社会を見て、聞いて、感じる。

人生そのものがフィールドワーク。

3月14日(火) 麺麺麺。

2023年03月16日 08時02分07秒 | 2023年

 6時20分起床。今日から妻が鹿児島出張で朝も早いということで、ワンオペのつもりで私も少し早めに起きる。

 朝食は抜きにして、娘の送迎を担当するつもりで準備を進めていたが、娘も早めに起きてきたので妻が送っていってくれた。

 せっかくなので私も30分早く家を出て、新橋に着いてから「ほりうち」に寄る。

朝らぁめん(この表記が正式らしい)を食べる。ちょっとだけ物足りないくらいの絶妙な量である。

 9時前に出勤。

 思い立ったが吉日とばかりに矢継ぎ早に飛んでくる業務の指示を、「今は全部でこういう仕事を抱えていて、これの期限は○○なので、優先順位としてはこういう順番でいいですか」と整理する作業を繰り返す。それを近くで見ていた先輩が「指示を出されてるはずなのに、出しているように見えてくる」と笑っている。一応、今が絶賛繁忙期である。

 昼食は、「みっちゃん総本店」へ。

 何かの拍子に私が広島風お好み焼きを苦手としているという話になり、先輩から「ここのは美味しいから食べてみて」と熱心におすすめされたお店である。

 飲み物はジンジャエール。

 先輩には申し訳ないが、やはり得意ではない。決してこのお店がどうこうというわけではなく、単に私の脳がこの食べ物をお好み焼きと認識しないのだと思う。どうしてもキャベツクレープだと思ってしまう。

 定時で退社し、最短経路で帰ってくる。

 セブンイレブンに寄ってから帰宅。娘のお迎え前に、カレーうどんで腹ごしらえ。よく考えてみたら、今日は3食全て麺を食べている。何なら昨日の夕食はお蕎麦だったので、4食連続の麺である。

 保育園へ娘をお迎えに行き、パントラックに寄ってから帰宅する。

 入浴を済ませ、娘を寝かしつける。明日になれば妻が帰ってくるとわかっているので、早く明日が来るようにと自ら布団に入っていった。ちなみに、今日のようなワンオペの日だけは私と一緒の布団で寝てくれるが、抱きしめるのは禁止されている。今日は腕まくらも「なんか寝づらいなぁ」と拒否されてしまった。

 洗濯を済ませてから2度目の夕食。ご飯を炊き、セブンイレブンの木須肉を食べる。

 SVB(シリコンバレー銀行)の経営破綻をきっかけに、先週末から株価が大きく下落している。SVBはいわゆる地銀だし、経営破綻の原因(債権価格下落による損失と預金引き出し需要増による現金不足)からもリーマンショックのようなことにはならないと言われているが、値動きが面白くて毎日チェックしている。素人感覚だと、SVB破綻、利上げ観測後退、金利低下、ドル安、株高とつながると想像していたのだが、そんな単純な話ではないらしい。更に、これも素人感覚だと株価に連動するイメージのあった仮想通貨が、一度下がってから急反発しているのも面白い。ビットコインとイーサリアムしか見ていないが、これらはここ数日で20%以上も上昇している。金利の低下によって、債券から仮想通貨に資金が移動しているということだろうか。別にこの機に乗じて儲けてやろうと考えているわけではないが、単純に興味があるので背景をきちんと理解したい。

 日付が変わる頃に就寝。娘が私の布団のど真ん中を陣取って眠っており、仕方がないので妻の布団で眠る。枕の高さが合わないのが地味につらい。娘からしても、私の枕は高すぎないのだろうか。


3月13日(月) 反省ばかりの朝。

2023年03月15日 08時02分07秒 | 2023年

 6時45分起床。

 朝食は梅干しオートミール。

 食べたくないものがあってぐずっている娘に対し、必要以上にきつい言葉を掛けてしまう。叱っているのではなく、感情的に怒ってしまっていた。これは本当に良くなかった。

 なぜ感情的になってしまったのか振り返ってみて、自分なりに答えは出た。誤解を招く表現になってしまいそうなのでここには書かないが、根本的な原因は娘以外のところにあったと思う。

 妻と娘を見送ってから、身支度を整えて家を出る。政府の新方針に基づき、職場でも今日からマスク着用が個人の判断に委ねられることになったので、試しにマスクをせずに通勤してみる。予想通り、駅でも電車の中でも9割以上の方がマスクを着用しており、その中でマスクを外しているというのはなかなか勇気のいることだった。ただ、開放感は想像以上である。咳などの症状がある時やお店に入る時などは別として、明日以降も基本的にはマスクを着用せずに過ごすことになるだろう。

