前線の停滞の影響でこの二日かなりの雨が降った。雨上がりのけさ、近所の垣根の「ばら」が朝陽に輝いていた。きらめく光を一身にうけて、誇り高く咲くばらの花この季節にふさわしい。白ばらは汚れなき聖母マリアの花、美しくも深い愛をたたえて、きょうは晴れて暑くなる予報である。<岩殿山荘主人>
<垣根の赤いばら 6:46>
<白ばら 6:48>
<天に向かって 7:41>
<7:44>
<7:45>
前線の停滞の影響でこの二日かなりの雨が降った。雨上がりのけさ、近所の垣根の「ばら」が朝陽に輝いていた。きらめく光を一身にうけて、誇り高く咲くばらの花この季節にふさわしい。白ばらは汚れなき聖母マリアの花、美しくも深い愛をたたえて、きょうは晴れて暑くなる予報である。<岩殿山荘主人>
<垣根の赤いばら 6:46>
<白ばら 6:48>
<天に向かって 7:41>
<7:44>
<7:45>
農園につづく石塀に蝸牛(かたつむり)がのっそり、ゆっくりと這っていた。そろそろ梅雨の前触れかなと思いきや関東地方一帯真夏日になって暑さもうなぎ上りである。カメラを取って返しての数分のろのろの移動かと思っていたが、石塀の角に差し掛かっていた。薄暗い位置であり、頭、殻、と移動に従いカメラにおさめた。まもなく光線の届く範囲から消えた。<岩殿山荘主人>
<かたつむり 6:09>
<殻 6:10>
<頭 6:12>
深みどりとなるきょうこの頃、わが里山にも白い卯の花が咲き、時鳥(ほととぎす)が鳴いている。わが家の柚子も、春の桜や桃の花、薄紅色から代わって白く咲き出した。そんな中を南風が緑の上を吹き抜けていく。これぞ薫風、風薫ると呼んだ、気持ちの良い、ここち良い風である。<薫風や蚕(こ)吐く糸にまみれつつ>水巴 (繭作りの蚕は自分の吐く絹糸にまみれている。)、わが農園も新じゃがの収穫を迎えている。<岩殿山荘主人>
<卯の花 9:46>
<柚子の花 10:14>
<みどりを増した柿の葉 10:10>
今回は、じゃが芋の花、ねぎ坊主(花)、だいこんの花をご紹介しましょう。ことしのじゃがいもの芽は3回も遅霜にあったので花の出来が悪い。やっと勢いを増してきたところだ。少しでも早く新じゃがを食べようと思うが中々そう上手く行かない。「咲かずともよき馬鈴薯の花咲きぬ」 右城暮石 (懸命に咲いているけなげな花を労わる心)<日本の歳時記>、ねぎの花(坊主)は、秋冬の日の短い時期に花芽を作り、春を迎え気温が上がってくると花芽が外に出て「ねぎ坊主」となります。2月にトンネル蒔きした大根が今、光を浴びて花が咲いています。野菜の花は本来見せるものではなく、種を採るものなのですが、農園カメラマンとして撮りました。<岩殿山荘主人>
<新じゃがの花 6:48>
<ねぎ坊主 6:54>
<大根の花 6:56>
きのう、おとといと連休あけ、古希age伊香保温泉の旅にでた。仲間は約50年前の中央大学卒業生である七人組み、白門七人会と称してしている、時も経過し、白髪や髪がうすくなっているみな紳士な老人である。会は自然とできた。以来行事を行う都度全員揃う結束の良さを誇る。来る方向はまちまちであるが、渋川駅に集合してホテル迎えのバスに乗り込み、予定されたコース、坂東16番札所水沢観音を参拝、昼食に水沢うどんを食して竹久夢二記念館を見学、後ホテルに入った。そのホテルは筆者の土地の出身女将さんなので特に親切にしていただいた。別館の鉄分の強い展望風呂に案内してもらい、絶景の眺望に七人とも満足。晩の宴会は50年の思い出話に花が咲き、時の経つのを忘れる。カラオケに中央大学応援歌、惜別のうた<遠き別れににたえかねて>を、全員で大声を張り上げて歌い宴をおわる。温泉につかり、就寝とした。翌日は、ホテルの女将さんと一緒記念撮影をし、榛名湖湖畔の宿公園にでた。そぼ降る雨の中、高峰三枝子がうたう「湖畔の宿」の詩は碑にしるされている。われわれの世代懐かしい文句である。仲間の一人が3番の詩が良い、「ランプ引き寄せ故郷へ書いてまた消す湖畔の便り旅の心のつれづれにひとり占うトランプの青いクインの淋しさ」と女性の切ないひとり旅の寂しさと説明してくれた。雨のため予定を早めて、女将の知り合いである湖畔亭で最後の宴をはり、ご機嫌のまま案内のバスで渋川駅まで送ってもらい帰路についた。ここに案内役をおわる。<岩殿山荘主人>
<16番札所水沢観音、線香を手向ける仲間 12:16>
<別館紅葉展望風呂 裸の付き合い 16:15>
<ホテルニュー伊香保玄関前女将さんと 9:54>
<榛名湖畔、水仙街道 10:14>
<湖畔の宿公園 10:27>
ゴールデンウイークの真っ只中、6月の陽気と天気予報では言っていた。朝の散歩にNHKのニュースでも紹介された市の牡丹公園へ行った。開園前の牡丹園は清楚として凛としている。門前破りの仲間が他に2、3人おる。毎年来ているので要領は分かっている。ボタンは「百花の王」と称えられ千年の昔から愛されている。中国第6代皇帝玄宗もボタンを愛し、美女楊貴妃を熱愛した。宮廷に咲くこの二つの花は?、さぞ艶かしかったことでしょう。わたしの周りは新緑の動物園にやってくる子供づれ、ジイジー、バアバー連れの車の駐車で満杯模様、<岩殿山荘主人>
<ぼたん園1 6:23>
<ぼたん園2 6:31>
<ぼたん園3 6:34>
<ぼたん園4 6:28>
<ぼたん園5 6:28>
5月の声を聞くと途端に皐月晴れのさわやかさ感が増す。きょうも天気が良い様です。5日は皐月の鯉の吹しの端午の節句、この日は菖蒲湯につかり菖蒲の精気によって邪気をはらう、その5日は立夏、2日は八十八夜茶摘みの新茶のころ、まさに「夏は来ぬ」です。ゴールデンウイークです。初夏にふさわしい季節です。箭弓神社への朔日参りの帰りに駅前通りの街路樹になっているハナミズキを撮ってきました。<岩殿山荘主人>
<ハナミズキ1 ガンジー像 6:47>
<ハナミズキ2 駅前 6:54>
<ハナミズキ3 駅前通り 7:03>