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洗濯された樋口一葉・・・、キレイになって登場!
ある会合があって、記念写真を撮った。その写真代として樋口一葉なるお札を預かった。ぞんざいにYシャツの胸ポケット仕舞いそのまま忘れしまった。
翌日天気も良く、汗をかいたYシャツは早く洗うに限ると、洗濯機にかけた、洗い、すすぎ、注水、脱水の約40分の4行程の作業を終わった。
洗濯機から取り出し、二階の物干し場で順に干し始めると、紙ぺっらなるものたたんであるのが見える、またポケットに紙屑が入っていたのかと思い、また失敗したかと確かめると、日本銀行券5000円札の樋口一葉さんではないか・・・、
思い出した、きのうの会合で受け取った5000円札ではないか、ぬれたお札をそっと広げて見る、何も損傷はない、返ってきれいになった樋口一葉さんを見る。
感じとしては若干縮まった様にも思える・・・、見る限りではこのまま使えると思います。
こんなにシゲシゲとお札を見る機会はない、透かしも一葉さんである、
裏面には尾形光琳の「燕子花図(かきつばたづ)」があります。
写真をもとに女性の肖像が日本の紙幣に採用された樋口一葉が最初である。男女平等等を謳う社会の流れによって生まれたものでしょう。
選ばれた理由としては、近代以降最初の職業女流作家で、「たけくらべ」「にごりえ」などの傑作をたった14か月の間に書き上げ、結核で24歳の若さで世を辞した奇跡の女流作家であるという。
他にも候補として清少納言や与謝野晶子などがありました。
<いわどの里住人>
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<洗濯をされた樋口一葉さん 9:30>
<裏面>