先週末に行ったシカゴでの結婚式の披露宴は、
その昔、敷地がミシガン湖まで続いていたという
100年以上も続くカントリークラブで行われた。
ハイウエイができ、小さくなってしまったというが、
シカゴの町の中にあるには驚く程の広さだった。
車は入り口に止め、ボーイが駐車場まで運んでくれる Valet Parking。
招待客はテラスで
トレイを持ったメイドやボーイのサービスする、
シャンペン、ワイン、他の飲み物や
品のいいオドーブをいただきながら披露宴が始まるのを待つ。
花嫁も花婿も7人兄弟の末っ子とあり
たくさんの甥っ子や姪っこがいる。
そんな子供たちへの二人の心使い、
お金がないと出来ない心使いでもあるが、、、。
マジシアンが庭でエンターテイメント。
大人の私が見てても 飽きないような手品が次々にでてきた。
手品につきものの ”生きたウサギ”も登場し、
そこでは 子供たちの目が輝いた。
テラスにあった 丸いテーブルの上に、
フレッシュフラワーの飾られた小さな鉢と一緒に
それぞれに招待客の名前の書かれたカードがさされていた。
カードを開けると
ナンバーと花婿からの心のこもった手書きのメッセージがあった。
それは私たちをとてもスペシアルな気持ちにしてくれた。
書かれていたナンバーは指定されたテーブルナンバーで、
私たちは花婿の友人たちと共に席をする事ができた。
子ども達の席には
おもちゃの入ったバケツがあった。
招待客一人一人がくつろいで時を過ごせるようにと
すみずみまで行き届いた彼らの心使いに、
窮屈な思いをする事もなく 楽しい夜を過ごす事ができた。
デイナーにでた肉は舌の上で溶けそうなほど柔らかく、
エビも見てのごとく いいサイズ。
ペロリと平らげてしまった。
ダンスホールでは 生バンドの演奏に合わせ、
皆が踊り始める。
もちろん私と獏じいさんも仲間入り。
3人のカメラマンもそれぞれカメラを持って見落とす事のないようにと、
様々な角度から写真やビデオを撮っていた。
御手洗いに行くと
手ふきのペーパーナプキンにまで、
二人のラストネームが入っていたのには少々驚いたので、
つい こんな写真まで撮ってしまった。
期待していたウエデイングケーキはカップケーキ。
素敵な飾りつけではあったが、味のほうが今ひとつだったのが残念!
今までに私たちが参加した結婚式ではもっとも豪華な披露宴だったなあ。
帰る前に記念写真!
酔いも回って記憶の薄れてきた私です。