京セラの創業者・稲盛和夫氏が亡くなりました。
----------------------------------------
京セラ創業者・稲盛和夫名誉会長 死去90歳 by テレビ大阪ニュース
京セラの創業者で名誉会長の稲盛和夫さんが8月24日、老衰のため、自宅で亡くなりました。90歳でした。稲盛さんは1932年鹿児島市で生まれ京都の碍子メーカーに就職後、独立して1959年京都セラミック、現・京セラを創業。さらに1984年には現在のKDDIとなる第二電電を設立するなど、電子産業と電気通信事業の発展に貢献しました。また文化事業にも力を注ぎ、1984年に稲盛財団を設立し「京都賞」を創設、若手経営者を育てる「盛和塾」では、後進の指導にも取り組みました。
京セラの創業者で名誉会長の稲盛和夫さんが8月24日、老衰のため、自宅で亡くなりました。90歳でした。稲盛さんは1932年鹿児島市で生まれ京都の碍子メーカーに就職後、独立して1959年京都セラミック、現・京セラを創業。さらに1984年には現在のKDDIとなる第二電電を設立するなど、電子産業と電気通信事業の発展に貢献しました。また文化事業にも力を注ぎ、1984年に稲盛財団を設立し「京都賞」を創設、若手経営者を育てる「盛和塾」では、後進の指導にも取り組みました。
---------------------------------------
京セラの稲盛さんは、高校・大学の大先輩です。母校の有名人という程度で特に接点があったわけではありませんが、今から40年ほど前に高校で講演会があったのは覚えています。
当時、京都セラミックというベンチャー企業で、年商700億円という高校生の金銭感覚では全く想像もできないような規模の商売で成功している経営者として紹介されていました。それから時間が経って、講演会の内容はほとんだ忘れてしまいましたが、ひとつだけ記憶にあるのは「鹿児島県人は粘り強さに欠けるので、研究開発のような仕事には向いていない」という話です。事業を成功させるには粘り強さ、執念みたいなものが必要ですが、関西人に比べて鹿児島県人の大らかさ、アッサリ系の気質は起業に向いていないと感じていたのかもしれません。とは言え、高校、大学の母校のために大量の図書を寄付したり、西郷隆盛の言葉について本を書いたり、郷土愛は強かったように思います。
母校の誇り、偉大な先輩の冥福をお祈りします。
★今日のエンゼルス
今日はヤンキース戦に4-3で勝利。大谷選手が29号の2ランホームランを打って、これが決勝点になりました。失策だらけ、大量失点続きで、打てない守れないチームが、先週末から見違えるような試合をするようになり、今日で4連勝。一体、何があった?エンゼルス。
何だか昔見た映画「がんばれ、ベアーズ」みたいな展開になってきました。(ベアーズの投手を演じたテイタム・オニールは可愛かったなあ、、)