梅雨の戻りでここのところしばしばジメジメした天気が続いていたが、きのうのジーンジーン蝉の大きな鳴き声や今朝のカナカナ蝉の鳴き声から察するに本格的な夏が訪れたように思う。きょうは地域の恒例の草刈である。8時からはじまり1時間ほどで終了、お茶をいただいて解散、隣町、小川町の七夕まつりを見物に行く。小川町の七夕まつりは昭和２４年にはじめられ６１回目になる伝統ある行事である。そこでペンタックス後援のモデル撮影会が毎年行われている。そこに参加させていただきました。モデルさん３名、ご指導してくださる先生がついて非常に参考になりました。でも若いってことは良いものですね。＜岩殿山荘主人＞
＜モデルAさん １１：５４＞
＜モデルB子さん １１：３４＞
＜モデルC子さん １１：２３＞
きょうは大暑、暑中お見舞い申し上げます。とは言うものの関東地方は戻り梅雨となっており、中国地方、山口では停滞前線の影響で土石流が発生し死者、行方不明者が出ております。きのうは４６年ぶりの日本での皆既日食ということで１１時前後わたしもカメラを準備して待っていたのですが雲は動いてくれませんでした。NHKのトカラ列島硫黄島・船上よりの皆既日食の中継、ダイアリングの素晴らしさに感激して、TVの画面を１枚だけ借りました。＜岩殿山荘主人＞
＜皆既日食 TV中継画面より＞
＜その２＞
西瓜は花実が付いてから３５日～４０日経ないと熟さない。ようやく収穫の運びとなる。ことしは葉の勢いばかり良くて実の付きが悪い、それでも大玉西瓜５個のうち、きのう内に２個収穫した。ジイジー自慢と初物の西瓜をもって孫の愛ちゃん家へ、ときに今日は土用の丑の日、途中、鶴ヶ島のうなぎの専門店で国産の上級うなぎを仕入れて、正午ちょっと前に到着、早速に調理してもらい食した。大玉西瓜も赤く熟して久々に大勢でいただく午餐会楽しくすぎた。表での愛ちゃん、支えをはずしての自転車のり、得意満面の写真をご覧に供したく。＜岩殿山荘主人＞
＜全面ネットの西瓜場 ＞
＜熟した西瓜 ７：３５＞
＜自転車のりに興じる愛ちゃん １３：０６＞
１４日関東地方は梅雨が明けたと気象庁より発表があった。平年の梅雨明けは東京が7月２０日なので６日早い計算になる。これからは蝉の声や雲の様によって、いよいよ暑い夏の風情がはじまる。「雲はうて梅雨あけの嶺遠からぬ」 飯田蛇笏 （この雲は筋雲、嶺々も梅雨時よりもぐんと近ずく。） 真夏日の、さ中大輪菊の植え替えを行った。去年講習会でもらった苗が大きく育ってその苗を挿し芽をして根付いてくれた。腐葉土を入れた8号鉢に移した。ことしも秋には大輪の菊花が咲いてくれますように。＜岩殿山荘主人＞
＜挿し芽植替え ６：４９＞
＜成長した大輪の苗 ６：４６＞
＜去年の大輪＞
わたしの故郷、行田の古代蓮の里へ毎年撮影に行っている。梅雨の合い間の蒸し暑い日に伺ってみた。この蓮苑は近くの公共工事建設の際に出土した種子が自然発芽し、開花したもので、花弁の数が少ない原始的な形態を持つ行田蓮は、約１４００年～３０００年前の蓮であると言われている。行田市の天然記念物に指定されている。では今朝の古代蓮の里の模様をお伝えいたします。＜岩殿山荘主人＞
＜蓮苑 ７：３２＞
＜木の間から ７：４０＞
＜アメリカ黄蓮 ７：３１＞
＜古代蓮の前ボケ ８：３３＞
まだ梅雨空はつづいておりますが、合間に蝉（せみ）が小さい声ではありますが鳴き始めました。きのう７日は二十四節気の小暑、梅雨明けも間近じかです。この日から２３日の大暑をはさんで８月７日立秋の前日までの１ヶ月が暑中であり、この期間が慣例の暑中見舞いの時期に当たる訳です。梅雨明けすると本格的な夏の暑さが訪れます。「風鈴（ふうりん）のもつるるほどに涼しけれ」 中村汀女 風でその音がもつれるかのようだ。＜岩殿山荘主人＞
＜桔梗（ききょう） １１：４７＞
＜姫百合 ６：３６＞
庭にめずらし花は咲いていた。何なのかカミさんに聞く、虎尾草だという。この花が虎の尻尾だと思うと愛らしい。「とらのおの尾の短きへ日が跳ねて」 大石悦子
きょうより７月がはじまりました。和名文月、英名July、けさ近くの神社へ朔日参りに行きましたところ、きのう６月３０日（晦日）は名越、夏越(なごし)祓い、その行事がまだ残っていました。茅萱（ちがや）でつくった「茅の輪」をくぐって昔の人は疫病除けとしたそうです。１日は富士山の山開き、２日は半夏至（夏至から１１日目）、１９日土用の丑の日、２３日大暑と歳時記はつづく、この夏も病気もせず健康で過ごせたらと念じております。＜岩殿山荘主人＞
