岩風呂

ラーメンを中心に食べ歩きとかレシピを乗せてます。そして時々猫が登場するブログです。

刀削麺荘 唐家 秋葉原店

2009-07-03 00:56:14 | ラーメンレポ
どもども、H社を代表するアキバ系・・・でもメイド喫茶とか行きませんよiwaYohです。
今日もパーツ屋、ジャンク屋めぐりです。
さ~~てお昼になりました。どこのラーメン食べるかな?


とジャンク屋街にポツンと刀削麺のお店がありました。
刀削麺とは、小麦粉を練ったかたまりを、専用の包丁で細長く削る様に切りまして、この切った麺が、鍋に向かって飛んでいくと言う名人芸の様な麺料理です。
10年位前からチェーン店などが出来まして、わりとメジャーになりました。
実はこの辺に来るたびに気になっていたお店なのですが、どうも最近大二郎に行ってしまうもので・・・。


さてお店は食券制、券売機の前に来まして・・・ナニを・・・やっぱり唐辛子と山椒の効いた王道の麻辣(マーラー)刀削麺・・・なんか右下に・・・「激辛」の文字が・・・50円だって・・・あぁ・・・手が勝手に・・・。
というわけで麻辣刀削麺+激辛を購入。

さて食券をもって店内に向かいますと、中国人らしい店員さんが2名、接客担当の女性と若い男性・・・。
この若者がサボってんじゃねえぞ・・・って言うくらいその女性店員と喋ってるばかりで仕事しない。
そういえば刀削麺を削る職人さんがいないように見えるのだが・・・裏にいるのかな・・・。
と思っていると、若者がなんか白いかたまりを持ち出して・・・右手にはあの特殊な包丁が・・・あれよあれよと言う間に白い麺を空中に泳がせて沸騰したお湯が待つ鍋に見事着水させていきます。

いや~あの若者は鍋のお湯が沸騰するのを待っていたんですね。
正直びっくりしました。


ちなみにカウンターには鎮江香醋と普通の白酢があります。
辛味が強すぎるときにはこれで中和しろと言うことですな。





さてさて、辛そうなのがやってきましたよ!
「激辛」の名に恥じぬ真っ赤なフォルム、逆にもやしの白さと香菜(シャンツァイ)の緑が際立ちますな。
このスープ激辛には違いないのですが、その中に旨味もちゃんとあります。
そして主役の麺はプルプルして面白い食感。
「麺」というよりは「すいとん」とかに近い感じです。
今まで食べた刀削麺の中でも、かなり高レベルでした。

と思っているところに、日本人らしい、店長らしい人が登場。
この人が
「○○(女性店員らしい)お前ちょっと太ったか?」
「□□(男性店員らしい)先に昼飯行っちゃえよ」
と結構うるさい、客前のお喋りは中国人の専売特許かと思っておりましたが、まあこういう人もいますねえ。
しかし、個人的には中国の屋台とかでおばちゃんの知らない言葉でのおしゃべりを効いているようで、それがまた雰囲気だったりして、あんまり不快でもないです・・・。
むしろ、無粋なラジオとかよりも潔くていいですな。

刀削麺だけじゃなく、お店の雰囲気も含めて楽しめるお店です。
ごちそうさまでした。
ではでは

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■カオスだもんね!(第15巻(未来編))


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