川ちゃん農園だより 樹齢700年といわれる黄大銀杏と坂東十番札所岩殿観音本堂

農家の遊休土地をお借りしてはじめたものです。カメラも趣味ですので四季の移り変わりを記録して行きたいと思います。
  

山法師の咲く道・通学路<エッセイ風>

2016-05-31 09:42:55 | エッセイ風
 坂東札所10番岩殿観音に通じる道、それが山法師街道になっている。いまが盛りで集団登校する小学生が、黄色い旗を持って通り過ぎていく。
 朝の爽やかに晴れた毎日の光景である。
 山法師は植物とは思えないような名前だが、真っ白な花を樹頭いっぱいにつける、花といったが白く見えるのは四枚の苞(蕾を保護する葉、)で真ん中の緑黄色の部分が花だそうです。
 それを法師の頭に、白い苞を頭巾に見立てたのが山法師の名の由来だそうです。
 やっと昨日の雨で畑が潤い、朝早くに枝豆をを蒔き、そしてトウモロコシの床苗を植え替えてやった。
 <いわどの山荘主人>

<山法師咲く通学路>
<7:15>


<7:17>


<集団登校する小学生 7:18>




<ジョギングする学生さん 7:20>


<青空に聳え立つ山法師 7:22>

青い実たち<季節のたより>

2016-05-30 15:07:08 | 季節のたより
 久しぶりの雨で農園が潤ってくれた、わが家の庭の木々たちも元気を取り戻している。木々たちは花がおわり、青い実をつけている。庭の中央に位置する柿の木、南側に面している枇杷(びわ)や梅など、それに松ぼっくり・芍薬の実・・・、
 熟す前の青い実、おぼこでスガスガシイ!
 小雨の中、青い実に滴るしずく、光ってうつくしい!

 きょうは一日雨模様であるが、これでしばらく種まきが出来ずにいたが枝豆等の種まきが出来ようというもの・・・、恵みの雨である。
 <いわどの山荘主人>

 <庭の青い実たち>

<柿の実 9:36>




<枇杷の青い実 9:36>




<松ぼっくり 9:38>




<芍薬の青い種 9:39>


<青い梅 9:47>



雪の下<花だより>

2016-05-28 12:42:08 | 花だより
 蹲踞(つくばい)の回りに「雪の下」の花がいっぱいに咲いている。この花はあまり日の当たらない湿ったところに生える植物であるが、白い小さな五弁花が密集して咲くさまは辺りが明るくなったような華やぎを感じさせる。
 花の形が鴨の足に似ていることから鴨足草の字をあてることもあるという。

 わが家でも曇天の午前、蹲踞に水をそそぐ、蹲踞から水があふれ出る。バックに重なる雪の下・鴨足草が雪のように白い花の下から葉がチラチラとみえる。
 古来から薬草に食用に親しまれて来た花である。
 「釣瓶より飲みて鉄臭鴨足草」鷹羽狩行 (井戸水を汲み上げた釣瓶に口をつけて飲んだとき金臭さ、遠い日の記憶としている。)<日本の歳時記より>
 <いわどの山荘主人>

<雪の下・鴨足草と蹲踞(つくばい)>
<10:42>


10:48<>






<10:56>





麦秋と電車<エッセイ風>

2016-05-26 21:22:24 | エッセイ風
 二毛作地帯としているやっている麦作、隣町坂戸市田園地帯ことしも訪ねる。今年はやや早い育ちである。<麦秋>麦の実りが待っていてくれる。作付けが去年に比して半減している。
 広角形レンズ、近づけて広さを強調する。<6:37>




 麦秋の向うを電車がいく、<6:38>






 その下を通学の高校生がいく、<6:38>


 そのまた手前をジョギングのお父さん、<6:44>


 *昔は麦作と稲作の二毛作を盛んでしたが、今は少なくなって来ている。ここも観光用に作られているが去年は機械で麦わらを束ねる様子を教えてもらったが・・・、
 規模が小さくなってしまった、それでも麦の収穫の秋・麦秋の模様がお伝え出来たことに感謝します。
 <いわどの山荘主人>

