二郎が食べられる居酒屋がある・・・。
ラーメン二郎で働いていた人が辞めて、居酒屋を開いたということらしいのですが、先日遂にそのお店を突き止めました!
場所は千葉県某所、早速友人腹君(仮名)を引き連れ突入です!
店内は5人並びのカウンター、その後ろにテーブル席、奥には座敷もあるちゃんとした居酒屋。
しかし・・・しかし・・・漂う芳香は完全に二郎・・・不思議な空間です。
お店は、カウンターの向こうにご主人らしき人、奥にも厨房があって、そこに一人か二人いるよう(良く確認できず)。
フロアー係で女将さん(らしき人)のたぶん4人体制。
二郎で居酒屋メニューがある、というよりは居酒屋メニューのなかに二郎があるという風です。
せっかくなので友人腹君(仮名)と座敷に陣取り、飲み物を注文・・・本日は最後の二郎をいただくのがメインなので、ビンビールにしました。
しばしの後にやってくるビンビール・・・
先ずはビールでカンパイ!
これが突き出し・・・のキャベツ。
さすが二郎居酒屋。キャベツには事欠かないと見た。
そしてキャベツにつけるタレは、なんと二郎のカエシだという!
そのものずばりカネシなのですが、みりんも入っているので独特の甘味があり、焼肉のたれかなんかみたいな味です。
豚のモツしか入っていないモツ煮・・・これはまた硬派な・・・・でもこのモツ煮もこれはこれで余計な味がしなくて良いね。
結構味が濃いので、こうやってキャベツで巻いて食べると、野菜も取れてヘルシー・・・な気がするだけ・・・。
そして山かけ・・・二郎なのか?ここは本当に二郎なのか!!
山かけにかける醤油はキッコーマン・・・カネシじゃないのね。
って、女将さんらしき人に聞いたところ、カネシは刺身などのかけ醤油には向かないそうで・・・。
そして!
そしてここから本領発揮。
さて二郎の登場です!!
・・・あれ・・麺が無いぞ・・・。
そうなんです、これヌキなんですよ。二郎の麺ヌキ!
汁なしは関内にありますが、麺なし二郎は始めてみました。
そうそう、注文の際に「ニンニクは?」と言われて「ヤサイニンニク」と答えましたところ、抜きはヤサイマシ出来ないそうです。
まあそりゃそうだわな。
とりあえずこれでビールをもう一杯!
二郎の豚でゆっくり呑める日が来るとは思いもよりませんでした。
ここまでで2人でビール4本ちょっとほろ酔い。
さて!ここで!ここで締めの二郎に登場してもらいましょう。
(* ̄O ̄)/すいませ~ん!
と女将さんを呼んで、「ラーメン」と告げます。
ここでまた「ニンニクは?」と聞かれるので今度は迷わず「ヤサイニンニク!」
腹君(仮名)も同じく続きます。
通常二郎だと食券を買ってカウンターに。
その後ラーメンが出来てからニンニクの有無を聞かれますが、まあ居酒屋方式なので、こうなるのでしょう。
注文書にメモ書きする二郎というのも初めてという初めて尽くしですな。
やたら長い時間をかけて登場したのは、このマゴウコトナキ二郎小ヤサイニンニク!
脂身が少なめの豚はかなりの厚切り。
こんもりニンニクがタマリマセン!
そして・・・そして・・・時間がかかったのも頷ける。
天地返しをしてその下に沈んでいたのは!!
幅約1cmの幅広麺!
アルコールの勢いも手伝って思わず「スゲ~~!!」って叫んでしまいました。
これなら待ち時間が長いのも頷ける。
これを茹で上げるには相当時間が必要でしょう・・・。
ちなみに、これ・・・腹君(仮名)とのシェアです。
アレだけ飲み食いしたのに、これを胃袋に入れるのはちょっと不可能であります。
テーブル醤油はキッコーマンでしたが、こちらは当然カネシ醤油の尖がった味で、乳化が強めの白濁スープ。
もちろん二郎ですから、二郎です。
今度、酒ヌキでこの極太麺の二郎だけを頼りに来店しても良いかも。
ごちそうさまでした。
ではでは
・・・と、お会計を済ませて、帰ろうとしたところ、問題発生。
実はこちらのお店、二郎の傘下で営業しておるお店ではなく、大っぴらにはあまり知られたくないとのこと・・・基本メディアの取材お断りで、ブログなどの写真掲載も出来る限りお断りしているとのこと。
そこを何とか・・・と拝み倒し、店名と場所を伏せて載せること、載せた場合の記事をお店に検閲してもらうことを条件にしぶしぶ許可をもらいました。
というわけで、実はこのお店の「ラーメン居酒屋 二郎」という名前は、仮でこちらで勝手に決めさせてもらいました。もちろんこれで許可ももらっています。
店長、無理を聞いていただいてありがとうございました。
是非また来店させていただきます。
本当にありがとうございました。
【地図】地図は無いんですが、ヒントがこちらに・・・あくまでヒント・・・
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