川ちゃん農園だより 樹齢700年といわれる黄大銀杏と坂東十番札所岩殿観音本堂

農家の遊休土地をお借りしてはじめたものです。カメラも趣味ですので四季の移り変わりを記録して行きたいと思います。
  

川ちゃん農園だより ピアノくらぶ所感・思い出

2011-05-31 10:10:19 | デジカメコーナー

わが老人大学OB会も10年目が経過、いよいよ老齢化のせいか、今年度で幕を閉じ、解散することが春の総会で決定している。ピアノくらぶも最後の年となった。きのう大震災、停電、原発事故で延期になった会合をもった。その際にわたしにとっては一大決意を表明したのでした。以下老人大学OB会、広報に寄稿した「ピアノくらぶ」所感を掲載する。「娘のピアノが家にあったこと、老人大学の講堂にピアノがあったこと、そのことがはじまりでピアノに触(さわ)るようになった。ほろ酔いでピアノを弾き鼻歌まじりで楽しんできた。当大学に入り、ピアノくらぶを結成する。爾来何年になるのか・・・ 年寄りの道楽で一向に上手く弾けもせず過ぎてきた。今年度で1期OB会が解散になることが総会で決定された。締めくくりに何かしたいとの思いから一念発揮、不器用でありますが、許されるのでしたら、その解散式典の校歌伴奏を、また〆に「蛍の光」をわたしの手で弾きたい、わが愛唱歌「里の秋・赤とんぼ・知床旅情」などその前奏に弾きたい、この大学の思い出として発表したく考えました。これからそれに向けて精進して参ります。どうか先生をはじめ仲間のみなさん応援をしてください。」 きょうは梅雨前線、台風も去り、青空がのぞく、洗濯日和となっている。<岩殿山荘主人>


<用水掘りの卯の花 7:06>



<7:08>



<7:15>



<けさの農園 8:03>



 


川ちゃん農園だより 梅雨入り

2011-05-28 12:51:01 | デジカメコーナー

関東甲信地方が梅雨入りとなったと、新聞見出しに小さく載っていた。平年より12日、昨年より17日早いという、何か唐突さを感じる。やはり地球環境の変化なのか、陰暦では芒種(芒、のぎのある穀物、稲を植えつける時期、ことしは6月6日)のあとの壬(みづのえ、十干の一つ)の日(今年は同じ6月6日、次の壬は6月16日)、立春から数えて127日目(6月11日)を入梅としていた。すると6月6日~6月11日~6月16日ごろとなる。きょうから明日にかけて、前線と台風2号の影響で大雨になるとの予想、わたしの住む地域では、田植えもすすんでいる。昔に比べたら1か月近く早まったのかなあ・・・機械化のお蔭げでしょう。「家一つ沈むばかりや梅雨の沼」 田村木国 (大量の雨が降り続いていることを家ひとつを描くことであらわした。)<日本歳時記>今後1週間は雨や曇りの日が続くという。大震災で国民一般が何となくうかない。<岩殿山荘主人>


<小雨に煙る 露草の花 12:26>



<12:27>



<12:28>



 


 


川ちゃん農園だより 戸隠高原撮影会

2011-05-24 21:34:23 | デジカメコーナー

地域のカメラ屋さん主催の撮影会に参加する。カメラ屋さんの前に6時に集合、参加者24名スタッフ3名計27名<、講師の先生は現地で落ち合う、>で出発、目的地、信州戸隠高原へと向かう。途中雨模様であったが、撮影現場戸隠森林植物園では、われわれの心意気か念力で薄日がもれる。鏡池では木々の新緑真っ盛り、バックの山に残る雪が池の水面に映る姿はローマンチックである。しばし時を忘れる。次の撮影場所、戸隠神社奥社脇の森林植物園をまわる。水芭蕉・ニリンソウやリュウキンカなどの草花が時季を迎えていた。昼食に名物の戸隠そばにビールをいただきご満悦。後、戸隠神社中社に参拝、宿坊の茅葺き屋根を撮る、どれをとっても趣のある建物である。最後に戸隠牧場に移っての牧場からのぞく黒姫山や川の端を流れる小川と花の模様をスローシャッターで撮る。流れが止まった。その頃から雨がポツポツ降ってきた。撮影も終盤であった。けさの畑はここ2日間の雨で十分なお湿(しめり)であった。<岩殿山荘主人>


