シカゴで数日過ごしたミックママ夫婦も
土曜の午後アイオワに帰って来た。
翌日の朝早く家族はコロラドに出発するので
何か特別な事をしようと
最後の夜は街の劇場へ
シュレックのミュージカルを観に行った。
映画でも人気の
緑色の怪物 シュレック の舞台ミュージカル、、、だ。
幕が開き始めると
オーケストラによる演奏が始まる。
この町のシンフォニーに属している
日本人ドラマー 太鼓君 (仮名)を思い出し
プログラムに目を通していると
いた いた 彼の名前がプリントされている。
80年代の終わりに知り合った太鼓君と
偶然再会したのは3-4年前だったが
同じ町に住みながらも
その後 彼に会う事もなく年月が経っていたので
懐かしくなり
係りの人に
”オーケストラの人に会うにはどうしたらいいか” 尋ねると
”オーケストラの人たちはステージより低い位置で演奏していて
そこからトンネルをくぐって
別の出口から出入りするようになってるんで
ちょっと 無理かもしれませんね。” と
言われたが
ミュージカルが終わって
劇場を出ようとすると
私を覚えていてくださったその人が
”今なら オーケストラの人たちがそこを出る前に
ピットの上から話しかける事は出来るわよ。” と
親切に教えて下さった。
ここの劇場のオーケストラピットは狭く真っ暗
ステージの床の延長上となる位置にあるピットの上には
金網も張られている。
ピットの中を見降ろす姿勢ではあったが
あいさつ程度の会話を
太鼓君と持つ事は出来た。
また こうした偶然で再会できる日を思い
”じゃぁね ” と言って別れた。
ミュージカルも良く出来ており
皆 エンジョイ
また一つ いい思い出が出来た。
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