川ちゃん農園だより 樹齢700年といわれる黄大銀杏と坂東十番札所岩殿観音本堂

農家の遊休土地をお借りしてはじめたものです。カメラも趣味ですので四季の移り変わりを記録して行きたいと思います。
  

川ちゃん農園だより 年の暮れ・しめ飾り

2011-12-28 12:46:47 | Weblog

本日28日は恒例になった正月用注連縄飾りをする。ことしも土地の古老の面倒で<新藁で左綯(ひだりな)いで作る>注連縄に松、南天、柚子などの飾りをつけ、玄関用と神棚用注連縄用にした、これで年神様を迎える準備が整った。ことしは東日本大震災があり、原発事故がおき、放射能汚染が広がった。現在も原子炉の冷温停止宣言がなされたが、まだ不安が残り心配をしている。この年の暮れ寒波襲来で、被災地仮設住宅に住む人々は如何ばかりと案じている。遠く300?離れて住んでいる埼玉でも年寄りは大変です。身を寄せ合っての生活をお願いします。30日には東京に住む孫が冬休みで当山荘へ遊びに来ることになっている、また賑やかになるのがうれしい。<いわどの山荘主人>


<玄関用飾り 12:27>



<神棚用注連縄飾り 12:31>



<門扉用飾り 12:28>



 


川ちゃん農園だより 冬至・柚子湯

2011-12-22 19:05:38 | デジカメコーナー

冬至にあたり、柚子湯に入るべく、柚子の収穫をする。立冬のころはまっ黄色の実をしていたがすこし熟しすぎのようだ。高バサミで取る。それより高いものは脚立にのり、生っている実を全部取り終えた。作業もおわり、柚子湯につかる。黄色に熟れた柚子の浮かぶ風呂は香り高い、これが冬至湯である、これで今冬は風邪を引かないで過ごせるというもの。「冬至湯の煙りあがるや家の内」 前田普羅 (土間に充満する柚子湯を焚く煙)<日本の歳時記>  冬至の日の出は東南の間に昇る、秋分の日はまっ東から昇るのに対し45度南になる、ことが落ち葉が散る里山の毎日の生活の中でわかる。<いわどの山荘主人>


<本日収穫の柚子>



<11/9 立冬のころ>



<東南に昇る、冬至の日の出 7:04>



 


川ちゃん農園だより 正月用しめ飾り講習会

2011-12-21 11:11:58 | Weblog

きのう正月を前にして注連(しめ)飾り講習会が当地域市民活動センターで行われた。わたしは毎年参加している。正月用注連飾りは自分で作ると趣きがことなる。飾っても立派に見える。土地の古老の家で、育ててくれた稲わらで作る伝統のしめ飾り、これを守り、普及させて行きたいとのことでこの講習会を行ってくれている、有難いことだ。この日も大勢の人が参加していた。気温は10℃に満たなかったが穏やかな晴れ日和であった。本日は神棚用注連縄も仕上げた。あすは冬至である。<いわどの山荘主人>


<しめ飾り講習会風景 10:03>



<10:05>



<出来上がったしめ飾り 11:20>



<11:22>



<完成品 14:27>



 


川ちゃん農園だより 今冬一番の寒さ・冬ざれ

2011-12-17 10:25:44 | デジカメコーナー

けさは室内温度7℃、外気温度-3℃、氷が張っています。冬ざれ<北風が吹き、草木が枯れ天地が荒涼たる空気に包まれること>が近づいています。わが家の前の雑木林は葉が落ちて透けて見えます。夏の盛りにはコナラの大木等が空高くまで登っているので全く何も見えませんでした。しかし今では近隣の家並みがみえます。四季の移り変わりというものでしょう。冬型の気圧配置で、晴れて空気が乾燥しています。日中もあまり気温が上がらず6℃の予想です。ブログも開設以来5年半、きょう12月17日のわが「川ちゃん農園だより」もアクセス数が増えてお蔭さまで閲覧259、訪問者100、と結構な数に上っています。まことに有難いことであります。今冬一番の寒さではありますが、ブログ愛読者のみなさんどうかお風邪などめされぬようお願いします。出来ればコメントとも併せいただければ幸いと思っております。<いわどの山荘主人>


<9:30 葉が落ちて透けている雑木林>



<7:19 空高く聳えるコナラの木>



<7:38 残月>



<7:05 きょうの日の出>



川ちゃん農園だより 皆既月食・天体ショウ

2011-12-11 08:19:40 | デジカメコーナー

満月の夜の天体ショウである。このショウのため早寝をして目覚めると10時すぎ、<21時46分に欠け始め23時06分~23時57分まで皆既となる、そして翌日の1時18分に終了と天文台の発表である。> 月の位置がどこにあるか、早速に表にでる。雲一点もなく、綺羅星(きらぼし)とともに月が欠け始めている。月が真上ににあるのでカメラ位置が難しい。三脚を立てるが真上までは中々向かない、三脚が倒れるほどに一本の足を短くして月を目掛けて望遠レンズをあてる。月が刻々と回るのでその度にレンズを振る。月が赤く写る。他の星も輝いている。大空、宇宙ってこんなにきれいなのかなあ・・・しみじみ思う、.寒さを感じるものの無風、絶好の天体観測日和である。月は皆既では光がおだやかだ、太陽の残光で赤黒く映る、午前零時を回ると少しづつ明るさがでてきた。また楽しからずや、である。こんどは満ちていく。この模様がはれて全国で見れたということは全国民で共有できたこと、ウレシイことだ、わたしは思う。<いわどの山荘主人>


<22:55 第一模様の月>



<23:07>



<23:10>



<23:19>



<23:43 皆既となる>



<0:16 満ち始める>



<0:29>



<0:49>



<1:00 寒くて寝る・お仕舞>



 


 


川ちゃん農園だより 初雪

2011-12-09 10:06:53 | デジカメコーナー

けさ、雨の農園見回りの中、のぼろう菜の上に雪がわずかであるが載っていた、初雪か、帰える途中霙(みぞれ)に変わった。少しすると瞬時、雪模様、あわててカメラにおさめる。庭のテラスに差し掛けてある日よけには白い物を感じる、初雪だ。近くの熊谷気象台でも初雪の発表があった。最近では12月中の雪はめずらしい。きょうのこの地域の最高気温は7℃とのこと、寒さ対策、石油が切れたので買い増しに行かなければ、と思う。<いわどの山荘主人>


<日よけに積もった初雪 7:46>



<雨に変わる 8:09>



<8:11>



<つる梅もどき 8:13>



<8:14>



 


岩殿観音の大銀杏

2011-12-05 19:12:21 | デジカメコーナー
見ごろの時期、晴れ渡り大空に聳え立つ大銀杏、黄金色に染まっている。光の加減で刻々葉影が変わる。落ちた葉が黄色の絨毯になっている。とてもきれい。しかし光の明暗が難しい。<いわどの山荘主人>