雪・雨で湿った里山に厳しい冷え込みの朝に見られる風景です。大きく霜柱が立っています、朝日にきらめく霜柱は自然が作り出す造形美、近くの棚田の埋め立て地、一面細い柱状の氷の結晶になっています。踏み込むとサラサラと音が、朝日に向かって撮る。日の出順光ではオレンジ色になる。日が昇り過ぎると溶けてしまう。形の良いのは一瞬なのです。「霜ばしらしらさぎ空に群るるなり」 久保田万太郎(地上の銀色に耀く霜柱と、天上に白く飛び交う白鷺との美しい対比です。)(日本の歳時記より) 日本海側はきょうも大雪の情報、わが地域でも今冬最低気温を記録する。二階の寝部屋1℃、畑のハウスは-8℃であった。<いわどの山荘主人>
<霜柱 9:02>
<9:03>
<9:10>
ことしも一番で確定申告電子納税を終えた。<本来は2月16日からの申告受付である。> 平成21年<2009年>に始まったこの電子納税制度も4年目をむかえた、国税庁より運用を開始する旨1/24日、Mailでの通知があった。それまではシステムが使えないのである。いまのわたしの所得は厚生年金と適格年金である。適格年金は多い目に源泉徴収してくれているので各種控除がなくても基礎控除だけでも戻ってくるような仕組みとなっている。戻ってくるのが楽しみでやっている。電子納税もはじめは大変でしたが、回を重ねるごとにシステムに乗って簡単である。それに証憑書類は添付しなくてもよいのである。難をいえば所得税法を知らなくても計算してくれるので勉強しなくなった点である。きょうは北海道から九州までの日本海側は雪であり、太平洋側は乾燥した冬ばれの天気になると予報は伝えている。<いわどの山荘主人>
<かわじま町、白鳥が氷の上で餌を啄ばんでいる 7:43>
<求愛 7:41>
6日が寒の入り、本日21日は大寒である。ことしは寒さがつづき、ハウスの気温-7℃、用水桶の氷の厚さは1センチ強にもなっていた。乾燥注意報が連続記録になっていたが、きのうは初冠雪で、野菜にとっては貴重なお湿りとなった。その模様を撮影せんとハウスの戸を開けようと進んだところ、脚を滑らせ転んでしまった、転んだのはよいが右手に持っていたカメラが用水桶に浸かってしまった。偶然とはいえおとといは氷が張っていたのにきのうは雪で張ってなかった。とっさの出来事に大事なカメラが濡れて故障してしまった。それにしても季節はめぐる、暦的にも今が一番寒いとき、あと半月余りで節分、立春である。寒さに耐えれば春がくる。東日本大震災の被災地のみなさんやがて来る春を期待を込めて戦い抜こうではありませんか。寒中お見舞い申し上げます。<いわどの山荘主人>
<里山の初冠雪 8:07>
<野菜畑 8:57>
<野菜畑 8:58>
わたしの田舎の同級生、いまは東京北区で印刷やを経営している仲間が胃がんで亡くなった。きょうが葬式で、荒川区の町屋斎場まで行ってきた。死に顔はやさしかったが、ガンで苦労されたか細ってみえた。ともに連れ添った奥さんの悲しみは如何ばかりか、それでも田舎から来た我ら同級生10数人をありがとうと言って労をねぎらってくれた。誰しも人生老いていく、平均寿命が男70のおわり、女80をこえる数年と、でている。これから何年と生きられる年数が分かれば人生設計が出来ようもの、平均して早く旅立つものは送る人の数も多かろう、長生きすればそれが幸せがどうかわからない。ピンピンコロリが幸せ、そうありたいものである。同級生の死にあたって考えること頻りである。けさの寒さたったら今までにないもの、寝床の温度3℃、1階は1℃、畑のビニールハウスはマイナス6.5℃であった。
<乗換駅日暮里で 10:05>
<10:06>
ここの処、寒さが一層厳しくなっている。西高東低、日本海側と太平洋側とでははっきり天気の分布が異なる。降雪の違いでわかる。わが野菜畑もいま寒さとの戦いである。比較的に寒さに強いほうれん草や小松菜なども霜で弱っている。孫が付けてくれたジイジーハウスも日中は気温が上がるが夜間の寒さは外と変わりがない。さやえんどうやそら豆など冬越しやさいも朝の寒さには萎れている。
きのうきょうと大学入試センターの試験が行わている。降雪のある地方にお住まい方早めに準備をしてください。それで良い結果が生まれることを祈ります。<いわどの山荘主人>
<厳冬の野菜畑の様子 9:06>
<トンネル内、さやえんどう 9:07>
<トンネル内、ほうれん草 9:07>
<保存のための白菜 9:09>
<ハウス内大玉えんどう、ブロッコリー、そら豆 9:13>
<いちご、キャベツ 9:13>
<霜にさらした葱 9:17>
この季節、寒中に咲くロウバイ、黄色い透明な姿は、冬ばれの季節風が吹く寒さの中で勇気を湧かせてくれる、格好の花である。それにいまだ倒れそうに名残りのぞかせている枯尾花、<尾花とは芒(すすき)のふんわりとした穂を動物の尻尾に見立ててのこと、>いまだ穂絮が靡いている、里山の風景である。<いわどの山荘主人>
<ロウバイ 9:52>
<10:43>
<9:56>
<枯尾花 10:05>
<10:06>
10月の終わりからやってきた小白鳥、寒の内、近くの飛来地、越辺川の樋堰で寝泊りをしている。三元日すぎた4日かより撮影開始した。この地にはいま100羽を超える白鳥が集結している。鳥インフルエンザの影響から餌を与えなくなってから数年が経過、今は近くの田んぼで落穂拾いしたり、川魚を捕ったりして一冬を過ごす。時期がくると北海道函館周辺でまとまり、ユーラシア大陸へ帰って子育てをしてまた舞い戻ってくると知ったかぶりのアマチュアカメラマンが教えてくれた。冬ばれの天気空気が乾燥していて冷たい。<いわどの山荘主人>
<富士山を舞う白鳥たち 1/7 7:13>
<7:38>
<7:59>
<8:12>
<8:26>
<8:26>
<8:26>
<8:26>
<7:35 しらさぎ>
<1/4 7:47>
<7:56>
<7:57>
<7:57>
<7:57>
<7:57>
<1/6 7:24>
<7:34>
8歳になる孫が暮れから来てのお正月、一人残ってバアバとジイジーと3人で過ごした3日間、その間畑を見て回ったり、トランプゲーム、人生ゲームなどいろんなゲームをして遊んだ。書初もやった。とくに携帯カメラではバアバと孫の合体写真の作成、孫の写真にバアバの顔を張り付けたのが面白い、孫の年を取った顔になったのである。この正月は、孫とのふれ合いで楽しく過ごすことができた。きょうは母親が迎えにきてのお別れである。近くのカフェレストランで食事をしてから、春休み再会を期して見送った。きょうは小寒、寒の入りである。それから節分までの約30日間を寒の内という。後半の大寒(21日)から立春までの半月間が一年中で一番寒い時期にあたる。白鳥飛来地から見る富士山に白鳥の群れが渡っていく、「宵過ぎや柱みりみり寒が入る」 一茶 <いわどの山荘主人>
<見上げると富士山に白鳥の群れが渡って行く 7:11>