川ちゃん農園だより 樹齢700年といわれる黄大銀杏と坂東十番札所岩殿観音本堂

農家の遊休土地をお借りしてはじめたものです。カメラも趣味ですので四季の移り変わりを記録して行きたいと思います。
  

川ちゃん農園だより 兼続生誕の地紀行

2009-05-26 10:18:33 | デジカメコーナー

心配された天気も出発する頃には晴れて、われら一行老人大学OB会の面々33名は、~2009年NHK大河ドラマ「天地人」の主人公兼続生誕の地~、南魚沼市六日町へと向かった。2時間程で会場である愛・天地人博南魚沼に到着、市役所となりの農協での会場で今年いっぱい,兼続関連資料の展示やドラマの撮影秘話を行っている。先ずはその入場風景である。つづいてドラマ1コマ場面での仲間との記念撮影、兼続武者絵に顔を合わせての写真や集合写真など商魂逞しさが伺えた。町の古老(89歳)の話によるとこれが人気は予想の倍の人寄せであるとのことでした。はや昼食、近くのホテルでこれも上杉ゆかり、「天地人お発ち飯」を賞味、謂れによると戦国時代最強と言われた上杉軍も日常は一汁一菜の大変質素な食事、しかしひとたび出陣を迎えると、謙信公は大釜で山のように飯を炊かせ、山海の幸で贅沢な食事を振る舞って、将兵の士気を高めたと言われています。今は地元、六日町、塩沢町、大和町で取れた本場のコシヒカリでご馳走を作っていると言ってました。つづいて景勝と兼続が幼少期過ごした坂戸山城をガイドの案内で散策、いまは土塁や石垣が残るのみであった。この山もカタクリの花の咲く4月第3週のころは登山道両側いっぱいでとてもきれいとのこと、この坂戸山城跡で全体の記念撮影をした。下山、ふもと伝世館により、直江状など見学、そのあと兼続(幼名お六)、上杉景勝が幼い時、この寺、雲洞庵に預けられたという尼寺によった。この寺は1300余年前金城山雲洞護国禅尼として建立され、薬師如来本堂の裏のほか、隅々見学できる開かれた寺である。かえりにまた玄関入口に立つと「却下照顧」と「慎勿放逸」の禅語が目にとまった。無事帰宅謝す。<岩殿山荘主人>


<愛・天地人博会場入場風景 10:51>



<愛・天地人博 会場での記念撮影 10:59>



<南魚沼市 町の古老(左端)と仲間 11:35>



<坂戸山城登城の面々 13:20>



<ガイドの説明に聞き入る仲間 13:28>



<史跡坂戸城での記念撮影 13:47>



<雲洞庵 石像とモデル 15:11>



川ちゃん農園だより 芍薬(しゃくやく)

2009-05-22 11:26:28 | デジカメコーナー

4月24日の小生のブログ、春惜しむの項で5月5日の立夏を前にして山つつじの小径を紹介し、庭の牡丹をマクロで紹介しました。牡丹が咲き終わってこんどは芍薬が咲いています。その歴史は古く、紀元前にも遡るのだそうです。「一輪の花に想いをたくして女から男に贈った愛の花」であるという中国最古の詞華集、詩経にも残されているとのことです。牡丹との違いは牡丹が木であるのに対し芍薬は草とのこと、日本には薬草として奈良時代に渡来、しかしその美しい花姿から観賞用として栽培されるようになりました。これに百合の花が加われば、美人の形容詞、「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」となる。百合の花がもうじきに咲くのでその時には揃い踏みすることとしたい。早暁は苗代のカエルが賑やかに合唱していた。10時すぎると強風に変わった。風薫る5月といいますが強風つづきでは心地よい南風とはいいがたい。とくに菜園づくりをやっている者にとってはあり難くない風です。<殿山荘主人>


<立てば芍薬 きのう 7:44>



<きのう 7:40>



川ちゃん農園だより 柚子の花・若竹

2009-05-17 05:58:21 | デジカメコーナー

わが家では、日本歳時記に載っている二つの季語が同時にデジカメ写真に撮ることができた。それは柚子の花と若竹です。狭い柚子の枝の間から竹の子が出て今は若竹に育っている。柚子は柑橘の一種、初夏に白い花をつける。「柚の花や昔しのばん料理の間」 芭蕉 (嵯峨野にあった去来の別荘、落柿舎での句。前の持主のなごりの大きな台所があった。) 若竹は竹の皮を落としながら高々と伸び、やがてみずみしい若葉を広げる。「若竹や竹より出でて青き事」 北枝 (出藍の誉れ、にならって青々と伸びた若竹の様子)(いずれも日本歳時記より) きょうは雨の日曜日である。<岩殿山荘主人>


