３月２４日（金） まともなグループウェアが恋しい。

　6時45分起床。

　朝食は梅干しオートミール。

　妻と娘を見送ってから、身支度を整えて家を出る。

　9時前に出勤。

　昼食は「タイ屋台999」へ。久しぶりの新規開拓である。

　店名の通り、タイの屋台に来たような雰囲気である。

　メインはガパオライス、ミニメインはカオカームー（豚足煮込み丼）を注文。

　これだけ付いてきて900円は安い。

　ガパオライスはかなり味濃いめである。辛さはあまり感じないが、塩味が強い。

　カオカームーは初めて食べたが、想像していたより食べやすかった。豚足と言われなければ、普通の角煮だと思ったかもしれない。

　私はガパオライスがとても好きで、たまにこうして美味しいガパオライスを探す旅をしている。今のところ国内で一番美味しかったのは東大和市にある「カオチャイ」で、2位は蒲田にある「テラスドルチェ」なのだが、1位は場所が遠いし、2位はお店のメニューからなくなってしまった。だから当面の目標は、この2軒と同じくらい美味しいお店を日常の行動範囲内で探すことである。

　昼食を終えてもまだ時間に余裕があったので、新橋駅の反対側にある「たいやき神田達磨」まで行ってみる。少し前にインターネットで見つけて、いつか行こうと思っていたお店である。

　あんことクリームを1個ずつ購入し、あんこのほうを食べながらオフィスへ戻る。餃子のような皮の羽がついているのが特徴である。

　4月から勤怠管理の仕組みが変わるとのことで、マニュアルを読みながら自分と先輩方の設定をしていく。以前から使用していたTeamsの機能を拡大して利用するのだが、いかんせんこれが使いづらい。同じグループウェアでも、サイボウズのものとは格段の差がある。サイボウズを使っていない職場に来てからかれこれもう3年が経とうとしているが、未だにそれがないことに対するストレスは大きい。サイボウズが恋しくて仕方ない。

　18時半過ぎに退社し、19時半前に帰宅する。

　入浴と洗濯を済ませ、娘を寝かしつける。

　夕食は、すき家の牛丼。

　デザートに、お昼に買ったクリーム鯛焼きを食べる。あんこも美味しかったが、クリームは更に美味しい。

　パソコンを開き、少しだけ仕事をする。

　1時前に就寝。

３月２３日（木） 久々に第一ボタンを留める。

　6時45分起床。

　朝食は梅干しオートミール。

　妻と娘を見送ってから、身支度を整えて家を出る。

　9時前に出勤。

　昼食は、久しぶりに蕎麦屋「善三郎」へ。しばらく来ない間に、店長以外の店員さん全員が入れ替わっている。そして、その全員が外国人だ。

　鴨つけ蕎麦を食べる。お蕎麦屋さんの厨房が外国人なのは違和感あるなと思ったが、当然ながら味は変わらず美味しい。日本料理は日本人が作ったほうが、なんていう固定観念はさっさと脱ぎ捨てなければ。

　午後はうちの組織の総会。会場となったホテルの装飾品が見事で、特に薔薇が圧巻だった。一体いくらするんだろう。

　15時前にオフィスへ戻り、通常業務を再開する。

　17時半前に退社し、最短経路で帰ってくる。

　保育園へ娘をお迎えに行く。雨がそこそこ強く降っているが、娘は最近買った新しい傘をさせるのでご機嫌である。

　帰ってきた妻と家の前で合流する。娘の声が数トーン高くなる。

　入浴と洗濯を済ませ、娘を寝かしつける。

　夕食は、先日の残りの煮物など。

　日付が変わる頃に就寝。

３月２２日（水） 世界一。

　今日の日記はこれだけで十分だろう。WBC日本代表、優勝おめでとうございます。夢のような14日間を、本当にありがとうございました。

３月２１日（火・祝） 世紀の大逆転。

　7時半起床。

　朝食は、母が送ってくれた「腸詰屋」のハムやソーセージなど。

　8時からWBC準決勝のメキシコ戦を見る。

（写真はTwitterの報道写真を借用。以下同じ。）

　先発は佐々木朗希投手。最初の打者から100マイルの直球を投げ込み、フォークやスライダーも素晴らしかった。4回に3ランホームランを浴びてしまったが、あれは甘くなったフォークを見逃さなかったメキシコの選手を褒めるしかない。