 9時前に出勤。オフィスでも半数以上の方がマスクを着用している。ただ、電車の中などに比べれば着用率はかなり低い。感覚的にも、公共の場ほどの同調圧力は感じない。

 今日は午後に2時間の時間休を取っているので、昼休み返上で仕事する。おかげで、終業の2分前に予定していた仕事を終えることが出来た。

 横須賀線で武蔵小杉へ出て、東横線に乗り換えて妙蓮寺へ。毎回思うのだが、武蔵小杉駅の乗り換えは同じ駅とは思えない遠さである。

 「sinonoka」で、ホワイトデー限定のケークフリュイを購入。赤ワインとラム酒に漬け込んだドライフルーツのパウンドケーキなので、娘には隠しておかないといけない。

 16時過ぎに帰宅。帰宅途中、富士塚から見える富士山が綺麗だった。

 着替えと歯磨きをして、歯医者さんの定期健診へ行く。特に異常はなく、クリーニングをしてもらい、歯ブラシやうがい薬を買って帰ってくる。次回は6月末。

 保育園へのお迎えは妻が行ってくれたので、私は先に入浴。

 洗濯を済ませ、娘を寝かしつける。私が何の気なしに口ずさんでいた「ヒガシマル醤油」のうどんスープのCMソングを娘が気に入り、YouTubeで何度も聴いていた。確かに、私もこの曲は好きだ。

 夕食はお蕎麦。葱が甘くて美味しい。

 「sinonoka」で買ってきたケークフリュイを妻に渡す。

 妻は気に入ってくれたようだが、結構本格的にお酒の味がして、私には少し大人の味すぎた。

 妻と一緒に「ブラッシュアップライフ」の最終回を見る。所々でクスっと笑いつつ、とても幸せな気持ちになる最終回だった。このドラマは本当に見て良かった。かなり気が早いかもしれないが、バカリズム先生の次回作も必ず見る。

 日付が変わる頃に就寝。


3月12日(日) 久しぶりのドラマ三昧。

2023年03月14日 08時02分07秒 | 2023年

 9時起床。

 朝食は卵かけご飯。

 妻と娘がとある用事に出掛けたので、私は家でのんびり過ごす。

 録り溜めてあった「ブラッシュアップライフ」と「相棒」を見る。

 昼食は、セブンイレブンの金のボロネーゼ。

 前回の蟹ソース同様これも美味しかったが、これだけ美味しいのは金シリーズだからだろうか、それとも通常のものも同じくらい美味しいのだろうか。

 「ブラッシュアップライフ」も「相棒」も、あと1話、あと1話というのを続けていたら、いずれもこれから放送される最終回のひとつ前まで見終わってしまった。いつの間にか外も暗くなっている。こういう休日の過ごし方は久しぶりである。本当は月に1回くらいはこういう日があってもいいと思うが、なかなか難しい。

 夜のWBCに備えて、早めに入浴を済ませる。

 妻と娘が帰宅し、夕食。写真を撮るのを忘れたが、娘の希望で妻が作ってくれたマカロニグラタンが美味しかった。

 洗濯や娘の寝かしつけを挟みながら、WBCのオーストラリア戦を見る。今日は、何と言っても大谷くんの特大ホームランが印象に残った。先発した山本投手を筆頭に投手陣は相変わらずの安定感だし、理想的な形で1次リーグを突破することが出来たのではないだろうか。ただ、ここから先は一発勝負のトーナメント。個人的には、優勝して欲しいのはもちろんだが、1試合でも多くこのチームの試合を見たい。

 米国会計オンライン講座を受講する。米国会計の基礎ということで、最初は英語やアメリカの会計ルールが新鮮だったのだが、段々と既知の内容だけになってきた。公開されている先々のレジュメを見る限り、この先も半年くらいは新しい内容がなさそうだ。基礎クラスではなく、実践クラスにすれば良かったか。

 日付が変わる頃に就寝。


3月11日(土) 天まで届く剛速球。

2023年03月13日 08時02分07秒 | 2023年

 9時起床。

 朝食は梅干しオートミール。

 朝食後、2階の部屋の掃除をする。妻と娘はお弁当を持って近所の子育て支援センターへ出掛けていった。

 昼食は、久しぶりに大口のインドカレー屋「ヒマールキッチン」から出前を取る。ここしばらく出前を休止していたのだが、いつの間にか復活していた。フレンドリーな配達のお兄さんも元気だった。

 マトンドピャザカレー(マトンとざく切りの玉ねぎ、ピーマンが入ったトマトベースのカレー)、ガーリックチーズナン、タンドリーチキン。

 以前よりナンの中のチーズが増量されたような気がする。ありがたい。

 妻と娘は昼過ぎに一旦帰宅し、歯磨きをして歯医者さんへ出掛けて行った。出掛ける時はかなりぐずっていたが、着いてからは泣かずに治療できたようである。すごい。

 妻がママ友さんとのお茶会へ出掛けたので、娘と2人でお留守番。一緒にお絵描きをしていて、セーラームーンの服の色を聞かれるが、全く答えられない。何なら、セーラームーンは1人だと思っていた。青や赤もいたのか。

