♬ 歌・唄・詩の日々

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可愛ゆみ “垂雪~しずりゆき~”

2022年12月04日 | 演歌・歌謡曲

  

可愛ゆみさんという名前には記憶がありましたが、3年前に旅情演歌の『下北ひとり』で改名デビューしていて、このブログでも取り上げていました。

コロナ禍で間隔が空いたのかと思いますが、久しぶりとなる改名第2弾シングルが11月16日に発売されています。

タイトルは『垂雪~しずりゆき~』という聞き慣れない言葉で、これは「木の枝に降り積もった雪が滑り落ちること」という意味で、「しずり」だけでも同じだそうです。

内容は、女性主人公の切ない恋心を歌った王道演歌です。

冒頭に「山茶花 枝垂れて 雪が滑り落ちる」と、まさに垂雪の情景描写があり、それが自分に想いを断ち切るようにせかしていると感じています。

他にも歌詞には面白い表現があり、「命があなたに泣いている」「嘘つき背中に雪が舞う」などが目につきました。

今回はMVでもジャケ写でも衣装は洋服で、前とはイメージが違います。

MVの中で、彼女がカラオケのようにハンドマイクで歌っているシーンがあり、印象的です。

演歌ファンにはおすすめしたい一曲です。

https://www.youtube.com/watch?v=yTCMYp6dsL0


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