川ちゃん農園だより 樹齢700年といわれる黄大銀杏と坂東十番札所岩殿観音本堂

農家の遊休土地をお借りしてはじめたものです。カメラも趣味ですので四季の移り変わりを記録して行きたいと思います。
  

春の息吹・つくしんぼ<季節のたより>

2015-03-31 09:52:28 | 季節のたより
 けさの農園への道端には春の野に顔を出す、土筆、通称つくしんぼに出会った。露に濡れて瑞々しい!、
 この「つくしんぼ」は、先端のふくらみが筆に似ているというので「土筆」と書くのだそうです。
 古名を「つくづくし」といい、昔から食用にしてきた、袴の部分を取り除いて茹で、佃煮や酢の物などにして食する。杉菜の胞子茎で、地下でつながっている。
 わたしの農園土など山土で埋め立てしたもので、最初は杉菜で往生したものです。
 「遥かなる青天を指しつくしんぼ」仙田洋子(小さな小さなつくしんぼといえど、青く澄み渡った空を指しているという、大きなこころざしを感じさせる句、)<日本の歳時記>
 きょうも初夏の陽気、熊谷気象台では夏日<25℃>の予報がでている。<いわどの山荘主人>

<土筆>
<7:03>


<7:04>


<7:05>


<7:06>


<土筆の群生 7:13>

春の息吹<季節のたより>

2015-03-30 11:01:08 | 季節のたより
 朝から初夏の陽気、農園への道すがら木々の新芽が吹き出した。温床のきゅり、トマト、なす等の床苗も順調に育っている。
 朝食後に新聞を読む、朝日の天声人語欄に、きのうの各地に雨をもたらした、春雨の様子が載っている。
この季節、人は桜ばかりを仰ぎ見がちだが、屈んでみれば、路傍の野草も春を告げている、とある。
 もう一度農園回りを踏む。赤み艶めくホトケノザ、水色がぱちりと開くイヌノフグリ、スミレ、タンポポ、とわたしの周りにも野草たちが春の息吹きをしている。
 さあ・・・野菜作りに勤しもうではないか、と元気が湧いてきた次第です。<いわどの山荘主人>

<春の息吹>
<すみれ 8:55>


<同上 8:56>


<イヌノフグリ 8:57>


<タンポポ 9:01>


<ホトケノザ 9:02>


<イヌノフグリとホトケノザ 9:05>


<かりんの新芽 9:12>


<コナラの新芽 9:13>


<きのうきょうの暖かさでいっせいに開きだす桜 9:15>

桃源境<花だより>

2015-03-29 10:32:19 | 花だより
 わたしの里の桜も三輪、五輪と咲きだした、開花宣言である。
 きのうから初夏の陽気、ポカポカと暑いくらいである。花たちもいっそう開いて行くものと思われる。
 けさはポカポカ陽気に誘われて散策、遊休たんぼの奥、溜池の下に連なる里山の桃源郷<桃林>、朝日に照らされて光輝いている、桃の花が盛りを迎えている。
 桃林の畑けは耕されたばかりか、すじ条のあとが残されている。
 標準と望遠のカメラ二台で懸命に追う。
<いわどの山荘主人>

<里山の桃源郷>
<8:09>


<8:10>


<8:10>


<8:10>


<8:11>


<8:11>


<8:11>


<8:11>


<8:12>


<残った梅の花と 8:15>

辛夷の花<花だより>

2015-03-28 10:17:48 | 花だより
 春はウキウキする、あちこちより花の香が匂う。近くの公園を散歩する、辛夷の花が真っ盛り、いや少し盛りを過ぎたかな、河津桜や大寒さくら、それに枝垂れ桜に目を奪われて、近くの公園の花まで気が回らなかった。
 コブシが咲いたから、そろそろ田仕事にかかろうか、辛夷の開花を農村の人たちは春の農作業の目安にしたそうです。
 つぼみや実の形が「握り拳」に似ることから名付けられたコブシ、モクレン科モクレン属に入る。葉が出る前に樹冠いっぱいに白色の花を咲かせる、花弁は6枚あり、花柄に1枚の若葉をつける。
 ピンク色をした四手辛夷(しでこぶし)も民家の垣根越しに咲いている。
 やっと西高東低の寒気団が南下しての寒さから解放されて、きのうきょうと気温はあがり、さくらの開花も進むことでしょう。<いわどの山荘主人>

<辛夷の花> 
<8:05>


<8:05>


<8:07>


<8:15>


<8:16>


坂戸・慈眼寺の枝垂れさくら<花だより>

2015-03-26 12:01:44 | 花だより
 巷を歩くと辛夷の花や木蓮の白い花がなどいっぱい咲いています。すみよし河津桜、北浅羽大寒さくらに次いで坂戸慈眼寺の枝垂れさくらを見て来ました。
 やや早めか、4分咲くらいでしょうか・・・、
 この枝垂れさくらは坂戸市指定の天然記念物で、樹齢260年以上だといわれます。
 満開の暁にはきれい間違いなしです。
 しかし犬の散歩中のご婦人との会話では、わたしが越してきた20年前が一番華やかだと申しておりました。
 260年の老木、ここ数年元気がないように見えます。元気になってくれることを願ってやみません。
  <いわどの山荘主人>