卯の花・空木の花

2016-05-25 11:58:43 | 花だより
 ことしも、卯の花が咲く・・・、「うの花のにおう垣根に、時鳥・・・・」と明治から昭和を生きた歌人、佐々木信綱の≪夏は来ぬ≫で歌われる”卯の花・空木の花”
 農園道・用水堀脇に春から夏への変わり目、新緑の野に美しく白い花は清々しいものです。
 花の特徴は、小枝の先に円錐形を形づくるように、小花が密生する、花径は約1cm樹高は2m前後で、、、です。
  きょうも元気がでる。<暑い中農作業にでる。>
 <いわどの里住人>
 
<卯の花・空木の花>
<黄菖蒲の向うに咲く 17:16>


<用水堀に咲く・・、17:20>


<近づく・・、5:35>








 

小満のころ・二十四節気、農園模様

2016-05-24 10:28:03 | Weblog
 暦の立夏(5/5)も過ぎて、陽気盛ん、万物の成長する気が次第に長じて、天地に満ちはじめる頃、小満(5/20)です、
 ここのところ、真夏日の気温になっています、麦の穂が育ち、山野の草木も緑の濃さを増し、梅の実がなり、田植えの準備、私の里でもはじまっております。
 わが農園も今年は木っ端堆肥温床苗から育てた、トマト、なす、キュウリ、それにニュウメロンが上手に成長しております。
 それでは、北東に面する野菜小屋から農園模様を記録して行きます。
<7:09>

 
<北側 西瓜畑 接ぎ木苗を購入が育ちが良くない 7:09> 


<トマト畑、45cm間隔 60本植え付け元気がイイ 7:11>


<ラッキョウ、なす、玉ねぎ 7:11>


<キュウリ畑 7:12>


<中、 ニュウメロン・大玉西瓜畑 7:13>


<順調に育つ、ニュウメロン畑、7:19>


<カボチャ畑 7:19>


<サカタ種苗推薦トマト麗夏 7:20>


<北西、入り口、皇帝ダリアと大輪ひまわり 7:21>


<西 里芋畑 7:21>


<山芋 7:21>


<西南 山芋と下仁田ねぎ 7:23>


<南 サツマイモ畑、 7:23>


<ピーマン・インゲン 7:23>


<南東角、ひまわり街道 7:25>




<東 キャベツととうもろこし 乾燥のため勢いがない 7:27>


 *今年の夏野菜は概して順調に大きく育っている、が自然相手である。埼玉県は快晴の日数が全国一と天気予報キャスターが言っていた。乾燥が過ぎると野菜は育たない、水遣りにも限度がある。
 程ほどに雨が降ってくれることを祈ります。
 <いわどの里住人>



洗濯された樋口一葉さん<エッセイ風>

2016-05-23 09:53:13 | エッセイ風
 洗濯された樋口一葉・・・、キレイになって登場!
 ある会合があって、記念写真を撮った。その写真代として樋口一葉なるお札を預かった。ぞんざいにYシャツの胸ポケット仕舞いそのまま忘れしまった。
 翌日天気も良く、汗をかいたYシャツは早く洗うに限ると、洗濯機にかけた、洗い、すすぎ、注水、脱水の約40分の4行程の作業を終わった。
 洗濯機から取り出し、二階の物干し場で順に干し始めると、紙ぺっらなるものたたんであるのが見える、またポケットに紙屑が入っていたのかと思い、また失敗したかと確かめると、日本銀行券5000円札の樋口一葉さんではないか・・・、
 思い出した、きのうの会合で受け取った5000円札ではないか、ぬれたお札をそっと広げて見る、何も損傷はない、返ってきれいになった樋口一葉さんを見る。
 感じとしては若干縮まった様にも思える・・・、見る限りではこのまま使えると思います。

