たまには時事ネタ。明日から消費税が10%になります。2%の増税です。
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あす消費税10% 日用品まとめ買い・・・最後の“駆け込み”
トイレットペーパーなどは売り切れに 長野 by NBS長野放送
消費税の10パーセント引き上げが迫まり、長野市内の量販店でも日用品などを
まとめ買いする最後の「駆け込み」が続いています。
30日、長野市若里のホームセンターでは、午前中から多くの客が訪れ、
洗剤やティッシュなどの日用品を次々とカートに入れていました。
トイレットペーパーなど一部の商品は既に売り切れです。(後略)
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消費税が8%から10%になるという話ですが、2%増税の意味がよく判らない
主婦が買い込んでいるようです。(10%増税と思っているのかも)
品切れになっている400円くらいのトイレットペーパーは、今まで消費税が
8%だったので32円の税金を取られていましたが、これが10%で40円になります。
8円の増税。5千円の買い物で100円の増税。これくらいなら、わざわざ無理して
買い込む必要も無いと思いますが、マスコミの情報や周りの人達の行動を見ると、
不安になるのでしょう。余計なものまで買い込んで、結局、2%分のメリットなんか
どこへやらです。買い物をする時は、本当に必要なのかを考えて、できるだけ
最小限の買い物に抑えることを心掛ければ、増税も気にならないと思います。
まとめ買い騒動の後に、モノが売れなくなれば、値下げもあるでしょう。
必要な買い物は、そういうタイミングですればいいかなと思います。
またキャッシュレス還元や色々な施策も行われるようですが、加盟店も少ないようなので
こちらも様子見でいいでしょう。ポイント欲しさに買い物するのは、本末転倒ですから、、。
スプリンターズSは、タワーオブロンドンが優勝しました。
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【スプリンターズS】タワーオブロンドンがGI初奪取で秋の短距離王! byサンケイスポーツ
9月29日の中山11Rで行われた第53回スプリンターズステークス(3歳以上オープン、
定量、GI、芝1200メートル、16頭立て、1着賞金=1億1000万円)は、
C.ルメール騎手騎乗の2番人気タワーオブロンドン(牡4歳、美浦・藤沢和雄厩舎)が勝利。
タイムは1分7秒1(良)。
2着はモズスーパーフレア(3番人気)、3着にはダノンスマッシュ(1番人気)が入った。
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前日の雨予報で、多少馬場が渋るかなと思いましたが、結局、雨は降らず良馬場の
絶好のコンディションでレースが行われました。
結果は、逃げるモズスーパーフレアをゴール直前で差し切ったタワーオブロンドンが優勝し、
秋の短距離王になりました。
前走は、大差勝ちしたタワーオブロンドンでしたが、やはりG1レベルになると相手も強く
ゴール前までどの馬が来るか判らないスリリングな展開でした。
人気上位の決着でしたが、レースはなかなか面白かったです。
ということで、予想の結果は、
◎ミスターメロディ:4着(直線で見せ場はありましたが、上位2頭に差されてしまいました)
〇ダノンスマッシュ:3着(進路を塞がれ、追い出すタイミングが遅れました)
▲タワーオブロンドン:1着(ルメール騎手の手腕が冴えました)
△リナーテ:9着(見せ場無く完敗。三浦騎手のG1制覇はいつになるのか)
△ディアンドル:13着(どうしたのか判りません)
ということで、予想は悪くなかったけれど、馬券はハズレ。
モズさんが、あんなに粘れるとは思っていませんでした、、。
ラグビー日本代表がアイルランドに勝ちました。
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日本、アイルランドに逆転勝ち=金星で8強に前進-ラグビーW杯 by時事通信
ラグビーのワールドカップ(W杯)日本大会第8日は28日、静岡・小笠山総合運動公園
エコパスタジアムなどで1次リーグが行われ、A組の日本はアイルランドに19-12で
逆転勝ちした。開幕2連勝で勝ち点9とし、初の8強入りに前進した。
日本は前半、2トライを許して先行されたが、SO田村(キヤノン)が3PGを決めて
9-12で折り返し。後半に途中出場のWTB福岡(パナソニック)のトライで逆転。
田村のPGでリードを広げて逃げ切った。アイルランドは1勝1敗で勝ち点6。
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前半に2トライで先行された時は、このままズルズルと負けるのではないかと
思いましたが、ペナルティキックを上手く使って点差を詰め、後半はトライを
