♬ 歌・唄・詩の日々

いい歌、いい歌手と出会いたい・・・
そんな気持ちを込めて綴る気ままな雑記帳です

名曲の時間です

2006年07月05日 | 演歌・歌謡曲
★O’sと「にしん」が登場する「名曲の時間です」の女性デュオ特集は、見逃したとばかり思っていたが、こちらでは本日午後7時からの放送であり、録画して見ることが出来た。
昭和歌謡ファンにとっては懐かしい映像も多くあった。こまどり姉妹は子供時代によくテレビで見た。洋風でハイカラなザ・ピーナッツに対し、日本調の代表のようなデュオだった。リンリン・ランランの映像も流れたが、これは本当に一発屋だった。「スター誕生」のアシスタントのようなことをしばらくやっていた。

★O’sは、ハワイでベッツィ&クリスと『白い色は恋人の色』を共演する映像と、持ち歌は『あなたとならば』、カバー曲はWINKの『淋しい熱帯魚』だった。『あなたとならば』は新曲ではないのだが、こちらのほうをこれからもプッシュしていくようだ。美しいメロディーのいい曲なので、まだまだヒットするのではないか。

★にしんのほうは、東京下町のうまいものめぐりを懐かしい歌に合わせてという映像と、持ち歌はもちろん『TABOO』、カバー曲はミニの衣装に着替えて、ピンクレディーの『渚のシンドバット』だった。ボディーアクションもかなりのものだ。
坂本冬美と原田悠里の即席デュオが、ザ・ピーナッツの『恋のバカンス』をカバーしたが、これは「にしん」に唄ってもらいたかった。
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歌謡コンサート

2006年07月04日 | 演歌・歌謡曲
★NHK歌謡コンサートを久しぶりに見た。氷川きよし、夏川りみ、南かなこ、北山たけしと、歌コン金メダルを除き、若手が4人も出演したことは評価できる。「星降る夜に贈る愛の歌」というテーマで、氷川きよしはうまい具合に『星空の秋子』だったが、夏川りみは『見上げてごらん夜の星を』、北山たけしは『星屑の街』とカバー曲だった。南かなこは新曲『木遣り恋唄』だけだが、4人のうち新曲を唄ったのは彼女だけ。

★悪評をものともせず続けている歌コン金メダルは、山口かおるだった。彼女の再デビュー曲『月の砂時計』はいい曲だった。今回の『夢のまた夢』は、門倉有希を思わせるような唄いぶりで、なかなかいい味を持っている。ところでNHKは何を血迷っているのか、うちわのあがった%のベスト5ランキングなるものまで出してきた。毎回毎回金メダルばかりで、代り映えがしないから、数字で競わせようということか。ますます輪をかけてくだらなくしているとしか思えない。

★坂本冬美はデビュー20周年記念曲『羅生門』で、これは初めて聴いた。記念曲ということで力が入っているのはわかるが、思い入れが空回りしているような感じで、熱唱の割に印象が薄い。
和田アキ子の『愛の讃歌』は、もう少しストレートに唄ってほしかった。

※右側の「私が期待する歌手」に新しく沢田美紀を加えた。
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サンデージョッキー

2006年07月03日 | 演歌・歌謡曲
★何日も書き込まないかと思えば、同じ日に2回も書き込んだり、我ながら気まぐれだと思っていたが、書き込んでいるうちに日付が変った。
久しぶりにサンデージョッキーを聴いてみた。出演歌手が大石まどか、成世昌平、山崎ハコ、早風美里、沢田美紀とあり、嫌いな歌手が一人もいないので、これは聴かなければと思ったわけだ。
ラジオをつけたときは、大石まどかが新曲『熱き血汐』を唄っていた。

★沢田美紀は富山のNHKのど自慢でチャンピオンになったときも司会が同じ宮川泰夫で、感激して抱きついたそうだ。『タイムマシンの恋人』と『歌姫』を唄った。デビューして1年はあっという間だったとのこと。衣装がウェディングドレスのような白のドレスということは、先日の「BS日本のうた」のときと同じだったのかもしれない。

★山崎ハコがメディアに出るのはめずらしい。ハコといえば暗いとのイメージがあるが、実際は楽しい人柄なんだと思う。曲は『望郷』『てっせん子守唄』『飛びます』『織江の唄』で、初めて聴くのは『てっせん子守唄』だった。
大石まどかは『うちの人』『冬のれん』と来て、ラストが『忍び里』だった。やはり『忍び里』が代表曲なのか。この曲は竹川美子のカバーの方をよく聴いた。竹川美子は堅実な唄い方で、大石まどかは少し勿体を付けたような感じだった。
早風美里で聴いたのは『窓』と『めまい』だった。この歌手には貫禄というか、スケール感がある。
成世昌平は、最初が代表曲『はぐれコキリコ』で、『おおさか元気音頭』『坂東太郎』『鶴の舞橋』だった。
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本名と芸名の関係PartⅡ

