カブスファンの叔父さんを訪れた後、
その町の墓地に眠る二人のカブスファンを訪問
一人は義母の父親、、、バッキーのグランパだ。
私たちが20代の時に
購入した最初の家は
グランパの家の斜め前だったんだが
彼がカブスファンであった記憶が
全くない、、私だ。 ^^;
もう一人は
45歳で亡くなったバッキーの友達ボーン。
シングルで
これと言ってガールフレンドもいなかったボーンは
ベースボールシーズンになると
毎週末のように
我が家に来て
バーベキューをしながら野球観戦をしていた。
チケットも安かった8-90年代のその頃
バッキーはボーンと
シカゴのリグリー球場まで
何度も 足を運んでもいた。
”ボーン、
カブスがやっとワールドチャンピオンになったぞ!”
ボーンの墓石に
カブスのステッカーを数枚貼り
亡き親友にバッキーが報告する姿に
ジーーン
80年代の私は
アメリカでの生活に不満が多く
日曜日になると
娘をバッキーに任せ
モールに買い物に行くことが多かった。
ショッピングに行き
留守にしていた ある日の日曜
いつものように
ボーンとバーベキューをしながら
酔っぱらって野球観戦をしていたバッキーを
近所に住む義母が訪問、、。
その時 何があったかは知らないが
あとで その日の事を
”まったく あの子は飲んでばかり
貴方が毎週買い物に出かける訳だわ。” と
義母が私に言った言葉が
その時の私には
買い物ばかりしている嫁に
思われている
と感じられ
買い物に行くのは
ちょっと 控えたほうがいい と
思ったことだ。
日本から来たばかりの私から見て
義母が使っていた衣類や基礎化粧品などが
非常に質素だった事も
あったと思う。
ボーンと娘が写るこの写真を見ると
何よりもそれを思い出す、、、。
今は母親想いのバッキーだが
20代の頃は
母親との口論も多く
”家に来るな!” とさえ
言ったことがあったらしい。