<残雪とガスと新緑、鏡池にて 10:08 >



<鏡池に映った新緑 10:25>



<木の間から池を望む 10:22>



<鏡池全景、絵を描く女性 10:18>



<戸隠神社中社鳥居 13:33>



<宿坊の茅葺き屋根 13:34>



<苔と水芭蕉、戸隠森林植物園 11:48>



<水芭蕉とリュウキンカ 11:23>



<川の流れ シャッター1/5  14:40>



<シャッター1/5  14:49>



<戸隠牧場キャンプ場、黒姫山連峰を望む 15:13>



 


 


 


川ちゃん農園だより 世相・結婚ブーム

2011-05-21 10:14:45 | Weblog

きのうの朝日新聞天声人語に載っていた。世相というか、この大震災の後でちょっとした結婚ブームだという、余震や停電、放射能を案じての独り暮らしは都市の孤独に慣れた人でも心細いのでしょう。人間、物が豊富な時代、何の心配もなく生きてこれた時は良かった。不安があるからこそ誰かを求めるのでしょう、震災を契機に本気の結婚ブームが起きてくれたらと願う。わたしの周りでもアラフォー世代が多く見られる。<所謂、Araroud-Fourty 独身を謳歌できる世代、縁のない世代、>後半の行には米国では大停電や大災害、テロのたびに小さなベビーブームとか、何気ないぬくもりが愛おしく、独り身は婚活に、交際中は結ばれ、若い夫婦は子づくりに向かう、とある。万の人口が瞬時に無くなった。この大惨事が攻守ところを変え、新たなる発展を期していただきたい。わが両親はうめや増やせの時代、私たち世代はその時の時代に生まれたのでした。物もなくても工夫により生きてきたものである。きょうは小満、万物が成長して天地に満ちはじめる時期、である。農園への見回りの途中垣根越しに赤い薔薇(ばら)の花が咲いていた。<岩殿山荘主人>


<垣根越しの赤い薔薇 6:31>



<白い薔薇も咲いていた、 6:31>



<7:59>



<道端に咲く 7:59>



 


 


 


 


川ちゃん農園だより 馬鈴薯(じゃがいも)の花

2011-05-18 11:45:53 | デジカメコーナー

きょうは高気圧におおわれ晴れて空気が乾燥、火の元の取り扱い注意報がでている。この丘陵も竹林の青さや柿の若葉がまぶしい。農園では馬鈴薯(じゃがいも)の花が咲いている。白や薄紫の星のような花が薬玉(くすだま)さながら集まって咲くさまは、野菜の花とは思えない味わいがあります。 「じゃがたらの花遠くまで朝日さし」 深見けん二 (一面に広がるじゃがいも畑、朝日を浴びた輝かしさ)(日本の歳時記) 春から初夏にかけての農作業は一段落した。これからは雑草との戦いである。 <岩殿山荘主人>


<じゃがいもの花 7:03>



<7:07>



<7:16>



<7:20>



 


川ちゃん農園だより 酔の夜風

2011-05-15 20:23:26 | デジカメコーナー

ほろ酔いで畑のベンチに座り、夜風に当たっている。なんと心持よい風なのだろうか、風速1m程度あらんか、しばし酔いさましである。きょうは、地域の写真くらぶでご一緒したことのあるUさんと写真屋さんで出会う。久しぶりで一杯やるかという話になり、年寄りは日の暮れないうちの方がよいのではと、車で来ていたので、あらためて出直し、再び写真屋さんで落ち合う。午後の餃子屋さんはのんびり閑散としている。つまみの餃子と生ビールで乾杯、紹興酒をボトルでとる。U氏はある工業新聞の記者だったとか、取材時のエピソードなど話しに興がのる。わたしの郷土の弁柄(べんがら)工場の社長なども取材したと、弁柄は錆止めに使うのであるが、紅化粧の原料にもなるとのこと、野田の醤油やさんの話やノンベの失敗談など時間の経つのを忘れる。お互い地域とのつながり、しがらみのない生活をしているので気楽である。4時に店に入って出たのが8時過ぎになってしまった。ひとりでベンチに腰かけて野菜畑にいるとこの季節爽やか気分、小1時間の過ぎただろうかまだご機嫌で家に着いた。門扉わきの芍薬が迎えてくれた。<岩殿山荘主人>