奪って逆転しました。何度も際どいところまで攻め込まれながらも、必死に耐えて
後半はアイルランドをノートライに抑えました。
見ていてハラハラドキドキ、大変スリリングな試合で面白い試合でした。
世界ランク2位を撃破して、日本代表の実力は本物と言えそうです。
因みに、日本代表には韓国出身の選手もいます。政府レベルでは問題山積の
日韓関係ですがスポーツの世界は関係ありません。韓国の選手(FW具智元選手)が
日本代表として頑張ってくれていることに大いに感謝したいと思います。
次の試合も期待しています。
追記:明日のスプリンターSの予想です。(9/28 0:53記)
午前中、雨予報が出ており、稍重馬場まで悪化することを前提に予想してみます。
◎ミスターメロディ(前走は不利があっての8着。初コースでも強い競馬が出来そう)
〇ダノンスマッシュ(内枠、稍重馬場であれば、勝ち負けになりそう)
▲タワーオブロンドン(持ちタイムは良いが、稍重、中山でどうかな)
△リナーテ(前走ダノンスマッシュと僅差の3着。三浦騎手のG1初制覇に期待して)
△ディアンドル(3歳馬ならこちら。5勝2着1回の堅実派。期待できそう)
本番が楽しみです。
今週のスプリンターズS。久し振りに競馬最強の法則の傾向分析から。
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●性齢~4〜6歳勢・牡馬の人気サイドが馬券の中心
●ローテーション・馬体重~芝1200mの重賞を使って馬体を絞ってきた馬がいい
●前走の人気・着順~前走1番人気で連対した馬が本命。
穴なら前走上位人気で大敗した馬
●重賞実績~春〜前走までに短距離重賞を勝っていることが重要
●脚質・枠順~外枠からの逃げまたは差しが有利。後方一気では届かない
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この秋は、傾向分析もシンプルに行きたい。
これくらいの傾向分析の情報があれば、充分絞り込むことは可能ですが、
問題は買い方。今までの失敗は、ほぼ配当狙いの買い方での失敗と言えるので、
今秋は的中率重視で行きます。まずは当てないことには何も始まらない。
トリガミは嫌いですが、とりあえず8割回収できればOK。トリガミを恐れず、
当てていくことにします。(とは言っても、トリガミはできるだけ避けたい)、
土曜日に、スプリンターズSを予想してみます。
雷電と言えば、雷電為右衛門、、、ではなくて戦闘機の雷電です。
局地戦闘機・雷電という本を読んでみました。
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零戦の設計者、堀越二郎が零戦の次に取り組んだ戦闘機が、局地戦闘機・雷電でした。
局地戦闘機とは、敵の爆撃機を迎撃するための戦闘機で、速度と上昇力にウエイトを
置いた機体のことを言います。制空戦闘機である零戦とは逆のタイプの機体で、
堀越技師は基本設計を行った後、次期制空戦闘機の烈風の設計に携わったため、
雷電は改良が進まず、多くの故障や墜落事故に見舞われます。零戦よりも大きなエンジンを
積んだ為、視界が悪く離発着時が難しかったり、翼面荷重が大きすぎて小回りが利かず、
かなり操縦が難しかったらしい。また、大型機の迎撃機としても高空性能不足で、
B-29の迎撃には力不足だったようです。この本では、前半が雷電の開発から生産まで、
後半が雷電運用部隊の活躍を描いています。
零戦の設計で(宮崎駿の映画の主人公としても)有名な堀越技師が雷電や烈風を
設計したことは、軍用機マニア以外にはあまり知られていないと思います。雷電の開発は
中途半端なままで、烈風も実戦に間に合わず、もう少し時間があればどちらも良い機体に
仕立てたと思いますが、戦況がそれを許さなかった。この難しい機体の開発、運用に
関わった人達は、何とか使えるものにしようと努力していましたが、同じ失敗を繰り返したり、
製造の単純ミス等ノウハウの蓄積や伝達のところで多くの問題を抱えてようです。
そういう基本的なところで、アメリカとは決定的な差がありました。
雷電の開発経緯を読んでみると、そういう印象を強く感じました。
今週は、秋のG1開幕戦スプリンターズステークスです。
現在の登録馬は、以下の通り。
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第53回 スプリンターズステークス(GⅠ) 第1回特別登録 19頭
3歳以上 (国際)(指定)オープン 定量 1200m 芝・右 外
アレスバローズ 57.0
イベリス 53.0
キングハート 57.0
グランアレグリア 53.0
ステルヴィオ 57.0
セイウンコウセイ 57.0
ダイメイプリンセス 55.0
ダノンスマッシュ 57.0
タワーオブロンドン 57.0
ディアンドル 53.0
ノーワン 53.0
ハッピーアワー 55.0
ファンタジスト 55.0
