社会を見て、聞いて、感じる。

人生そのものがフィールドワーク。

2月28日(月) 1人居酒屋。

2022年03月03日 22時45分13秒 | 2022年

 6時45分起床。娘のお世話がない分もう少しゆっくり寝ていてもいいのだが、自然と目が覚めてしまった。

 朝食は鮭フレークオートミール。普段は水道水でふやかすところを何となく天然水にしてみたら、驚くほど味が違った。もう水道水には戻れないかもしれない。

 身支度を整え、いつもより10分ほど早く家を出る。

 8時半過ぎに出勤。

 昼食は「けんび」の鶏そば。

 鶏から出る脂とわさびの刺激がよく合う。

 今日で、関連団体から出向でいらしていたNさんが出向元へ戻られる。出向期間は3年間だったので、2年前に私が入社した時には既にいらしていて、本当によくして頂いた。上にも下にも分け隔てなく丁寧で明るく接してくださるし、仕事では常に大局的な視点を持っていらっしゃる方で、同じ部署で一緒に仕事をさせて頂けるのは幸せなことだった。また、出張先での夜に面白いお話をたくさん聞かせてくださったことも印象に残っている。本当にお世話になりました。新天地での益々のご活躍をお祈りしています。

 17時に退社。せっかくの自由な夜なので、前から気になっていたお店で夕食にしよう。

 菊名まで戻り、九州料理居酒屋「エビス」へ。娘が生まれる前、蒲田に住んでいた頃に妻とよく行っていた梅屋敷駅前の「エビス」の系列店だと思う。主要なメニューは梅屋敷店と同じようだ。梅屋敷店より料理の種類は少ないが、それはコロナ禍だからかもしれない。

 飲み物はリアルゴールド、お通しは数種類の中から蓮根のきんぴらを選ぶ。

 お刺身3点盛りは、マグロ、サーモン、ぶり。九州っぽさはあまり感じない。

 焼き鳥も盛り合わせで注文する。

 博多で人気だという豚野菜巻きから、ネギ巻きとシソ巻きを食べる。

 デザートは、黒蜜きなこアイス。

 腹ごなしに、自宅まで歩いて帰る。帰宅は19時過ぎ。

 入浴と洗濯を済ませてから、週末の笠間旅行の日記を書く。

 夜食は、パントラックのマフィン。

 ウクライナ情勢について、昨日のロシアのSWIFT排除にも驚いたが、その後スウェーデンが「紛争地には兵器を供与しない」という国是を破ってウクライナへの兵器提供を決め、フィンランドやノルウェーも原則を転換して同様の決定。遂には、永世中立国スイスも「ロシアの前例のない侵攻がこれまでのスイスの制裁に対する立場を変える決め手になった」との声明と共に、プーチンをはじめとするロシア要人の資産凍結を実施した。スイス銀行というと、世界中からきな臭いお金が集まるところというイメージがある(なんせ、ゴルゴ13が愛用している銀行である)が、そこにすらメスが入ることになった。

 ウクライナでは国民総動員令が出て、18歳から60歳の男性の出国が禁止になっている。一般市民も動員して文字通りの総力戦に臨もうとする考えは、私も含め多くの日本人からすると「それはやりすぎでは…」と感じられるものだと思うが、ゼレンスキー大統領の支持率は大幅に上昇しているらしい。これまでこの国が歩んできた歴史を鑑みると、国を守る、国土を守るということについて、日本とは大きく異なる価値観が存在するであろうことも理解できる。

 私のような素人には、これから先どうなるのか全く想像もつかない。ただ願うのは、軍人も一般人も、ウクライナ人もロシア人も、もうこれ以上誰も死なないで欲しいということである。綺麗事かもしれないが、心からそう願っている。

 私に出来ることは、国連UNHCR協会やウクライナ大使館への寄付くらいである。微々たる額ではあるが、競馬資金をもう1ヵ月分、追加でこちらへ回した。これで皐月賞まで馬券は買えないが、致し方あるまい。

 1時前に就寝。