<芍薬 12:26>



<12:27>



<日本たんぽぽ 12:31>



川ちゃん農園だより 蛙(かわず)の鳴き声

2011-05-11 12:37:42 | デジカメコーナー

近くの田んぼから、苗代田の準備が整ったたのだろう、晩の八時ごろ蛙(かえる)のゲロゲロ、ギャーギャーの鳴き声が聞こえてきた。ことしもそんな季節がめぐって来たのだナアー・・、けさは前線の停滞の影響で小雨の天気である。農園周りの畦道に草が茂ってきたので刈り取りをする。きのうきょうの本格的なお湿りで植えつけたトマト、きゅうり、なすなどの苗が元気を出している。夏の食味をくれる枝豆やトウモロコシの直播きをすませた。新じゃがが収穫期を迎えている。「田掻(か)き牛身を傾けて力だす」 山口誓子 (牛の力は肩から出る。顎を引き、脚を踏ん張り、肩に力を入れる。) 今は耕耘機が代(稲を植える区画)を掻いてくれるが、かっては牛や馬がその役を果たしていた。梅雨入り前の農園風景です。<岩殿山荘主人>


<植付け終えて元気の出た、きゅうり、なす、ブロッコリー 10:07 >



<トマト、ネットの中はキャベツ 10:08>



<収穫期を迎えたじゃが芋 10:08>



<パセリ 10:09>



<農園全景 10:11>



川ちゃん農園だより 深緑のこども自然動物公園

2011-05-08 22:36:19 | デジカメコーナー

夏日となったきょう、こども動物園に新緑を探しに行ってきた。新緑がアッと云う間に深緑になってしまう。ゴールデンウイーク最後の休み、動物園は賑わっていた。緑豊かなシマウマの園舎からキリンの園舎へと回る。いずれもおいしそうに餌を食(は)んでいる。こどもの城の入り口まで上り、高台よりの眺めが素晴らしい、お目当てのこの間、開園したばかりのペンギンヒルズへ向かう。正面から透して見える大きな水槽が設(しつら)えてある。泳いでいるのが見える。丘(ヒルズ)の上にはいっぱいの人だかり、飼育係員が餌を与えている。ペンギン君並んで餌待ちをしている。この動物園は本格的水槽設備ははじめてです。またペンギンと云えば真っ白な雪原や氷の地域にいるものと思われますが、このフンボルトペンギンのように生息地が南米のチリにあり、大半はそうでない生活をしているようです。<岩殿山荘主人>


<9:33 シマウマ君日陰で餌を食んでいる。>



<9:39 キリン君>



<9:51 高台より平和資料館をのぞむ。>



<10:16 深緑になった木々>



<10:34 餌待ちをしているペンギンたち>



<10:36 水槽で泳ぐペンギンたち>



<10:37 ご挨拶をしているペンギン君>



<10:42 緑陰を走る采ポッポ>



川ちゃん農園だより 立夏・えんどう豆の花

2011-05-06 10:30:24 | デジカメコーナー

夏立つ、立夏である。西日本は夏日となる陽気ですが、関東地方は曇天模様である。旧暦の夏は、四、五、六月(太陽暦の五、六、七月)。この3カ月のうち、5月は春の陽気の日がつづき、やがて蒸し暑い6月、炎天の7月がやってくる。暑い時期が夏と考えられがちですが、わが農園のえんどう豆の花の爽やかさ、また道端の蒲公英(たんぽぽ)の白い綿毛が飛んでいく様はまさに風薫る匂いを感じさせるものである。「有難や雪をかほらす南谷」 芭蕉 (奥の細道の旅の途中、羽黒山での句、夏なお雪の残る南谷を吹く薫風)<日本歳時記><岩殿山荘主人>


<えんどう豆の花 7:26>



<7:30>



<たんぽぽの絮(わた) 7:35>



<7:35>



川ちゃん農園だより 牡丹と藤と躑躅

2011-05-03 20:12:59 | デジカメコーナー

けさの箭弓神社の花壇は牡丹(ぼたん)と藤(ふじ)と躑躅(つつじ)の花で眩(まぶ)しいかぎりである。くもりの中で薄日がこぼれる。牡丹は豊潤な色彩と魅惑的な香りをたたえて、薄紫の藤の花が初夏の風にゆれる、まぶしいまでに輝き色鮮やかに咲き誇る躑躅、三者一体で織りなす景観はすばらしい。とくに藤の樹は推定250年以上といわれ、寿命が長いことから「延命(ながらへ)のふじ」と呼ばれ、市の名木となっている。この模様をお伝えします。<岩殿山荘主人>


<盛りのぼたん 6:44>



<7:21>



<薄日がもれるふじ 7:25>



<前ボケのふじ 7:28>



<7:32>



<7:31>



<幟が覗くふじ 7:34>



<つつじの山 7:35>



<前ボケつつじ 7:13>