川ちゃん農園だより 樹齢700年といわれる黄大銀杏と坂東十番札所岩殿観音本堂

農家の遊休土地をお借りしてはじめたものです。カメラも趣味ですので四季の移り変わりを記録して行きたいと思います。
  

川ちゃん農園だより 正月飾り準備完了

2008-12-28 13:25:46 | Weblog

冷たい季節風が吹く押し詰まった28日正月飾りの準備をした。予ねて講習会で作り置きし藁で加工したしめ飾りに松、竹、南天それに柚子などを添え手作りの正月飾りが出来上がった。それらを玄関および門扉に飾った。神棚には注連縄を掛けて「ごへい」をつけてそれぞれに正月を迎える準備が整った。地球の温暖化とはいうが年の瀬の寒さはチトにきつい、特に派遣切りや期間契約切れなど当面下にある人の寒さは身に応える厳しさであろう。<岩殿山荘主人>


<正月用玄関飾り 10:15>



<門扉飾り 10:17>



川ちゃん農園だより 霜柱のある風景

2008-12-24 11:37:00 | デジカメコーナー

関東地方は高気圧に覆われて、昨夜來の放射冷却現象となり、比企丘陵も冷え込んだ。あさの農園ハウスの気温は-3℃で氷が張っている。一昨日の雨で大きな霜柱かとあわててカメラを手にするがきのうの天気で乾いてしまい期待ほどでもない。それでも近郊の休耕畑では霜柱、霜の華で満開であった。「しら菊に赤みさしけり霜の朝」 青羅(日本の歳時記より)<岩殿山荘主人>


<霜柱のある風景1. 8:13>



<霜柱のある風景2. 霜の華 8:01>



<霜柱のある風景3. 8:00>



<霜柱のある風景4. 霜の華8:08>



<霜柱のある風景5. 8:07>



川ちゃん農園だより 冬至の柚子湯

2008-12-21 13:25:04 | Weblog

きょうは朝から柚子湯をたて浴びた。自前の柚子湯である。というのは桃栗3年、柿8年柚子のバカ実は18年とかいって実が付くまでが長い、去年が生りはじめで4つでしたがことしはぶら下がりになっている。冬至風呂をはじめ白菜大根の漬け込みにも使い柚子の香の好きな私には幸せなこと。「柚子どもと衝突しつつ湯浴みせり」相生垣瓜人(日本の歳時記より)。本日は冬至である。日の長さが一番短い、日の出が6:47分日の入が16:37分正味9:15分である。して最も太陽が衰える日でもあります。それは衰えた太陽が復活に転じる喜びの日でもあり、中国では一陽来復の日とされ、太陽の運行の起点とされました。太陽がまたよみがえる事を意味しています。この冬至日も穏やかな天気にであります。<岩殿山荘主人>


<冬至日の柚子 12:05>



<同 上 12:06>



川ちゃん農園だより 霧のある風景

2008-12-18 10:36:53 | デジカメコーナー

きのうの雨で湿っていた空気が冬型の気圧配置に変わったので今朝は濃い霧がとなった。明け方は濃霧のため50m先が見えないほどでした。太陽が霧の合い間に見えるまでの変化を、そして晴れ上がった状態までを撮影する。今では霧がうそのように晴れ渡っている。(9:40)<岩殿山荘主人>


<霧のある風景 7:21>



<霧のある風景  7:51>



<霧のある風景  7:52>



<霧のある風景  8:13>



<霧のある風景 霧が上がった時 8:25>



川ちゃん農園だより 霜のある風景

2008-12-16 10:56:32 | デジカメコーナー

きのうにつづき、真っ白な霜のあさである。里山の今朝の気温は△3℃です。裏山越えの田圃を撮る、ときは7:33分、日の出が6:44分なので約50分ほど経過している。陽は輝きをましている。田圃の切り株が霜でふわりと浮いてみえる(1・2)。畦道の葉群が霜で覆われている(3)。丘陵の中腹より白菜が霜よけに束ねられている(4)。棚田脇の熟柿が霜降りとなっている(5・6)。きょうも洗濯日和とのことである。<岩殿山荘主人>


<霜のある風景1 7:33>



<霜のある風景2 7:37>



<霜のある風景3 7:37>



<霜のある風景4 7:58>



<霜のある風景5 8:12>



<霜のある風景6 8:15>



川ちゃん農園だより 今冬初大霜

2008-12-15 11:16:39 | デジカメコーナー

昨夜のお天気キャスターが放射冷却の結果、あす朝は今冬一番の冷え込みになるだろう、と言っておられた。けさは氷点下の気温でこの里山も一面の大霜である。農園への渡り木橋もまっしろ、足あとがはっきり付いていた。陽が発ち込みはじめ霜が蒸発して霧が発生していた。ハウスの中はブロッコリーやカリフラワーなどがすくすく育っている。家内ではいい天気なので布団干しをして身の回りを片付けをすることにする。<岩殿山荘主人>


