日々の覚書

MFCオーナーのブログ

ヨーロッパ行ってきた~その4・ミラノ編

2016年07月10日 22時46分49秒 | 旅行記
皆さ~ん、今日は参議院議員選挙の投票日でしたけど、投票行きましたか~(笑) 特に、今回から選挙権が与えられた18歳・19歳の諸君は、ちゃんと投票行ったかな~。

という訳で、まだまだ続くMFCオーナーのヨーロッパ初上陸記録だが、ツアーも終盤に差しかかり、いよいよ最後の都市、ミラノである。ミラノと言えばあのACミランとインターミラノ、セリエAの2チームが本拠地にしている都市でもあるのだが、今回はサッカーは全く関係ないので、ご了承下さい(笑)

そのミラノに移動する日、我々は早起きしてヒースロー空港に向かった。名前だけは知ってたけど、ここもデカい空港である。

 

搭乗手続きを済ませた後、ミラノ行きの飛行機すなわち自分が乗る便のゲート番号を確認し、案内の示す通りに歩いて行くと、

 

なんと、電車に乗せられてしまった(笑) さすが世界有数の規模と利用者数を誇る空港だけあって、搭乗ゲートまで電車で移動したりもするのである(笑)

 

ミラノまでブリティッシュ・エアウェイズで。



機内で出た軽食。

約2時間ほどのフライトの後、ミラノに到着。おおっ、イタリアだぁ!と感激する間もなく(笑)、すかさずバスで移動。実はこの日が、今回のツアーの中で一番ハードな日だったのである。

まずはミラノ市内で昼食。何故か中華(笑)



タイで中華を食べた時にも感じたけど、当然と言えば当然ながら、日本で食べる中華とは別物だ。別にまずくはないけど、味付けは淡泊というかなんというか。麻婆豆腐も出てきたのだが、ちっとも辛くなかった。イタリア人はピリ辛とか、苦手らしい。ま、タイの中華みたいに甘くなかったので、まぁマシだったけど^^;

 

昼食もそこそこにバタバタと視察を消化し、一旦ホテルにチェックインして、わずかの休憩の後、再びバスで視察へ。そのバスに乗る前に、ホテル付近のカフェみたいな店で夕食。



まぁ、カツレツだね(笑) いわゆる、“ミラノ風カツレツ”ではないみたい。肉もチキンらしいし。

ちなみに、この日、視察(というか見学)を終えてホテルに戻ってきたのは、12時近くになっていた。もちろん、その日はそのまま寝て、翌日ミラノ市内のプチ観光に出かけた。行き先は、ガッレリアや大聖堂等々。

 

ここはスカラ座だったかな?(笑) ガイドさんの解説をちゃんと聞く気持ちの余裕がなかったもんで^^;

 

やはり、ミラノの街並みも、そこはかとなく歴史と風格を感じさせる(こればっかし。爆)

 



ヴィットリオ・エヌマエーレ2世のガッレリアである。言うならば商店街みたいなもんらしいが(爆)、まぁとにかく、建物もアーケードも床も見事である。プラダやベルサーチの本店もここにあるそうな。ま、とにかく、高級店ばかりであった。



そして、ミラノの大聖堂(ドゥオーモ)である。天気が今イチで暗くなってしまった^^;

ドゥオーモとは、イタリアの街を代表する大聖堂のことだそうで、もちろん各地にある。今回は、ミラノのドゥオーモに行ったという訳。入場する時に、荷物検査等があるのだが、これがかなり厳しい。けど写真撮影はOKという話で、なんというか、よく分からん(笑)

 

 



大聖堂は、とにかく広い。東大寺金堂よりも広いと思う(笑) 大聖堂だけあって、定期的にミサもやってるそうな。厳かな雰囲気で、柱の彫刻やステンドグラスも実に見事だった。ちなみに、観光客多かったけど、日本人もかなりいた。あちこちから日本語聞こえてきたしね。

続いては、徒歩でスフォルツェスコ城へ。目的は、ミケランジェロの遺作である。

 

とても由緒ある建物という感じがしたが、残念だったのは、観光客に勝手にミサンガを売りつけようとする輩が、城の前にうようよしていたこと。あ、忘れてたけど、ミラノはやたらとスリが多いらしく、観光客は絶対に被害に遭うので、十二分に注意する様、添乗員にもガイドにしつこく言われていた。ガイド曰く、近寄ってくるイタリア人は男でも女でもスリと思え、が鉄則なんだそうな。フツーのイタリア人は日本人なんて相手にしないので、わざわざ近寄ってくるのは怪しいという訳だ。ほんと、滞在中、道行く人がみんなスリに見えてしまった(爆)

閑話休題。

この城の中に美術館があり、ミケランジェロの遺作を展示している。未完成らしいけど。



ここも撮影OK。信じられん(笑)

さて、ここからバスで少し移動して、サンタマリアデッレグラツィエ教会へ。目的はなんと、ダ・ビンチの『最後の晩餐』である。



誰でも知ってるあの有名な『最後の晩餐』は、もともと修道院の食堂の壁に描かれたものらしいが、現在ではこのサンタマリアデッレグラツィエ教会の中に展示されており、一般公開もされている(完全予約制)。一度に中へ入れるのは30人まで、約15分ほどで次の組と交代するシステム。入る前に消毒もするらしい(よく分からなかったけど)。

で、いよいよ今回のクライマックス、ダ・ビンチの『最後の晩餐』である。とくとご覧あれ。



なんと、ここも撮影OK。日本じゃ多分あり得ないと思う。皆さん、一斉にカメラ向けてた(笑)



反対側の絵はダ・ビンチの弟子によるものらしい。

いやいや素晴らしい物を見せて貰いました。一生の思い出だね、これは。感謝しなければ。

さて、この日の食事はというと、

 

これはプチ観光の時の昼食。マンハッタンという名のレストランだった。

 

こちらは、ミラノで最後すなわちイタリアでも最後つまりツアーでも最後の夕食、すなわち“最後の晩餐”である(笑) 幸い、我々のグループには裏切り者はいなかった模様(笑) 

ただ、昼も夜もなんだけど、美味いんだけど、何食ってるのか分からなかった(爆)

と、そろそろ視察ツアーも終わり、帰国が近づいてきました。この旅行記も次回が最終回か?!
お楽しみに(とにかく、いねーよ)
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2 コメント

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芸術の都ですね! (那由他)
2016-07-15 14:51:21
空港内に電車が走ってるとは!すごい広さなんですね。

イタリアは、スリは困りますが、芸術に関しては、素晴らしい目の保養をされたのですね。

初めにお仕事で・・・と書いておられましたが、観光旅行としか思えません。
ヨーロッパ視察というお仕事でしょうか。
いいですね~
返信する
ファッションの街でもあります (MFCオーナー)
2016-07-16 09:11:26
♪那由他さん

>空港内に電車が走ってるとは!
これは僕も驚きました。バスで搭乗口まで行く、というのはよくありますけど。単に、空港内での移動に利用するだけでは勿体ないくらい、立派な者利用でした(笑)

>芸術に関しては、素晴らしい目の保養をされたのですね
と同時に、ミラノはファッションの街でもあるそうです。そのせいか、皆さんオシャレでしたね。先入観のせいかもしれませんけど(笑)

>ヨーロッパ視察というお仕事でしょうか
それこそ、どごぞの知事か議員かになってしまいます(笑) 本当に仕事なんですよ^^; 多少観光の時間もあったというだけで、その費用は別に払っています。つーか、ブログでは観光の事しか書いてないので、観光ばかりしてたと思われるかもしれませんけどね。

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