川ちゃん農園だより 樹齢700年といわれる黄大銀杏と坂東十番札所岩殿観音本堂

農家の遊休土地をお借りしてはじめたものです。カメラも趣味ですので四季の移り変わりを記録して行きたいと思います。
  

川ちゃん農園だより 枯銀杏

2009-01-28 22:06:41 | デジカメコーナー

枯銀杏が季語に入っているとは知りませんでした。さまざまな落葉樹が葉を落としてゆくなか、特徴のある樹木についてはその名を冠して季語としているそうです。枯木となっても遠くから見てひと目でそれとわかります、わが近くにある岩殿観音さまの大銀杏は晩秋の黄葉が有名ですが、ここの枯れ銀杏をご紹介いたします。「考える皺を根元に枯公孫樹(かれいてふ)」鷹羽狩行 銀杏の木は外皮に溝状の凸凹がある。それを脳の表面のような考える皺とみたとのことです。きょうは気温が10℃に満たない寒い一日になりそうです。<岩殿山荘主人>


<枯銀杏1、坂東10番札所岩殿観音 9:27>



<枯銀杏2、坂東10番札所岩殿観音 9:28>



川ちゃん農園だより 古希の誕生日に思う

2009-01-24 20:47:49 | Weblog

きょうは正真正銘の70歳である。土曜休みなので孫娘とその両親がわが家に集まってくれて古希の誕生パーテーを開いてくれた。孫娘の華やいだしぐさがとても楽しかった。昨年の4月から一緒に育った田舎のガキの頃の仲間とのふれあいで春にはさくらの咲くわれわれを育ててくれた小学校に集い、また秋には一泊で上州路、老神温泉を訪ね同世代として思いを一つにしてきました。中国唐代の詩人,杜甫の有名な漢詩「曲江詩」の一節に「人生70年古来稀なリ」とありますがこのころの長寿をさすものです。これからの70の齢(よわい)の関係を探していきたい。健康で長生きができることが何よりですが、いつまで丈夫でいられるか、そろそろエンデングノートの準備、心がけをしなくてはならないのでしょうか。<岩殿山荘主人>


<床の間 初釜の掛け軸 12:44>



<季節の花 蝋梅 10:35>



川ちゃん農園だより 寒中お見舞い申し上げます。

2009-01-20 12:18:20 | デジカメコーナー

きょう1月20日は二十四節気の大寒、冬最後の節気であり、暦の上では一番寒さが厳しい時期です。わが里山でもこの間は氷点下6℃を記録しました。けさは曇天で日照りがなく、肌寒く、寒気が頬を刺すように感じました。でも寒さは冬の一番奥、自然界は着実に春への歩みをすすめています。「大寒と敵(かたき)のごとく対(むか)ひたり」富安風生 (大寒を迎える心身の緊張、敵に打ち勝つべく万全を期す。)、庭の竹林に雀が棒状に止まって遊んでいた。<岩殿山荘主人>


<竹 雀 10:32>



<たけすずめ 10:33>



川ちゃん農園だより 国保高齢者(70歳)受給者証3割負担?

2009-01-17 07:14:02 | Weblog

小生も古希を迎え、お祝いもしていただいた。敬老精神からやっと医療費が1割になるものと、この半年間医者に掛らず辛抱してきました。何とそれが課税所得が145万円以上ある方、は現役並みの所得があるものとして、1割負担とはならずに3割負担据え置きとの通知に接しました。ビックリしました。わたしは世間に問いたい、課税所得145万円の水準が生活にゆとりのあるものか、その割合はいかほどか、年収200万円そこそこでゆとりあるものとは思えません。若い世代に比べ病気も増え、医者に罹る割合も高くなります。75歳に達すると後期高齢者医療保険に移行されます。姥捨て山へと望むでしょうか、これからも高齢化の波はつづきます。年寄りが安心をとは申しませんが不安を抱かせないように政治家のみなさん、政策を立案される立場にある官僚のみなさんにお願いします。わたしは社会保険労務士の資格を持っていますが歳をとることに憂います。<岩殿山荘主人>


<窓辺の活け花 13:16>



<カーネーション>



<蝋 梅>



 


 


川ちゃん農園だより 霜枯れ

2009-01-15 10:42:27 | Weblog

ご当地里山は市街地に比し気温の差が3・4℃ある。ここ数日は氷点下であり、おとといなどは-5℃に達していた。最近のあさの気温では最低記録だと憶える。冬型の気圧配置であり、日本海側は雪、太平洋側は冷たい空っ風が吹き、晴れの日がつづく、まさに霜枯れの季節である。霜のために草木が枯れしぼむこと、「霜枯れの野に遊びゐる日の光」青柳志解樹 霜枯れの野原に射している日を「遊びゐる」捉えたのは、冬の日差しのたよりなさであり、移ろいやすさゆえであろう。(日本の歳時記より)<岩殿山荘主人>


