【地図】東京都台東区浅草1-36-7
2007年4月20日 午後4半時頃訪問
It is a straight Asakusa this time report.
※訳:今度はまともな浅草レポートです。
もう英語はいいですか?あっそうですか・・・。
じゃあじゃぱにーずおんりーで参ります。
浅草寺の周りを1時間近くウロウロして小腹も空いたし、ちょっとラーメンでも食べるか~という気分です。
浅草でラーメンといえば弁慶浅草本店、与ろゐ屋あたりでしょうか?
弁慶の背脂ギトギトラーメンも惹かれますが、最近健康診断の結果が気になるので比較的あっさり目のラーメンが出てくる与ろゐ屋へ。
午後4時半と時間も中途半端なこともあり、行列もなく、店内には先客が1名のみ。
名物のざるらーめん(つけめん)とらーめんで悩みますが、結局らーめんに決定。
らーめんが出来るのを待っていると、中高年の夫婦らしきお客さんが入ってきます。
観光して、いろいろお土産を買ったのか両手に紙袋を提げての大荷物。
するとお店の人が「狭いですからこちらで預かりますよ」の一声。
浅草という土地柄、こういったことも多いでしょうが、優しい心遣いだな~と思いました。
時々書きますが、とにかくでかい声で「いがっしゃっせー!!(いらっしゃいませ)」って叫べばいいと思っている店は、この控えめさと心遣いを見習ってほしいものです。
ちなみにその後入ってきた和服の若旦那は育ちが良さそうで、粋でいい味出してたな~。
私はそっちの方を見習いたいものです。
さて、ラーメンが運ばれてきましたよ。
らーめん 650円
澄んだスープに細かく切った葱が浮かぶ姿は艶やかですね。
目立ちませんがスープの表面にはラードが薄く浮いているので、冷めにくく、というかかなり熱め。
熱いので風味を感じにくいのですが、豚骨、鶏がら、昆布、鰹節というところでしょうか?
どの風味も突出することがなく、バランスよく仕上げられています。
麺は加水率がちょっと高めの中太麺。
玉子を多めに使い、かん水の使用を抑えた麺なので、かん水のあの匂いが苦手という人でも大丈夫でしょう。
見た目にほろりと崩れそうなチャーシューですが、わずかですが肉の弾力と食感を残しており、好みの仕上がり。
メンマは一味抑えた味付けでラーメンの邪魔をしない仕上がり。
全体を通して、スープと言い、麺と言い本当にバランスの良いラーメンで、勉強になる一杯です。
ごちそうさまでした。
【浅草名代ラーメン 与ろゐ屋】
■東京下町うまいもん
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