きのう江戸博物館にて、浮世絵師による<歌川広重、溪斎英泉など>、江戸時代における日本橋の変遷をみてきた。決まって出てくる名所絵は、広重の「東海道五拾三次之内 日本橋 朝之景」や英泉の「江戸八景日本橋之晴嵐」にみる日本橋、晴れ渡った橋の上をさまざまな物を担いで往来する人達、背後には千代田城と富士山、それに左に高札、手前に魚市場がでてくる。まさに江戸、代表の絵である。その太鼓橋が平らな橋になり、石橋に作り代えられて、あの関東大震災にも持ちこたえたという。現在では高速道路の下になってしまい、わたしらはその前のあの美しい、めがね橋・日本橋を知らない。<写真定例会での東京出身の人たちは知っているとのこと、わたしも昭和32年には東京新橋に勤めだした訳だから見ておきたかった、>梅雨の合間の晴れで風があり、意外にさわやかであった。会社OB会の写真くらぶ定例会に出席し、2か月ぶりに仲間と顔をあわせた。みな元気の様子何よりでした。<いわどの山荘主人>
<江戸博物館入口 日本橋~描かれたランドマークの400年 の看板12:01>
<江戸博物館入口 日本橋壁画 往来人物・背後に千代田城と富士山・左に高札 12:06>
<江戸博物館常設館、日本橋 13:38>
<両国駅ホームよりスカイツリー、江戸博物館を望む 14:32>