　2番手は山本由伸投手。ベテランのような落ち着きっぷり、抜群の安定感である。最終的には8回に失点してしまったが、彼が打たれたならそれはもう相手が凄いのだ。

　再三チャンスを作るものの最後の1本が出なかった日本だが、7回に吉田正尚選手の3ランホームランで同点に追いついた。打った瞬間に思わず大きな声が出て、感動と興奮で涙が出た。本当にすごいホームランだった。

　5-4となって迎えた最終回。メジャーリーグでも屈指とリリーバーと言われているメキシコの抑え投手の初球を大谷選手が捉え、ツーベース。ヘルメットを投げ捨てて全力疾走し、塁上で雄叫びを上げる姿に全身が震える。続く吉田選手も冷静に四球を選び、ノーアウト1、2塁とする。

　村上選手の打球はセンターを越えてフェンスに直撃。1塁ランナーが周東選手に代わっており、完璧な走塁で一気にサヨナラ勝ちを決める。ここまで不調に苦しんでいた三冠王が、ここぞという場面でやってくれた。

　自然とテレビの前で立ち上がり、大きな声が出る。想像を遥かに超える最高の勝ち方だった。

　昼食は、「バーミヤン」から出前を取る。娘がラーメンに入っているほうれん草を美味しいと言いながら積極的に食べており、その後夕食でもほうれん草のお浸しを食べられるようになっていた。バーミヤン、ありがとうございます。

　私は酸辣湯麵。美味しいが、やはりマーボ屋の味を期待してしまうと物足りなさがある。

　午後、ちょっとのつもりで布団に横になったら、そのまま2時間近く眠ってしまった。その間、妻と娘は公園へ遊びに行ったそうだ。

　早めに入浴を済ませてから夕食。妻にも言ったが、焼き魚（鮭）と煮物という組み合わせは夕食の理想形だと感じた。どれも本当に美味しかった。

　野菜によく出汁が染みており、娘も普段以上にしっかり食べていた。

　蓮根のチーズ焼き。妻曰く、このもう1品を作るかどうかが難しいらしい。私は無理して品数を増やす必要はないと思うが、美味しかった。

　洗濯を済ませ、娘を寝かしつける。まだ服薬中なのでそれほど心配はしていないのだが、娘の咳と鼻水がぶり返してきている。そして、私にも咳の症状が出てきた。とりあえず、私は以前に処方されて残っていた吸引薬を飲んで咳を止める。

　日付が変わる頃に就寝。

３月２０日（月） 日常のひとコマ。

　6時45分起床。

　朝食は梅干しオートミール。

　妻と娘を見送ってから、身支度を整えて家を出る。

　9時前に出勤。

　競馬に関する仕事をしながら、競馬に関する雑談をする。今となっては日常のひとコマだが、たまに「なんて幸せな環境にいるんだろう」と実感することがある。

　昼食は、久しぶりに「石居」へ。

　最後の1席にぎりぎり滑り込む。

　銀だらの粕漬け定食を注文。

　良質なタンパク質と脂質を摂取する。塩分はちょっと多めかもしれないが。

　今週末の締切に向けた仕事は一旦私の手元を離れ、ゴールまでの道のりが見えてきた。続いては、年度明けすぐに必要となる資料の作り込みに取り掛かる。これも、こだわり始めると案外厄介な代物だ。

　切りのいいところまで仕事をして、18時45分過ぎに退社する。

　19時半前に帰宅。妻と娘はもう帰ってきている。

　週末に妻と娘が作ったクリームチーズで小腹を満たす。

　娘と一緒に入浴。お喋りをしながら入っていたらいつもより長湯になってしまい、妻にせかされる。

　洗濯を済ませ、娘を寝かしつける。

　夕食は、すき焼き風鍋。お肉はもちろんだが、豆腐や野菜とお汁の相性がよく、美味しい。

　日付が変わる頃に就寝。