ブルーインパルスが描くハート・マークです。この後、キューピットが「矢」を放ちます。ブルーインパルスの定番なのですが、何度も見ているせいか、最近は感動が無くなってきました。そろそろ何らかのアレンジが必要かもしれません。とは言っても、初めて見た人はやっぱり感動すると思います。
夏の航空祭の観戦スタイルです。早朝から出掛けてくると、お昼は必ず眠くなります。
そんな時は周りを気にせず、顔にタオルを掛けてゴロリと横になるのが気持ち良さそうです。炎天下でも睡魔には勝てません。写真の彼も気持ちよさそうに寝ていましたが、この後どうなったかは知りません。
F-2のデモもありました。地上の迎撃部隊とF-2の地上攻撃の合同のデモだったので、水平飛行ばかりの地味な演技に見えました。今までF-2の迫力ある機動飛行を何度も見ていたので、少し物足りなさを感じましたが、この機体の本来の任務の趣旨から言えばこれが正しい。F-2は支援戦闘機ですから。
戦闘機の前でくつろぐ観客の様子。
この日は暑かった。グッタリしている人、横になって寝てる人もいます。遠くから来て疲れているのかも。自分も同じなので気持ちは判ります。マニアにとっては地上展示も観察すると面白いけれど、一般客にとっては日本の空を守る戦闘機も、動かなければただの「オブジェ」。
スクランブル・デモの様子。エンジン始動後のF-15の後ろに立つ整備員です。
何か確認作業を行っていましたが、観客には判りません。
救難ヘリの展示です。地味だけど存在感のある展示で、ヘリから隊員が降りてくる瞬間は、航空自衛隊というよりも消防のレスキュー隊を思い出してしまいました。
民間の人の救助も大切な仕事ですが、有事の際は海に墜落したパイロットを救助するのが主任務。戦闘機ばかりでなく、救難ヘリのパイロットの技にもっと注目して良いと思います。ヘリの機動飛行も凄いです。今年のヘリは、塗装が変わってとても精悍でカッコ良かった。
今回の航空祭で一番楽しめたのがスクランブルのデモでした。昨年もやっていましたが、今年は隊員達の演出過剰な「演技」も入っていて面白かったです。待機している部屋で雑誌を読みながらくつろいでいる隊員が、スクランブルの合図と共に雑誌を放り投げて、機体へ駆け寄り発進準備をします。
面白かったのは、雑誌を放り投げるところで、人によっては空に向かって3メートルくらいの高さまで放り投げてしました。まあ、そういうことは現実にはやらなくて、たぶん演技を大袈裟に
見せるためのアクションなんでしょう。でも、放り投げた雑誌がパイロットに当って、離陸前に「撃墜」なんてことになったら笑えませんが。(笑)
政治のネタを書くつもりはなかったけれど、本日安部首相が退陣しました。首相になった時から総理大臣の器なのかと思っていましたが、やはり1年持ちませんでした。
先週、ブックオフで安部首相の「美しい国へ」を105円で買って読み始めたところでしたが、早くもその価値が無くなってしまいました。早く売りに行くべきか、保管しておいて希少本になるまで待つか、それが問題。
百里基地のRF-4F偵察機です。今年の塗装は、第二次大戦の米軍機のようなデザインでした。機首の顔がとてもユニークで、私は好きです。今年の航空祭には、(自衛隊としてできる範囲?)サービス精神を感じました。
百里基地航空祭のオープニングは、F-15とRF-4の航過飛行でした。通常は編隊飛行で通り過ぎるだけの飛行が多いのですが、今回は基地上空を旋回してくれました。その中から一枚。
夜中から出てきたこともあって、寝不足の影響でファインダーで機影を追っていると頭がクラクラしてしまいました。
航空自衛隊百里基地の航空祭に行ってきました。天気は曇りになるという予報でしたが、時間の経過と共に晴れて暑くなりました。展示飛行を見るためにいつも上空を見上げていたので、日焼け止めの効果もなく、帰る頃には顔面が真っ赤になるほど日焼けしてしまいました。
航空祭に行く時は、傘が必需品です。雨でも晴れでも使えます。