マルターズアポジー 57.0
ミスターメロディ 57.0
モズスーパーフレア 55.0
ラブカンプー 55.0
リナーテ 55.0
レッツゴードンキ 55.0
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グランアレグリアとステルヴィオは故障で回避しましたので、現時点17頭になっています。
人気は、ダノンスマッシュとタワーオブロンドンでしょうか。どちらも前走の勝ち方が
良かったので、この2頭は外せない感じです。それから、G1馬3頭も侮れないと思います。
短距離レースは、波乱になることも多いので、穴馬にも出番はありそうです。
狙うなら、人気2頭との対戦が無い3歳馬が良さそうです。注目しているのは
ディアンドル。2強にどこまで喰い込めるかに期待です。
また、G1初制覇を狙う丸山騎手とマルターズアポジーも是非頑張って欲しい。
面白いレースに期待しています。
週末のスポーツの話題。
週末は、ラグビー3試合をテレビ観戦しました。。
日本戦、優勝候補のニュージーランド戦、それからイングランドの試合を見ましたが、
いずれも前半は拮抗していても、後半は地力の差が出て、上位チームが順当に勝ちました。
負けたチームは大体後半になると、走力が落ちてボールについていけなくなります。
ラグビーは、体力と集中力の勝負と言えそうです。日本代表もできるだけ体力温存して
圧倒的に強いチーム(アイルランド)に対処する必要がありそうです。
因みにスコットランドは負けてしまいましたが、「ランド」が付く国のチームは強いです。
日本も開催期間中だけ、「日本ランド」に名前を変えたほうが良さそうです。(笑)
F1シンガポールGPは、下馬評では不利と言われたフェラーリの圧勝でした。
一体、フェラーリに何があったのか。ベルギーGP以降、劇的に速くなりました。
何か隠し玉があったとしか考えられません。夏休みまでは、レッドブルとフェラーリが
拮抗しているようでしたが、突然、差を付けられてしまいました。
今回のホンダは、フェルスタッペンのドライビングで何とか3位に入りましたが、
ここでは勝てる可能性が高かっただけに、コメントも冴えない感じでした。
フェラーリのポテンシャルは、追いかけるドライバーにはよく理解できるのだと思います。
次のレースも引き続き応援します。
凱旋門賞に出走予定だった英ダービー4着馬ブルームが回避することになり、
武豊騎手の騎乗予定がなくなりました。
もし日本馬がレースで早々に脱落したら、武騎手を応援しようと思っていたのに、
出走馬が回避とは、、。このニュースは、大変残念でした。
今日の重賞レース結果です。
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【神戸新聞杯】サートゥルナーリアが圧勝!秋初戦を制する by 競馬のおはなし
22日、阪神競馬場で行われた11R・神戸新聞杯(G2・3歳オープン・芝2400m)
で1番人気、C.ルメール騎乗、サートゥルナーリア(牡3・栗東・角居勝彦)が快勝した。
3馬身差の2着に2番人気のヴェロックス(牡3・栗東・中内田充正)、
3着にワールドプレミア(牡3・栗東・友道康夫)が入った。勝ちタイムは2:26.8(良)。
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サートゥルナーリアは距離が不安視されていましたが、結果は圧勝でした。
ダービーでヴェロックスに完敗しましたが、これは当日の体調が良くなかったが、
左回りの東京コースが苦手だっただけなのかもしれません。
このレースを見る限り菊花賞も勝てそうな勢いですが、未知の距離に挑戦するよりも
古馬の王道路線(天皇賞・秋、ジャパンカップ、有馬記念)の方が良いと考えて
いるようです。今後のレースが楽しみになりました。
因みに、馬券はハズレでした。1-2-3番人気の決着で、配当は3連単でも700円。
結果論ですが、このレースに賭ける意味はありませんでした。
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【オールカマー】スティッフェリオが逃走V by デイリースポーツ
1着馬に天皇賞・秋の優先出走権が与えられる一戦は、4番人気のスティッフェリオ
(牡5歳、栗東・音無)が押し切った。好スタートから果敢にハナを奪うとマイペースに
持ち込む。直線に入っても脚色は衰えず、そのまま後続を振り切った。
2着には3番人気のミッキースワロー、3着に6番人気のグレイルが入り、
1番人気のレイデオロは4着、2番人気のウインブライトは9着に終わった。
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スティッフェリオが逃げ切りの勝利でした。先週、惜しい2着のレースばかりだった
丸山騎手でしたが、このレースでは思い切り良く逃げて、最後まで押し切りました。
