アメリカのスーパーで
柿を見つけた。
美味しいかどうか 分からないので
一つ1ドル (百円)だったが
一個だけ
買って来た。
果物や野菜一つ一つに貼られた
商品番号が書かれたステッカーが
その柿に付いておらず
商品名を知らないキャッシャーが
手の中の柿を
いろんな角度から見ながら
”これはトマトじゃないわよね?” と
訊く。
” トマトではなく果物です。
日本名は 分かるんですが
英語で何と呼ぶのか、、、
確かPで始る名前でしたが、、、、うーーん”
と
たまにしか 目にせず
話題になる事なども
全くない 柿の呼名を
忘れた私は
野菜売り場に戻り
そこに並ぶ他の柿から
ステッカーをはがし
レジに持って行った。
オレンジ色の君は、、、、
persimmon パー シモン
シのところにアクセントを置き発音
ラテン語で persimmonは
”Food of the gods" と言う意味があるとか
日本では
「柿が赤くなれば、医者が青くなる」 と言われるように
栄養価が高い事で知られる。
種がなく
まあまあ 美味しかったから
また 買ってこよう。