みやさと奏(かな)さんは昨年5月に『風港』でデビューしていますが、当時はこのブログもあまり更新していない時期だったため、取り上げないままでした。
それで今回、セカンドシングル『かもめ町一丁目』でこのブログとしては初めてとなります。
岩手県宮古市出身の二十歳、高校生のときから数々の大会で賞を取る実力派新人です。ルックスも意志の強さ、根性を感じさせます。
6月発売の新曲『かもめ町一丁目』は海の男への恋心を力強く歌っています。彼女の声は太くて力があるので、こういう曲にはぴったりです。
彼女自身が三陸の港町である宮古市の出身ですから、具体的な地名が出てくるわけではないですが、ご当地ソング的な味わいもあります。
作曲は彼女の師匠の叶弦大氏で、彼女への期待度をうかがわせる力の入った曲作りになっています。
歌唱力のある彼女のこれからの活躍に大いに期待したいと思います。
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