けさの枝垂れさくら>
<7:27>


<7:30>


<10年前 2005.4.5 枝垂れさくら 7:29>


<7:39>


<4年前 2011.4.8 慈眼寺の様子>
<9:23>


<9:24>

大寒桜<坂戸・北浅羽>

2015-03-24 10:56:07 | 花だより
 となり町坂戸市越辺川右岸堤幅18m園長1200mに亘って「大寒桜」の並木さくらが満開になっている。
 花色は淡紅色で一重咲き、今朝の青空の下、輝いている。
 長い並木にはヒヨドリの群れが花蜜を啄んでいた。
 <いわどの山荘主人>

大寒桜<坂戸・北浅羽>
<並木大寒さくら 7:14>


<ヒヨドリが花蜜を啄んでいる。7:22>


<中通りv7:30> 


<7:36>


<黄水仙と・・ 7:43>


<ひよどり 7:59>


<遊歩道 8:03>


<大寒さくら並木 スライドショウ 34枚 7:10~8:10>

マクロレンズの世界・桜桃、椿、黄水仙

2015-03-22 10:21:08 | マクロレンズの世界
 あさの光が差す庭の桜桃(さくらんぼ)ととなりの垣根に咲く椿の花、遊休田んぼに咲いている黄水仙の花をマクロレンズで挑戦した。手持ち撮影なので若干の手振れをご容赦願いたい。
 光の淡さと花びら・花芯の美しさにご賛同いただければ幸甚に思います。
 <いわどの山荘主人>

<マクロレンズの世界・桜桃、椿、黄水<仙>
<桜桃の花 7:13>


<同 7:13>


<同 7:14>


<椿の花 7:24>


<同 7:25>


<同 7:26>


<黄水仙 7:31>


<同 7:34>


<マクロレンズの世界 桜桃・椿・黄水仙 スライドショウ22枚 7:10~7:36>

春分・温床苗<季節のたより>

2015-03-21 10:43:16 | 季節のたより
きょう二十四節気の一つ春分である、昼&夜半々の長さ、二十四節気の中でも夏至
(6/22)、秋分(9/23)、冬至(12/22)とともに基点となる節気です。
 「春分のおどけ雀と目覚めけり」星野麦丘人(雀の声で目が覚めた、常よりもおどけたように鳴いている、)<日本の歳時記より> 
 この時期を境に地温が上がりはじめ、冬越し野菜などは勢いがつき、<さくらの花の咲く頃>、春まき野菜の種まきがはじまります。
 2月の末に取り寄せた木っ端堆肥の発酵熱を利用しての温床苗作り、今月はじめにトマト、なす、きゅうり、ピーマンなど温床蒔き、3週間経った現在では順調に生育しております。また伴に蒔いたさやえんどう、キャベツ、トウモロコシは畑地に定植をおえ、トンネルで被ってやってます。
 空いた場所で発酵熱は少し下っていますが、二次蒔きトマト、なす、一次の瓜類の温床蒔きをしています。
 経験則を頼りにやっているものですから、失敗だらけ、成功するとなんとうれしいことやら・・・です。
 ことしも畑で真っ赤なトマトや真っ青なきゅうりや真っ紫なナスの顔を見たくて真剣に取り組んでおります。<いわどの山荘主人>

<春分の日 農園模様>
<菜花 7:17>


<葉大根 7:28>


<温床苗、きゅうり、トマト、カボチャ 7:33>


<2次蒔きトマト 7:35>


<ブロッコリー 7:35>


<2次蒔き 芽が出はじめたナス、カボチャ、きゅうり 7:40>

坂戸、西光禅寺の白木蓮<花だより>

2015-03-19 10:02:00 | 花だより
 坂戸は、すみよし桜<河津桜>の里を訪れた寄り道に、近くの曹洞宗西光禅寺をのぞいた。寺院をバックに白木蓮の大木が花を咲かせている。境内は掃き清められていて・・気分はよい。
 庫裡のお堂の屋根と木蓮が光に輝いている。手前に車が数台止めてあるので、その上から撮る。アップ化していく。
 屋根と白木蓮のコラボレーションがイイ・・・。
 <いわどの山荘主人

<西光禅寺の白木蓮>
<9:26>


<9:26>


<9:26>


<9:27>


<9:27>


<鐘楼へとよる、9:27>


<アップを狙う 9:28>


<アップを狙う 9:28>


<土佐ミズキ 9:29>

坂戸、すみよし桜の里<河津桜>

2015-03-18 20:37:14 | 花だより
 さきに1週間まえの10日に訪れたときはまだ蕾の段階だったのに、きょうは盛りを過ぎた感である。花の命である、短いもの・・・、
 ①遠く掘り起こしたばかりの田んぼから見る、川のほとりに地元の有志によって植えられたものだとい   う、今は大勢の人たちを楽しませてくれている。
 <9:05>


 ②少し盛りを過ぎた感がする、
 <9:11>


 <9:12>


 ③案内看板がみえる、
 <9:13>


 ④下流の土手には散歩の人も見える
 <9:16>


 ⑤きれいな花ののぼり、
 <9:17>


 あさのうちは晴れの予報であるが、なにかスッキリしない空模様である。
 <いわどの山荘主人>