌であり、人生応援歌にもなっています。
曲の構成はシンプルで、メジャー演歌の定番的なものです。また、特定の人物や地名が出てこないので、誰の心にもある故郷への思い、未来への希望に共鳴する曲であると言えるでしょう。
平成から新しい時代へと、一つの区切りとなる今年にまさにふさわしい曲で、彼もおそらく今年はこの一曲にかけるでしょうし、さらなる大きな飛躍の契機になればいいと思います。