<柚子をぬう若竹 きのう15:23>



<皮をはぐ若竹 15:25>



<柚子の花と若竹 15:26>



川ちゃん農園だより 露草

2009-05-15 10:26:30 | Weblog

庭に朝露を受けて露草が咲いている。太陽に向かって咲いている。雑草っぽい美しい紫の花、まだ露が残っている間はシャンと咲いているが強い光が当たるようになると段々しなびてきます。花言葉は、尊敬・懐かしい関係だそうです。ご夫婦の中でもおたがいに尊敬し合いましょう。尊敬し合うということは良いことです。きのうきょうと爽やかな天気がつづいていますが風が強いので夏野菜苗に影響するので大変です。<岩殿山荘主人>


<つゆくさ 紫  8:38>



<しろ 8:39>



 


 


川ちゃん農園だより じゃがいもの花

2009-05-11 18:51:30 | デジカメコーナー

2月10日に植え付けをしたじゃが芋が今では大きく枝を延ばし花を咲かしている。霜降時にはマルチを張り、トンネルで地温を保ってやった。土の中では少しづつ、いもが大きくなってきている。「選り分けて新じゃがの粒揃いたる」 廣瀬直人(日本の歳時記より) これからの収穫が楽しみである。きのうきょうとこの地域は夏日の気温になった。それでも農作業は楽しい。<岩殿山荘主人>


<じゃがいもの花 6:50>



<6:52>



川ちゃん農園だより 蛙(かわず)鳴く

2009-05-07 10:42:43 | Weblog

連休もおわり、久し振りの恵みの雨、畑を潤してくれた。近所の農家のたんぼは苗代作りが終ったのでしょうか、夜陰はカエルの合唱でした。この賑やかなカエルの合唱を聞くと田植えの季節が来たなと思います。わが里山のまわりは黄緑から深緑に変わりつつあります。山も田も忙しくなってきます。<岩殿山荘主人>


<花菖蒲にのる青カエル 6:52>



<6:53>



川ちゃん農園だより 伊香保・榛名湖

2009-05-03 15:00:14 | デジカメコーナー

きのう、おとといと孫娘を連れての家族旅行をしてきた。一泊2日の伊香保温泉・榛名湖のドライブの旅は水沢観音から竹久夢二記念館を見学して宿に入った。伊香保温泉にゆっくりつかり家族団らんのあと、早めに床についた。翌朝、早起きをして榛名湖の朝日を撮りに出かけた。榛名山から湖に差す陽のひかりは湖上の釣り人を映していた。美しい風景である。その榛名湖で孫娘とボートであそび、牧場に寄って乗馬に親しむつつ帰宅した。<岩殿山荘主人>


<榛名富士・榛名湖 6:38>



 <その2 6:37>



<その3 6:36>



川ちゃん農園だより 皐月5月

2009-05-01 04:32:17 | Weblog

今年のゴールデンウイークは天候に恵まれそうである。景気の悪さから4月25日から5月10日までの16日間の超連休にするところもあるとの話をきく。でもお金がないことには時間があっても遊べない。それでもこの爽やかな季節こころゆくまで楽しみ遊ばなくては損である。人生に限りがある以上、せっかくの休日を寝て暮らすのは勿体ない次第である。ことしのメーデーは繰り上げて4月の29日に行われたようですが、1日は更衣、2日八十八夜、3日憲法記念日、4日みどりの日、5日こどもの日で立夏、6日振替休日、15日京都の葵祭り、17日浅草三社祭り、21日小満(二十四節気の一つ万物が成長して天地に満ちはじめるとき)とつづく、畑は5月に入ってみな勢いづいてきた。ビニールマルチ・トンネルで、はや作をしたじゃが芋の収穫がもう間もなくである。<岩殿山荘主人>


<じゃが芋畑 6:57>



<ハウス内きゅうりとトマトの植え付け 6:59>