川ちゃん農園だより 樹齢700年といわれる黄大銀杏と坂東十番札所岩殿観音本堂

農家の遊休土地をお借りしてはじめたものです。カメラも趣味ですので四季の移り変わりを記録して行きたいと思います。
  

正月用しめ飾り講習会・ハッピー体操

2017-12-19 09:15:29 | エッセイ風
 きのう18日午後1時より地元寄り合い所・会館で正月用しめ飾り講習会が行われた。
 講習会に先立ち、健康長寿プロジェクトの一環としての市独自の体操である「きらめけハッピー体操をアシスタント指導のもと行われる、この体操は年寄りには筋力トレーニングなど柔軟な運動なので我が身にも役立つちました。機会があれば続けたいと思います。
 さて、本題の正月用しめ飾り講習会、花形の玄関用注連飾りです。
しめ飾り用に育てた長めの藁束<小さく5つ束>と稲穂の束一つが配られました。
 地元の古老である講師先生の指導のもと、稲わら束二つ根元を結んで足で押さえ、左まきで縄を綯(な)う。さらに一束を加えて三本仕立てで左まきで仕上げ、上を結び目とし丸く整え輪をつくる。紐で括る、その輪が基点となる、上の結び目を中心に用意された稲穂を差す。
 その両側に残りの二束を差し込む、この二束の上方は三つ編みとする。
 これで骨格の稲わら作業はおわる。
 今度は飾り付けです。裏表紅白の幣<(へい)神に捧げる絹)>をのりしろ分を残して五つに折る、そしてまた糊しろ分を残して鋏をいれる、今度は反対に鋏をいれる。
 飾り付けである、紅白の幣(へい)と謹賀新年の糊しろを合わせ、みかんと昆布を抑える串棒を差して止める。祝い扇をやや前向きに差してとめる。
 最後の飾りは紅白の水引で中央のみかんを抑え全体を締める。
 実際に年末飾る際に松や南天の青物を加えて格好よく飾るのです。
 これで自慢の正月飾りの完成です。
 教えていただいた講師先生に感謝の意をお伝えします。
 <いわどの山荘主人>
 
 ①講師先生と参加の生徒さん、<15:24>













 
 ②飾りをつける、<15:55>




③完成品、<16:00>



 ④ハッピー体操、<13:57>









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