盛岡じゃじゃ麺 HOTJaJa

盛岡駅付近の放置プレイ・・・遂に4時間です。
さっき、センバツ高校野球決勝戦で、岩手代表の花巻東が惜しくも準優勝に終わったのを、ストーリートビューで見てきました。
岩手県民の落胆の様子を見て、盛岡滞在4時間で外様の自分が申し訳ない気持ちになり、まるで昔からの岩手県民の如く一緒に悔しい顔をして、見ず知らずの人に「残念でしたねえ」と言われ「ホント惜しかったですねえ」と言って帰ってきました。
たぶんアクセントで地元民じゃないことはばれていると思いますが、まあ気持ちです気持ち。

その後、そろそろお呼びがかかるのではないかと山を張って駅前まで戻ってきました。
さっきラーメン食べて、その後冷麺食べて・・・もう入らないか？と思われましたが、それから2時間空き、胃に隙間が出来たようなのでじゃじゃ麺も行ってしまいましょう。

HOTJaJaは盛岡冷麺で有名なぴょんぴょん舎が経営する、じゃじゃ麺の専門店。地元ではワリと有名みたいですね。

実は、じゃじゃ麺ってあんまり美味しいと思ったことが無ないんですよね。
でも、それってお土産とかのを自宅で調理したものだったりするので、ちょっと違うんじゃないかと・・・。



お店に入ってカウンターに着くと、メニューに「初めてのお客様は味つけをお任せください云々・・・」と。
なになに・・・なるほど～じゃじゃ麺って上に乗っている胡麻が利いた甘めの肉味噌を絡めるだけじゃなくて、おろしニンニクとか胡椒とかラー油で好みの味付けにするのね。
肉味噌しか絡めたことがなかったよ。
そして、この生卵は・・・後ほどスープを入れて・・・なるほどなるほど～。
なるほど・ザ・盛岡ですな。

・・・太いのもありますが、硬質な麺なのか茹で時間が10分ちょっとかかり、待ち時間は結構長めです。

・・・ちなみにその前があったのでここでは少な目の「小」（お店的に通常は「中」）を頼んでおります・・・まだかな・・・


そして待ちに待って出てきたじゃじゃ麺・・・の小。


なんかおろしニンニクとかラー油とか乗ってますねえ。
麺もこれ、実はやや細めのうどんなんですが、個人的にはかん水の聞いたプリッとした麺の方が好きかなあ・・・。
これはこれで悪くないのですが、最近極太麺のラーメンに慣れちゃったからなあ。


これを容赦なくぐっちゃんぐっちゃんに混ぜてズルズル・・・っと。
あっ！確かに肉味噌だけの時よりピリッと締まった感じの味に！
ちなみに後から好みでちょっとニンニク漬けを増やしてみました。
これはいろいろ試してみたくなるなあ。

そしてその後は麺を一口分ほど残して、チータンタンというスープを頼みます。
カウンターの籠に入っている卵を割りいれてマゼマゼ。
「チータンタンお願いしま～す」
というと、お皿が一度下げられ、熱々のスープを注がれて帰ってきます。


やや味が薄めなので、好みで塩、胡椒等などを。
これで後口さっぱり。つけ麺におけるスープ割りですね。

このお店のほかにも美味しいじゃじゃ麺はあると思いますが、このお店でじゃじゃ麺の楽しみ方をはじめて教えてもらえました。
ごちそうさまでした＆ありがとうございました。
ではでは


【公式HP】盛岡じゃじゃ麺 Hotjaja
【地図】盛岡市盛岡駅前通9-5


■旅で出会ったローカルごはん


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