ある冬日差す午後のひととき、突然に3mほどある庭の柿木に飼い猫のマーちゃんが登った。登ったのはいいが降りるのにどうすのかなと思い、とっさにカメラを片手に2階から眺めることにした。最初は辺りを見回している、高いところにのんびりしているわけにもいかず、降りる方策を考えている様子、前ノメリだと落ちる危険を察知したのか後ろズサリをしており始めた。次の枝又で一服休憩をして最後、大幹の根元まで降りきった。そんな様子を観察し、カメラに収めた。さすがトラやヒョウに代表されるネコ科の頭領、身のこなしのあざやかであった。<岩殿山荘主人>
<ねこの木登り 13:23>
<降りはじめる。13:24>
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<根元まで来る。13:24>