 こんなにシゲシゲとお札を見る機会はない、透かしも一葉さんである、
 裏面には尾形光琳の「燕子花図(かきつばたづ)」があります。

 写真をもとに女性の肖像が日本の紙幣に採用された樋口一葉が最初である。男女平等等を謳う社会の流れによって生まれたものでしょう。 
 選ばれた理由としては、近代以降最初の職業女流作家で、「たけくらべ」「にごりえ」などの傑作をたった14か月の間に書き上げ、結核で24歳の若さで世を辞した奇跡の女流作家であるという。
 他にも候補として清少納言や与謝野晶子などがありました。

 <いわどの里住人>

<洗濯をされた樋口一葉さん 9:30>


<裏面>



 

中学同窓の仲間・叙勲瑞宝小綬章

2016-05-22 10:51:53 | エッセイ風
 中学同窓の仲間M氏、叙勲・瑞宝小綬章の栄誉に輝く。
 平成27年秋の叙勲(11月3日付)で中学同窓の仲間M氏、長年の警察業務に携われてその功績が認められて<県警本部総務部長歴任>瑞宝小綬章の栄誉を受けられました。
 遅ればせながら、われら中学同級生の仲間が発起人となり、きのう秩父線東行田駅近くの酒醸造あと料理店「一銚」で、仲間同士と祝う会の食事会をやった。
 ご本人は勲章は急いでいたので家へおいてきてしまったとか言ってましたが、本当は照れて持ってこなかったのではないかと・・・・、
 それでも天皇陛下とお目にかかれてよかった、宴席ではわたしら夫婦の傍を回ってくれたという、本当にうれしそうに話をされておりました。
 一緒に学んだ仲間がこの度の栄誉をよくせられたということは、ガキの頃からの<昭和20年小学校入学以来>71年の付き合い、小さな田舎の学校なので思い出深いものがあります。
 誠におめでとうございます。
 われわれ仲間にとっても誇りであります。

 腹いっぱい食べて飲んで<といっても77翁たちそうは食べられません、>友の喜びを祝しました。
 2次会は、いつもの同級生夫婦の家に寄り、また思い出話に華が咲きました。
 <いわどの里住人>

 
 <瑞宝小綬章>
http://www8.cao.go.jp/shokun/img/zuiho-shojusho.jpg


<中学同窓の仲間M氏、叙勲・瑞宝小綬章を祝う会のメンバー 前列中央M氏>
 

 <会場の一銚>

路傍の花

2016-05-20 11:12:20 | 花だより
 きのうの午後、太陽に照らされて群生している道端の花が印象に残った。けさ一番で撮りに出たが、花がない。ビックリしてよく見るとつぼんでいる、陽が差してしばらくすると花が咲き始めた。
 9時すぎに再び見に行くと今度はきのう見たように咲いている。毎年見ているのに気が付かなかったのです。
 葉をみるにタンポポの種類である?、花の本やネットで調べるも日没で花がしぼむとは出ていません。
 道端に咲く、群生の花が余りにもキレイなのでご披露いたします。
 <いわどの山荘主人>


<路傍の花>
<9:17>








<アップしたもの 9:50>


霧の黄菖蒲田<エッセイ風>

2016-05-18 10:27:07 | エッセイ風
 目覚めると濃い霧が窓の外、緑の雑木林越に発生している。<5:00>
 農園道端の遊休田・菖蒲田は霧にかすんでいる、黄花がいっぱい浮かぶように見える。
 小さな田んぼに水が引かれている。
 蛙の鳴き声がにぎやか、ゲロゲロ・・ギャアギャア・・とうるさいくらいである。
 
 やがて太陽が霧の合間から顔をだす。
 やった・・--ボケた丸い太陽が・・、
  
 きょうは日本晴れと予報、日本列島晴れで湿気がなく、気持ちがイイ天気になるようです。 
 <いわどの山荘主人>

 <5:26 農園への道脇のいおり戸>


 <5:28 遊休田んぼに出る、>


 <5:28 黄菖蒲田が見える、>


 <5:30 菖蒲田による、>






<5:36 濃い霧>




 <5:39 一輪>


 <5:53 太陽が東の空に、>


 <5:44 菖蒲田全景、>

 
 <6:51 霧が晴れた遊休田、ジャーマンアイリスが咲いている、>