川ちゃん農園だより 樹齢700年といわれる黄大銀杏と坂東十番札所岩殿観音本堂

農家の遊休土地をお借りしてはじめたものです。カメラも趣味ですので四季の移り変わりを記録して行きたいと思います。
  

川ちゃん農園だより あけび

2009-09-27 11:59:44 | デジカメコーナー

ことしもあけびに実がついた。秋の彼岸もすぎ、天候も落ち着いて秋晴れの日が続いている。秋野菜も芽が出て成長をとげている。しかしこう乾燥が続くと出たばかりの若い芽はまだ根が張りきれないので乾燥に弱い、わが農園は水場が細いので我が家の水道からタンクに汲み車で運んでいる。ひと雨ほしいのですが・・・この作業がしんどい。けさは近隣の里山を散策、コスモス、葉鶏頭、ムラサキシキブ、そば畑、ススキの秋の草花を撮影、きょうもまだ雨が来ない天気模様である。<岩殿山荘主人>


<あけび 9:51>



<コスモス 7:54>



<葉鶏頭 8:00>



<ムラサキシキブ 8:00>



<そば畑 8:11>



<ススキと萩 8:15>



川ちゃん農園だより 秋彼岸

2009-09-23 09:16:09 | デジカメコーナー

シルバーウイーク最後の日、高速道路料金が割引になったので自動車利用客が多いのでしょう、上りの渋滞・混雑が予想される。それでも安さの方が強いのかも。秋彼岸である、彼岸の中日であたる秋分は、短くなってゆく昼の時間と長くなってゆく夜の時間が12時間づつになる日、「暑さ寒さも彼岸まで」とはよく言った物で、このころからさわやかな日が続くようになります。 「さびしさは秋の彼岸のみづすまし」 飯田龍太 (澄みきった水の上でまわる水澄まし)(日本の歳時記より) 秋の花に代表される萩、優美で清楚の花、萩と門扉前に咲くミズヒキの写真をお届けいたします。<岩殿山荘主人>


<庭の萩 7:25>



<門扉前に出たミズヒキ 7:31>



 


 


川ちゃん農園だより 曼珠沙華と電車

2009-09-17 11:58:59 | デジカメコーナー

都幾川に架かる鉄橋辺の堤は、曼珠沙華の群生地であり、秋のお彼岸が近づく頃が盛りになる。鉄橋を渡ってくる電車の音と朝陽にあたって輝く曼珠沙華とをわが愛用のデジカメで撮る。けさ方は、秋風が肌にひんやりと感じられてさわやかでした。あさのラッシュアワーの時間帯か頻繁に電車が、ゴオオーと音たてて、この曼珠沙華堤に近づいてくる、しっかりと三脚で抑えた。この花は彼岸花といって墓地にもよくあり、土地では幽霊花としても伝えられている。曼珠沙華は梵語で赤い花、天上の華のこと、この曼珠沙華は稲刈り間近のあぜ道に咲き並ぶ光景は郷愁を感じさせられる。「つきぬけて天上の紺曼珠沙華」 山口誓子 (そびえ立つ曼珠沙華の偉容) 日本の歳時記より <岩殿山荘主人>


<曼珠沙華と電車 7:13>



<その2 7:21>



<稲刈り間近の畦に咲く曼珠沙華 8:08>



<その4 8:12>



川ちゃん農園だより 蒙御免(ごめんをこうむる)

2009-09-12 11:06:34 | Weblog

秋場所を前に知り合いより、相撲番付表を送ってもらった。よく見るとタイトルに「蒙御免(ごめんをこうむる)」、平成二十一年九月十三日より十五日間、於、国技館 大相撲仕り とある。(この蒙御免とは江戸時代には大相撲が幕府の認可のもとで興行がおこなっていたなごり、免許制であったもの。)中央に木村庄之助以下行司名、その下に君ヶ浜親方ほかの審判委員、蒙御免の右は東方横綱モンゴル出身の白鵬以下、大関、関脇、小結、前頭の力士名が並ぶ、反対に左には西方、これまたモンゴル出身の横綱朝青龍以下の東方の順で並んでいる。番付表は当初は東方と西方はそれぞれ横2枚つづりになっていたのだそうですが、江戸、宝暦7年(1757)に東西の比較と序列が一目で分かるよう縦1枚に工夫されて今日に至っている。相撲以外にも東西料理比べ、山比べ、味比べ、金持ち比べなど江戸らしい洒落たものがつくられていった。番付表の一番下の欄は相撲協会理事の名が委員、年寄、若者頭、世話人、呼出し、特等床山での関係者で終わり、此外中前相撲東西ニ御座候とあり、(この外番付外の相撲力士がいるとの知らせ)千穐(秋)万歳大々叶(千秋楽までの土俵の無事と満員御礼を祈願する旨)で締めてある。以下今場所の番付表を添付する。きょうは前線の到来で雨模様。<岩殿山荘主人>


