ある朝の風景・・・。いつものように農園を見回る。石塀を曲がると真っ赤な太陽・朝日が!、取って返す、カメラを取りに、あの眼前に見た太陽であってくれと願うが・・5分ほど経過しただろうか、そこには先ほどのイメージの太陽はなかった、<下の写真>太陽の電線の位置よりご判断いただきたい、真っ赤な太陽は電線のはるか下、である。ゴミ回収置き場までのコース、蜘蛛が巣を張って太陽に反射している。近くの大学の学生さんがトレーニングで走っている。いつしか真っ赤な太陽を撮りたいもの・・、とっても気分のいい朝であった。<いわどの山荘主人>
<日はまた昇る 6:18>
<6:19>
<6:23>
<トレーニング中の学生さん 6:49>
<蜘蛛の巣城 6:50>
霜降のころになると、<当地域は11月に入ってからです、ちょっと早いかも知れません。>紅葉した葉が道に落ちて、しっとり濡れて来る。冬はもうそこまで来ています、11月7日が立冬です。行く秋を惜しむ時季になりました。庭の柿の実が赤く熟し、メジロが啄(つい)ばんでいます。この時期が来るのを大変楽しみにしております。ことしは実の付きもよく、またメジロが群れをなして訪れています。青黄の羽をしたメジロは可愛いいものですね、二階からそっと覗いています。「行秋や抱けば身に添ふ膝頭」 太祇 (秋が行ってしまう心もとなさに思わず抱えた膝頭)、<日本の歳時記より>わたしの回りにも、曇天のきょう、そんな風情が感じられます。<いわどの山荘主人>
<熟柿を啄ばむ 10:28>
<10:28>
<10:31>
あさ農園を見回りに行く、何処からともなく、甘い香りが漂ってくる。毎年この頃になるとすぐに分かる、金木犀の香りだと、ああ・・今年も時季が来たのかなあ…、それにしても去年は10月6日のブログに載っている。数えると2週間ばかり遅れている、春のジンチョウゲと並びキンモクセイは香りで季節の移り変わりを知らせる芳香性の花木とされている、夏の暑さで狂ったのでしょう。「金木犀風の行手に石の塀」 沢木欣一 (週刊花百科Fleurより) 新兵器 Pentax k-5で初撮りである、朝早いので光が黄ばんでみえる。<いわどの山荘主人>
<キンモクセイの大木 6:44>
<橙黄色の小花 6:44>
<金木犀の下を犬の散歩人 ミラーに写っている、 6:45>
日本晴のきのうは、会社OB会写真くらぶの定例会であった。その前の時間を利用して「東京ぶらりカメラの旅」、東武線東向島にある向島百花園を訪ねた。<その模様はスライドショウにて後日報告する。> 撮影後の昼下がり、改装なった東京駅、丸の内口を降りたった、2週間余経ったにもかかわらず、丸の内駅舎前の人だかり、びっくりした。携帯カメラを持った人たちでいっぱいである。わたしもその一人である。わたしは用意した広角・魚眼レンズに替える、あの幅300mある赤レンガの建物をとらえた。両脇に丸いドーム屋根の建物を配し、正面は皇居に向き合っている。設計した辰野金吾氏は後世に残す先見のメイがあったのである。第二次大戦末期の空襲では丸いドームが破壊されての復元である。駅から皇居にかけて道路中央が解放されてお花畑になっている。一段と東京駅周辺が明るくきれいになった。その足で和田倉門から日比谷方面新橋へと出て定例会に出席した。<いわどの山荘主人>
<赤レンガ駅舎前の賑わい 14:03>
<駅舎全体俯瞰 14:05>
<14:08>
<赤レンガ駅舎正面 14:13>
<皇居へ向けての通り 14:22>
<14:22>
<和田倉門 14:38>
けさ明方前の4:44分、トイレタイムで目を覚ます、澄み切った暗闇の空に、下弦の月とともに光る星が輝いているではないか、カメラを向ける。300mm望遠では両者が入らない、マクロで入る、つづいて28-70mmの標準で撮る。撮った写真を再生する、手持ちのせいか、ピントがあまい、早速のインターネットで国立天文台のURLできょうの星空をみる。下弦の月、月齢27℃、星はスバルか、月と☆とのコラボである。日の出は5:46分とある。やがて赤くなった太陽が庭の柿の木の向こうにでる。<いわどの山荘主人>
<マクロレンズ 下弦の月とスバルか? 4:44>
<標準レンズ 4:46>
<日の出前 5:16>
<赤い太陽 5:50>
けさは雨後の晴天、白露・寒露をすぎて、草木には大露玉が垂れている。この辺りは遊休田が多く、その田圃(たんぼ)には西洋から入ったとされる背高泡立ち草が繁茂している。とくに繁殖力がすごい、一年も放っておけばススキなど犯して一面にわたる。しかし揃って黄色い咲きたての花がきれい、ほのかさを感じる。「大利根の曲がれば曲がる泡立草」 角川照子 (河川敷を埋め尽くした泡立ち草、緩やかに曲がる川とともに、黄色い帯も曲がる。) <日本の歳時記より> 泡立ち草とともに盛りなる「ねこじゃらし」(別名エノコログサ、犬の尻尾ににていることから来ている。)が陽に照らされて風に吹かれて尾を振っていた。<いわどの山荘主人>
<露を含んだ背高泡立ち草 6:17>
<6:19>
<6:21>
<前方にススキ 6:22>
<コスモスが混じる 6:53>
<陽に照らされたエノコログサ 7:04>
<7:05>
<7:08>