今年も北海道の友<会社同僚同じに定年>から暑中見舞いのたより<7月20日付>が届いた。北海道の友から便りは、本州の大雨を気遣う「豪雨見舞い」でした。
「最近の天候はやさしい雨ではなく、農作物にも役に立たない激しい降り方で、地球がどうにかなっているのでは思い恐ろしくなります。」とあります。
大気の変化が激しく、ゲリラ豪雨という天気予報が多くありました。
4月はじめは、カラカラ天気で車で家から水汲みをしました。カラカラ天気で春野菜の根が付きにくいこともありました。
7月の長雨、今度は根腐れが発生しました、やっと晴れたかと思いきや実が付きはじめたメロンやマクワ瓜など葉が枯れて終いました。トマトも相です、元気よく育っていたトマトの実が底腐れを起こしてしまいました。
会社を定年で辞めてからの野菜作りですので10年以上はやっております。野菜作りは天候相手とは承知しておりますが、まゝならないものです。
毎年トウモロコシの毛が黒くなる頃になりますと<里山ですので>アライグマやタヌキが荒らしにやってきます。網を張って獣除けをするのですが、知恵比べです、西瓜でもトウモロコシでもそうですが、熟れ頃孫に持って行って食べさせようと思ったその前の日に襲われるのです、<がっかりします。>
市の係りに話して罠を仕掛けました。<去年はタヌキを8年前はアライグマを捕獲しました、>
しかし捕らえてみれば哀れなものです、タヌキは山に逃がしてやり、アライグマは外来種であるので殺処分とのことでした。
それでも上手出来た時には嬉しいものです、シニア大学のOB仲間にも連絡して分けて上げています。
お礼に絵手紙で野菜を描いてくれて送っていただいた時には生産者冥利につきます。
わたしも2006年6月に「川ちゃん農園だより 自然のままに」と題してブログ投稿をして9年を越えました、拙い文章とそれに関わる四季の写真ですが、人生のラストの仕事としてやらしていただいております。来年1月には喜寿を迎えます。
ブログの関係者には大暑にあたり、暑中お見舞い申し上げます。
この界隈、猛暑日がこれからもつづくと思いますが熱中症に気を付けてお過ごしいただきたくご祈念申し上げます。
<いわどの山荘主人>
<野菜の絵手紙>
<久ちゃんより>