2006年07月02日 | 演歌・歌謡曲
★前回と同じ趣向で、今回は前とダブらない30名の女性歌手を新たに取り上げてみた。演歌・歌謡曲系の若手から中堅どころ中心で、多少マイナーな歌手も含んでいる。まだもれている歌手が多いと思われる方もあるだろうが、ご容赦を。
分類は前回どおりの4パターンとした。

①本名と芸名が全く同じ
②本名と芸名がほとんど同じ
③本名の一部を芸名に使用
④本名と全く異なる芸名

★①のパターン
 田川寿美  城之内早苗  普天間かおり  水田竜子
 秋山涼子  山口のり  星野小百合

※「山口のり」の「のり」はめずらしい名前だ。星野小百合は芸名のようなイメージだ。

★②のパターン
 島津亜矢(島津亜矢子)  大石まどか(大石円)
 山本みゆき(山本美由紀)  広畑あつみ(廣畑亜都美)

※漢字をカナに変えているパターンが多い。

★③のパターン
 石原詢子(石原悦子)  鹿島ひろ美(渡辺博美)  
 林あさ美(田中麻美)  岩本公水(佐藤久美子)
 松永ひと美(松長恵子)  一葉(安田一葉)  
 瀬口侑希(瀬口貴臣)  真帆花ゆり(越智小百合) 
 山口かおる(青木香織)  丘みどり(岡美里)  

※意外なのが石原詢子で、「詢」という難しい字を使っているから本名だと思っていた。鹿島ひろ美は、以前の渡辺ひろ美なら②のパターン。一葉は、以前は本名の安田一葉だった。
瀬口侑希の本名は男性みたいだが、「たかみ」と読む。
岩本公水、真帆花ゆり、山口かおる、丘みどりの4人は④でもよかったが、一部でも読み方が共通なので③にした。

★④のパターン
 真木ことみ(永井君子)  多岐川舞子(丸山静美)
 上杉香緒里(井木あゆみ)  西尾夕紀(長尾知美)
 若山かずさ(山田範子)  小桜舞子(田中直美)
 大沢桃子(千葉早織)  大木綾子(沖和子) 
 谷川さと美(立木育美)

※ここでも大木綾子は「おおき」と「おき」だから③でもいいが、ちょっと苦しい。西尾夕紀、若山かずさ、谷川さと美も漢字1字は共通だが。上杉香緒里は郷土の名高い戦国武将、上杉謙信にあやかった芸名だ。 
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大木綾子・秋山涼子

2006年07月01日 | 演歌・歌謡曲
★今年も早いもので、もう半分が過ぎたことになる。ミニコンポのMDデッキが不具合で修理に出したため、FM放送からの録音もしばらくできない。また、CDウォークマンも故障中で買い替え検討中。世間ではもはやCDウォークマンは時代遅れのようで、ipodなどのデジタルオーディオプレイヤーが全盛のようだが、このあたりになると使い方が理解しにくい。

★さて、きょうは「ひるの散歩道」を、途中からだったが録音ではなく聴いていた。ゲストは大木綾子と秋山涼子の二人で、言うなればマイペースで地道に頑張っている若手演歌歌手(ただしどちらも年齢不詳)である。大木綾子のほうはNHK歌謡コンサートで3回見ているが、秋山涼子は、前作『お気に召すまま』のPVを一度見ただけ。いずれにせよメディアにはほとんど出てこないマイナーな歌手との印象がある。

★大木綾子の新曲『姫島月夜』は、彼女の得意の浪曲調を生かした威勢のいい曲だ。
この曲の読み方についてコメントがあった。「姫島」は正しくは「ひめしま」だが、この曲のタイトルでは「ひめじま」である。このことを彼女も質問したそうだが、作詞の松井由利夫氏と作曲の岡千秋氏によると、曲としてのおさまりがいいので、「ひめじま」にしたとのこと。最近、これと同じような例が、若山かずさの『伊良湖悲曲』でもあった。こちらは逆に正しくは「いらご」だが、曲では「いらこ」と濁らない。

★秋山涼子は『友禅菊』と新曲『黒髪情話』だった。『黒髪情話』の歌詞が、出だしからカギかっこ付の疑問文「あなたに見えますか・・・」で始まることの話題が出ていた。いわゆる前サビというやつか。カラオケではじわじわと人気が出そうな曲だ。
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