<今冬初の大霜 8:20>



<農園への渡り木橋 8:25>



<しも霧 9:16>



<ハウスの中はカリフラワーやブロッコリーがすくすく育っている。 9:23>



 


 


川ちゃん農園だより 年の瀬に思う(江戸享保時代の年の暮れ)

2008-12-13 06:43:56 | Weblog

ここに300年前の古文書がある。これはわが田舎の先代が残してくれた小さな柳行李の中にあった。主には江戸寛政・文化・文政の頃(西暦1800年前後)の先代が取引をした農地の古文書ですが、その中に混じって享保2年、西暦では1717年、今から300年前のものがある。これが当家に残る最古の古文書、「志ち物入置申畑手形之事」である。上畑三畝拾歩、中畑弐畝五歩、堀田共、弐口合せ五畝十五歩の畑地を当酉極月(歳末)に当り、諸払方不罷成候ニ付(もろもろのしはらいまかりならずにつき)、右之畑弐口ニ而金子七両借用したい旨の証文です。年季(期間)は酉(1717年)より未(1727年)極月迄の10年に相定置候とある。なお、3割の利足(利息)のうち1割は作徳(地主に払う小作米、手数料)、2割を利足とすることが五人組連判の上約定されている。私の先代が活躍した文化・文政の時代の地名は現在でもあるのですが、これより遡ること100年近く前のこの文書に載っている地名は近隣には見当たらない。でも家にあったのですから何か関係があるに違いない。ことしは100年に一度の経済不況とのこと、この際にわが祖、大先人を想いおこしてみた。周辺の丘陵の木々の葉はほとんど落ちていた。<岩殿山荘主人>


<志ち物入置申畑手形之事>



<つづき>



<熟柿 11/17>



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川ちゃん農園だより 正月用しめ飾り教室

2008-12-10 12:40:57 | Weblog

きょう9時半より、最寄の市民活動センターで正月用注連(しめ)飾り教室が開催された。公民館の軒下で小春日和の中、日向ぼっこには丁度良い塩梅(あんばい)であった。館長さんのあいさつで始まり講師の村の古老より材料の稲藁(いなわら)を提供していただき丁寧に教えてもらったた。ここ毎年私も行事に参加して、家の神棚のしめ縄を取替えさせてもらっている。正月飾りを自分で作ることは楽しい、材料入手が難しいおり、関係者には是非つづけて行ってもらいたいものと思う。<岩殿山荘主人>


<正月用しめ飾り、出来上がったわら細工>



<同上>



川ちゃん農園だより 坂東10番札所岩殿観音の大銀杏

2008-12-04 20:11:42 | デジカメコーナー

この時期の坂東10番札所の大銀杏の黄葉がとてもすばらしい。近郷近在のカメラマンや絵描きさんが集まって賑わいをみせる。1日と3日と2日かけて撮影に通った。この日(3日)は幼稚園児も見学にきていた。大きな幹に登って落葉遊びに興じている。この大銀杏は数百年の樹齢で実がならない、一般の銀杏に比べ凡そ2週間は遅く黄葉になる。いまが盛んである。天然記念物に指定されてもと思うのだが・・・順次見ていただけきご寸評などいただければ幸せです。<岩殿山荘主人>


<大銀杏の黄葉より岩殿観音本堂をみる。12:46>



<大銀杏根元より 12:44>



<大銀杏 12:43>



<仁王門より本堂階段を望む 12:32>



<かえで本堂 13:05>



川ちゃん農園だより きょうより師走月・霜の花

2008-12-01 09:18:13 | Weblog

きょうより平成20年、西暦2008年、皇紀2668年、十二支では子年の年も終わりの月、極月、師走である。アメリカ発の金融不安で世界各国大慌ての様をきたしている。私たち下々の者はまして年金生活者は国が破産しないよう麻生首相に舵取りをお願いするのみである。ところが早ければ年内にも定期給付金がもらえるのかと思いきや政府内の不統一などで喧々諤々、これまた麻生首相の信用失墜である。自由民主党は末期現象である。一度野党民主党にやらせてみてはどうだろうか。解散もできない麻生総理では、先に引き伸ばしても結局は人気回復は望めないのでは、きょう1日は歳末たすけあい募金がはじまる、あすは比企丘陵につながる秩父市で秩父夜祭が、5日は東京納めの水天宮、10日は大雪,14日は泉岳寺義士祭、23日は天皇誕生日、25日はクリスマス、31日は大晦日で新年を迎える。けさは移動性の高気圧に覆われ冬晴れの1日となる。この辺りも本格的な霜降の季節となる。<岩殿山荘主人>


<国の世直しを願う遍路さん 坂東10番札所にて>



<霜のある風景・霜の花>



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