【地図】東京都豊島区雑司が谷3-7-10
2007年4月14日 午後1時頃訪問
さて郷愁の目で雑司が谷をぐるっと見渡しましたが落ち着くところは結局おなじみの梅もとであります。
つい数年前まで、この店の並びに住んでいました。
顔なじみの西村店主に挨拶しつつ店内に入ってみると、ずいぶんアルバイトさんが代わっていますね。
以前は大学生やフリーター風の若い男性が多かったのですが、この日行って見ると、40歳より上くらいのおじさん店員が2人、おばさん店員が1人でした。
そして、何より「つけめんのつけ汁元に戻しました」の張り紙!
「これまでバイト君が作るつけだれはすりごまとにんにく油が多すぎでコッテリしすぎていました。これからは売り出した当時の適正な量に戻しあっさりしたつけだれに戻します」
というような趣旨の説明がされています。
はは~~ん、一悶着あったのね・・・などと勘繰りをいれつつ、つけめんの食券を買って待ちます。
ちなみにこちらのつけめん1玉の小盛り~20玉の流星盛りまで700円で同価格というビックリ盛りの名所になっています。
二日酔いの上朝ごはんが効いているので、ここは弱気に小盛りを注文します。
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つけめん 700円
しばしの後に運ばれてきたつけめん。
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確かに以前よりすりごまの量が減ったようです。
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麺は山口や製麺所の独特の白い麺。
つけめんには珍しい細めで加水率が低いタイプ、ちょっとザクッとした歯ごたえが面白いですね。
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実際食べてみるとなんか唐辛子やほぐし豚(煮豚をほぐしたもの)も少なくなって甘さだけが強調され、お菓子のような味に・・・これはちょっと好みじゃないなあ・・・。
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というわけで1玉分の小盛りはすばやく消化されてしまい、最後は「割りスー」と呼ばれる「割りスープ」を頼みます。
写真のような徳利に味付けしていないスープを入れて出してくれます。
つけだれをこのスープで割って少々薄めていただきます。
今回はちょっと味確認のため、スープだけを少し残して後で味を確認してみました。
確かにスープは店主が仕込んでいるので、昔と変わらない感じです。
それにしてもこのつけめんは釈然としないなあ・・・。
やっぱりねぎ豚を頼めばよかったか?
実はこちらのお店のつけめんは結構最近(2000年くらいから?)始めたメニューです。
それ以前は三日間煮込んだ煮豚と千切り葱を乗せたねぎ豚らーめんを中心としたメニューでした。
ご飯ものなんかもあって、さらさらした独特のカレーに餃子を乗せた「ぎょうざカレー」はタレント笑福亭鶴瓶氏が美味しそうに食べる写真がサイン入りで飾ってあったのを覚えています。
アルバイトも雇っておらず、前述の店主さんが一人で切り盛りしていたので、営業時間も午前11時くらいから午後3時くらいまでの4時間ほど。
近所の「変わったラーメン屋さん」という印象で、行列なんか出来ないし、昼時に少々混み合う以外はそれほど混んでもいなくて、店に入って出てくるまで客が自分しかいないことなどしょっちゅうだったのを覚えています。
しかし時はラーメンブームと呼ばれ、様々なラーメン屋さんが雑誌やテレビのメディアで発掘されていく中、営業時間の短いこちらのお店は「幻の店」的に注目されることとなり、気がつけば行列店になっていました。
その後、新メニューのつけめんが大盛りサービスの宣伝効果で大ヒット、大食い関係者に注目を集め、別の意味で有名店に。
あっ・・・ついつい昔話が長くなりましたね。
なんかこのお店についてはいくらでも書けそうなので、この辺にしておきます。
ごちそうさまでした。
■石神秀幸 選定 極うまラーメン(2007ー2008)
登録しています
2007年4月14日 午後1時頃訪問
さて郷愁の目で雑司が谷をぐるっと見渡しましたが落ち着くところは結局おなじみの梅もとであります。
つい数年前まで、この店の並びに住んでいました。
顔なじみの西村店主に挨拶しつつ店内に入ってみると、ずいぶんアルバイトさんが代わっていますね。
以前は大学生やフリーター風の若い男性が多かったのですが、この日行って見ると、40歳より上くらいのおじさん店員が2人、おばさん店員が1人でした。
そして、何より「つけめんのつけ汁元に戻しました」の張り紙!
「これまでバイト君が作るつけだれはすりごまとにんにく油が多すぎでコッテリしすぎていました。これからは売り出した当時の適正な量に戻しあっさりしたつけだれに戻します」
というような趣旨の説明がされています。
はは~~ん、一悶着あったのね・・・などと勘繰りをいれつつ、つけめんの食券を買って待ちます。
ちなみにこちらのつけめん1玉の小盛り~20玉の流星盛りまで700円で同価格というビックリ盛りの名所になっています。
二日酔いの上朝ごはんが効いているので、ここは弱気に小盛りを注文します。
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つけめん 700円
しばしの後に運ばれてきたつけめん。
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確かに以前よりすりごまの量が減ったようです。
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麺は山口や製麺所の独特の白い麺。
つけめんには珍しい細めで加水率が低いタイプ、ちょっとザクッとした歯ごたえが面白いですね。
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実際食べてみるとなんか唐辛子やほぐし豚(煮豚をほぐしたもの)も少なくなって甘さだけが強調され、お菓子のような味に・・・これはちょっと好みじゃないなあ・・・。
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というわけで1玉分の小盛りはすばやく消化されてしまい、最後は「割りスー」と呼ばれる「割りスープ」を頼みます。
写真のような徳利に味付けしていないスープを入れて出してくれます。
つけだれをこのスープで割って少々薄めていただきます。
今回はちょっと味確認のため、スープだけを少し残して後で味を確認してみました。
確かにスープは店主が仕込んでいるので、昔と変わらない感じです。
それにしてもこのつけめんは釈然としないなあ・・・。
やっぱりねぎ豚を頼めばよかったか?
実はこちらのお店のつけめんは結構最近(2000年くらいから?)始めたメニューです。
それ以前は三日間煮込んだ煮豚と千切り葱を乗せたねぎ豚らーめんを中心としたメニューでした。
ご飯ものなんかもあって、さらさらした独特のカレーに餃子を乗せた「ぎょうざカレー」はタレント笑福亭鶴瓶氏が美味しそうに食べる写真がサイン入りで飾ってあったのを覚えています。
アルバイトも雇っておらず、前述の店主さんが一人で切り盛りしていたので、営業時間も午前11時くらいから午後3時くらいまでの4時間ほど。
近所の「変わったラーメン屋さん」という印象で、行列なんか出来ないし、昼時に少々混み合う以外はそれほど混んでもいなくて、店に入って出てくるまで客が自分しかいないことなどしょっちゅうだったのを覚えています。
しかし時はラーメンブームと呼ばれ、様々なラーメン屋さんが雑誌やテレビのメディアで発掘されていく中、営業時間の短いこちらのお店は「幻の店」的に注目されることとなり、気がつけば行列店になっていました。
その後、新メニューのつけめんが大盛りサービスの宣伝効果で大ヒット、大食い関係者に注目を集め、別の意味で有名店に。
あっ・・・ついつい昔話が長くなりましたね。
なんかこのお店についてはいくらでも書けそうなので、この辺にしておきます。
ごちそうさまでした。
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そうなんです。
うどん食って帰ろうと思っていたら麺類を二食も・・・。
まさに「連邦の新型は化け物か?」状態であります。
私も「次はねぎ豚だな」という気分でおります。
iwaYohの胃はバケモノか! と言いたいですw
久々にねぎ豚食べたいっ!