 娘を膝に乗せながら14時46分を迎える。5歳にはまだ早いと考え、震災当時の映像は見せないようにした。

 夕方、早めに娘と入浴。夜の野球観戦のための前倒しなのだが、明るい時間のお風呂は何となく贅沢な気持ちになる。

 妻が帰宅後、夕食を食べながらWBC第3戦のチェコ戦を見る。大谷翔平、ダルビッシュ有と来て、先発は佐々木朗希投手。彼が今日投げることには大きな意味がある。

(写真はTwitterの報道写真を借用。以下同じ。)

 常時160キロ超えのストレートと鋭く落ちるフォークボール。良い意味で、普段通りの佐々木朗希である。エラーが絡んで1点は失ったが、圧巻の投球だった。陸前高田や大船渡の方々、天国のお父さんやおじいさん、おばあさんは誇らしい気持ちだろう。おめでとうございます。

 結果は10-2の逆転勝ち。序盤は変則型の相手投手に苦労したが、吉田正尚選手の逆転タイムリーで打線に火が付いた。去年までオリックスにいた彼にファイターズの投手陣は散々苦しめられてきたが、味方になったらこんなに頼もしい打者は他にいない。

 開幕から4番を任せられている村上選手に1本が出たのも嬉しかった。周囲がどんどん打つ中で1人だけヒットが出ず、苦しそうな表情ばかりで心配だったのだが、本当に良かった。球場全体の大きな拍手、ベンチの喜び方からも、みんな同じ気持ちだったのがよくわかる。

 チェコの選手たちはアマチュアで、それぞれが本業を持ちながら野球をしているそうだ。しかし、そうとは信じられないくらいレベルの高い野球をされていた。言われなければ、普通にプロリーグがあるものと思っただろう。そして、試合中も試合後も野球を心から楽しんでいる様子で、自然と応援したくなった。日本代表を応援しつつも、チェコの選手たちにも拍手を送りたくなる、とても快い試合だった。

 日付が変わる頃に就寝。


3月10日(金) 至高の9回。

2023年03月12日 08時02分07秒 | 2023年

 6時45分起床。

 朝食は、昨晩作ったオーバーナイトオーツ(オートミールのヨーグルト漬け)。毎日梅干しなので、たまには別の味付けにしてみる。これがオートミールの最高の食べ方だと思うが、前日の仕込みが必要なので頻繁には作れない。

 妻と娘を見送ってから、1階の部屋の掃除をする。

 9時から在宅勤務を開始する。

 昼食は「ちゅらさん」へ食べに行く。

 暖かくなってきて、シークワーサージュースがより美味しく感じられる。

 軟骨ソーキそばはどんな季節でも抜群に美味しい。

 セブンイレブンでおやつを購入してから帰宅。

 3時のおやつはとんがりコーン。

 勤務終了後、出来うる限りの家事を済ませてから保育園へ娘をお迎えに行く。

 パントラックに寄ってから帰宅。ちょうど妻も帰宅したところで、玄関前で合流する。

 昨日に引き続き、入浴、洗濯、娘の寝かしつけを挟みながらWBCの第2戦を見る。1次リーグの山場となる韓国戦である。

(写真はTwitterの報道写真を借用。以下同じ。)

 先発はダルビッシュ有。ファイターズのエース、日本のエースが12年前に海を渡り、名実ともに世界トップクラスの投手となって凱旋した。結果は3回3失点。日程的に調整が万全ではない中でも、鬼気迫る投球だった。試合後にご本人もインタビューで話していたが、おそらくこれが日本での最後の登板になるだろうと思うと、1球1球が本当に貴重でテレビから目が離せなかった。

 試合は3回の3失点直後に4点を返して逆転するなど、打線が爆発してあわやコールドゲームという13-4で快勝した。打順に並ぶ名前を見ればこれくらい打って当たり前のメンバーなのだが、国を背負っての国際試合でしっかり期待に応えるというのは並大抵のことではない。さすがは超一流のプロフェッショナルたちである。そして、その火付け役になったのは間違いなくヌートバー選手だろう。3回裏の気迫が爆発したようなタイムリーヒットに始まり、超がつくファインプレーに相手の隙を突く好走塁など、ひとつひとつのプレーに魂を感じた。昨日の試合もそうだったが、甲子園でプレーしている高校球児を見ているような、「一生懸命」という言葉を体現している選手である。この2試合で、彼の虜になった野球ファンが大勢いることだろう。私もその1人である。

 今年1月に彼が選出された際は、多くのメディアもファンも「ん?ヌートバー?誰?」という状態だったが、栗山監督は「100%全員が好きになる。魂を持った選手」だと評しており、まさにその通りになった。慧眼、おそるべし。大谷君の二刀流挑戦といい、彼の英断は野球史に残ると思う。

 2時過ぎに就寝。ヌートバー選手のヒーローインタビュー、栗山監督、ダルビッシュ投手と近藤選手の試合後記者会見を見終えてからも、興奮してなかなか寝付けなかった。試合に勝ったことはもちろんだが、日本野球界の至宝とも言えるメンバーが集まり、とてつもなくレベルの高い野球を見られていることが嬉しく、ただただ幸せだ。昨日と同じことの繰り返しになるが、この時代に生まれて良かった。