<今場所の番付表 9/13~9/27 国技館>



<熟し始めた富有柿 7:32>



川ちゃん農園だより 渋谷界隈

2009-09-10 09:59:51 | デジカメコーナー

去る8日、勤めていた会社の写真くらぶの集まりで東京にでた。集まりは新橋なのだが、思いつきで東京メトロ副都心線で渋谷に出てみた。メトロ線内は急行で和光から渋谷まで20分かかるかかからいで着いてしまう。渋谷のメトロ駅が開設されて間もないせいか、また立派、それでも午後の1時すぎだったせいか、構内は閑散としていた。案内に従って出口にでたものの方角が分からない、しばらくたたずんで辺りを眺めた。乗り換えの銀座線の渋谷駅はどこか、勤めていたころは用事でたびたび来ていたのに、昔の記憶をたどりながら急ぐ旅でもないので愛用のコンパクトデジカメで駅前交差点の人波を撮ったり、渋谷の空を撮ったりして楽しんだ。ようやく銀座線渋谷駅にたどりついた。会社勤めをやめて10年も経つと世間は一変してしまう。銀座線に乗って新橋まで懐かしの駅名を追った。けさの気温は20℃を割って秋風の中を農作業の見回りをした。<岩殿山荘主人>


<渋谷駅前交差点 13:05>



<渋谷の空 13:10>



<銀座線への階段 13:15>



 


 


川ちゃん農園だより 白露

2009-09-07 20:53:01 | デジカメコーナー

きょうは、二十四節季の白露である。野菜づくりをしていると朝が早い、畑を見回る道端の草々は朝露でびっしり、露が白く結ぶころ、ようやく秋らしい陽気になったなあ・・・と思う、朝夕に吹く風はひんやりと感じる。「白露や角に目を持つかたつぶり」 嵐雪 蝸牛(かたつむり)は二本の角の先に目がある。それに白露を取り合わせた。(日本の歳時記)、5日の満月より3晩つづきのお月見をブログの原稿をかきながらできる楽しみがある。きょうの季節の写真は秋海棠とミズヒキです。<岩殿山荘主人>


<秋海棠 11:11>



<ミズヒキ 11:16>



川ちゃん農園だより 夏野菜終わる

2009-09-04 16:51:21 | Weblog

きゅうり、とまと、なす、まくわ瓜などに代表する夏野菜、夏の暑さ、30℃の真夏日、35℃を超える猛暑日に耐えて負けず実を生らしてくれたことに感謝したい。葉っぱものなどは暑さに完全に負けてしまう。また夏は雑草の勢いもすごい。1週間もほったらかそうものなら野菜が草に負けてしまう。有機農法では草との戦いである。これからは秋野菜である。寒さに向かうのであるから白菜やキャベツなど種を蒔く時期が大事、遅くなると結球しない、早すぎると幼苗が病害虫の被害にあいやすい。まさにお盆すぎの8月末から9月のはじめに掛けては秋野菜に大忙しの呈である。きょうは湿った地が少し乾いてきたので白菜の苗を移植してあげた。<岩殿山荘主人>


<夏野菜のおわり、きゅうりとまくわ瓜 畑 15:38>



<秋野菜、キャベツとブロッコリー 15:44>



<秋野菜苗 玉レタスと白菜 15:46>



 


 


川ちゃん農園だより 長月・9月

2009-09-01 10:29:44 | Weblog

11号台風が去ってけさは霧がかかっていた、霧のあとは秋晴れで気温が上がりそうである。きょうから9月である。政治の世界も民主党へ政権が交代して2009年体制(民主主義の政権交代)のはじまり、準備に忙しいところである。政策を具体化するにあたっては、間違った点や足りない点が見つかったら豹変の勇気をもつべきだと朝日新聞の社説は述べている。無駄を排除して子育て支援や社会福祉にまわすべきだと大風呂敷をひろげたのだからやれるものからやって、どうしても出来ないものがあるなら、そのときは国民に納得いく説明が必要であることは言うまでもない。台風のお湿りで秋野菜の植え付けの準備が忙しくなる。1日防災の日、二百十日、7日白露(露が白く結ぶ頃秋らしい気候となる)、21日敬老の日、23日秋分の日、歳時記はつづく、<岩殿山荘主人>


<酔芙蓉 夕方には赤くなる 8:20>



<午後2時49分 同上 酔芙蓉 ピンク色に染まる>



<石榴(ざくろ)の実 14:50>