<霜枯れ模様1. 8:18>



<霜枯れ模様2. 8:26>



川ちゃん農園だより 記念写真コンテスト金賞なる。

2009-01-10 11:09:58 | デジカメコーナー

定年退職した会社のOB会(旧友会)の50周年記念として写真コンテストが実施された。このブログで普段撮り溜めておいた写真の中から自分で気に入ったものを数点応募した。そのうちの一つが金賞に輝いた。1年前のこの時期(今年も撮りにいった。)隣町川沿いの白鳥飛来地へ。寒い、日の出前に1週間ほど通って出来た作品です。下の作品は山中湖でコスモスを撮影中に突然、鳥の形の雲が出てあわてて撮ったものです。昨9日の大会の席上で表彰を受けた。うれしい事でした。<岩殿山荘主人>


 金賞作品 <あさひに発つ 1月>



 入賞作品 <富士に舞う鳥雲 9月>



川ちゃん農園だより 白鷺(しらさぎ)を追う、七草粥の日 

2009-01-07 13:59:49 | デジカメコーナー

5日、白鳥を撮りにいったのですが、白鳥は中中、思ったように動いてくれない。そうこうしているうちに白鷺が一羽小魚をたべているではないか、陽に輝いてる白鷺を追っかけた。その白さにも感動をした。きょうは七草粥で無病息災を願う日、七草をとんとんと刻めば、音が邪気を払ってくれるといういい伝えがある。わたしの家でも近くにあるもので七草粥を味わった。芹薺五形はこべら仏の座菘すずしろこれぞ七草(年中故事要言より)、はじめの五つ(せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ)は野原に生えている草、菘(すずな)は蕪、すずしろ(清白)は大根のことです。<岩殿山荘主人>


<白鷺小魚を追う 8:14>



<8:15>



<8:15>



<8:16>



 


川ちゃん農園だより 白鳥の群れ

2009-01-05 12:49:07 | デジカメコーナー

正月2、3日5日と隣町の川島町越辺川の白鳥飛来地に撮影に通った。ここ連日あさから雲ひとつない好天に恵まれている。ことしから鳥インフルエンザの関係から町としては餌付けをしなくなったので例年に比べて4割ほどの減少とのこと、それでも熱心な愛好家ごおってその方の数えたところによると40数羽とか、土地のカメラマンは工夫されている、クズ米を持ってきて餌付けをしながら白鳥たちを風上へと誘導、飛び立たせてくれていた。お陰で動きのある写真が撮れた。<岩殿山荘主人>


<川霧の中の白鳥 7:16>



<同 上 7:40>



<7:51>



<7:59>



<8:02>



<8:06>



 


川ちゃん農園だより 一富士二鷹三茄子

2009-01-03 11:13:32 | デジカメコーナー

ここのところ、関東地方は穏やかに晴れている。隣町に白鳥の飛来地がある。その飛来地の土手からの富士山が朝一番で澄んでみえる。この地域は首都圏への送電線が張り巡らせているので富士山の眺めがいいとろろでも邪魔になる。送電線を活かしての撮影となった。タイトルの初夢はどんな夢を見られたでしょうか、徳川家康の故郷の三つの名物とのこと、富士山を見て鷹狩をして、ナスを食べるのが家康の幸せだったようです(ネットより)。なにはともあれ良い初夢を見て、良い年にしたいものです。<岩殿山荘主人>


<川島町越辺川土手より望む富士山 7:47



<同 上 7:50



川ちゃん農園だより 初日の出

2009-01-01 09:49:57 | デジカメコーナー

新年明けましておめでとうございます。


きょうも穏やかにそして静かにきのうと何の変哲もない様に太陽は昇り初日の出となりました。きのうまでの年の瀬の喧騒がウソのように静まり、家の内外に厳粛な空気がみなぎり、徒然草にもあるように「かくて明けてゆく空のけしき、昨日にかはりたりとは見えねど、ひきかへてめづらしき心ちぞする。大路のさま、松立てわたして、花やかにうれしげなるこそ、またあわれなれ」(暮らしのジャーナル生活の歳時記より)と今も昔も変わってない様子がうかがえます。時は改まり、丑年、2009年、平成21年へと、今上天皇、ご即位満20年でもあります。この天皇の在が長く続くことが、世界経済不況の真っ只中、唯一の救いになるかも知れません。今年も少しでも良い年であります様に願ってやみません。今後ともBlog日記に精進して行く所存につきよろしくお願いします。<岩殿山荘主人>


<初日の出 7:08>



<同 上 7:09>



<ご来光を待つ人々 7:01>