G1馬2頭は、お互いを意識し過ぎた感じがあり、直線に向いた時は位置取りが悪く
なってしまったようです。レイデオロは、切れ味勝負に負けた印象です。
ウインブライトは、坂で止まってしまいました。距離が長過ぎたかもしれません。
今日は8レースから始めましたが全く当たらなかったので、丸山騎手の馬に託したら
先週のモヤモヤを吹き飛ばす快走で、見事勝ってくれました。
当ったから言いますが、とても良いレースでした。(^^;)
ラグビーワールドカップ日本大会が始まりました。
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ラグビー=W杯開幕戦、日本はロシアに快勝 松島が3トライ byロイター
ラグビーのワールドカップ(W杯)日本大会が20日、東京・味の素スタジアムで開幕。
1次リーグA組の日本はロシアを30─10で下した。
日本は前半4分に先制トライを許し、コンバージョンキック成功でロシアに7点を
先行された。だが、同11分と38分の松島幸太朗のトライと、同39分の田村優の
コンバージョンキックで逆転に成功。
後半にも松島とピーター・ラブスカフニのトライなどで得点を重ね、快勝を収めた。
W杯で日本初のハットトリックを達成した松島は、プレーヤー・オブ・ザ・マッチに輝いた。
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普段は、あまりラグビーを見ないのですが、ワールドカップだけは注目しています。
昨日の開幕戦・日本対ロシアは、どちらの選手もガチガチに緊張していたようで、
前半はぎこちないプレー連発(目測を誤ったり、ボールを取るタイミングが合わなかったり)
で、ロシアに先制された時はどうなることかと思いましたが、日本が逆転してからは
動きが良くなり、徐々に集中力を欠いてきたロシアに対して、リラックスして良い試合が
できたと思います。でも試合自体は何だか大雑把な感じでした。まだ予選ラウンドなので、
怪我したりペナルティをもらわないように気を遣いながらプレーしているのかもしれません。
それはともかく、日本代表が自国開催で良い成績を挙げられるように祈ってます。
因みにラグビーと言えば、昔はフィールドがもっとドロドロで、試合では怪我人続出、
倒れて動けない人や担架で運ばれる人がいたり、プレーの後はあちこちでケンカしている
ダーティなイメージがありましたが、今のラグビーはプレーも環境も凄く爽やかです。
久し振りにラグビーを見ましたが、随分イメージが変わりました。でも心配なのは天候です。
大会期間中に雨が降って「泥んこラグビー」にならないように祈りたいです。
今週は、神戸新聞杯もあります。出走馬は下記の通り。
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3歳 (国際)牡・牝(指定)オープン 2400m 芝・右 外
ヴィント 56.0
ヴェロックス 56.0
サートゥルナーリア 56.0
シフルマン 56.0
ジョウショームード 56.0
ユニコーンライオン 56.0
レッドジェニアル 56.0
ワールドプレミア 56.0
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登録馬は11頭でしたが、3頭が回避して8頭立てになりました。
実績上位は、何と言っても皐月賞馬サートゥルナーリア。
ルメール騎手とのコンビで出走します。また皐月賞ではサートゥルナーリアと
僅差の2着、ダービーでは先着したヴェロックスも互角の力を持っています。
この2強に他の馬が絡めるかどうかが、このレースの見所になりそうです。
新馬戦から好走を続けるワールドプレミア、連勝中のシフルマンや
ユニコーンライオンも気になりますが、たった8頭しか走らないのに、
5頭を挙げるのも芸がない。(18頭立てで12頭に注目すると言っているようなもの)
人気の2頭以外で、大穴としてヴィントに注目したいと思います。
竹之下騎手が手綱を取り続けて、重賞に挑戦できるレベルまで持ってきました。
この馬には多少距離が長いかもしれませんが、何とか見せ場を作って欲しいと
思います。騎手歴22年ですが、騎乗機会に恵まれず未だ91勝の竹之下騎手に、
この馬で何とか重賞を獲って欲しい。
アッと驚くようなパフォーマンスを期待して、応援したいと思います。
今週は、産経賞オールカマー。現在の登録馬は以下の通り。
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第65回 産経賞オールカマー(GⅡ) 第1回特別登録 10頭
3歳以上 (国際)(指定)オープン 別定 2200m 芝・右 外
ウインブライト 58.0
エンジニア 56.0
グレイル 56.0
クレッシェンドラヴ 56.0
ゴーフォザサミット 56.0
ショウナンバッハ 56.0
スティッフェリオ 56.0
トニーファイブ 56.0
ミッキースワロー 56.0
レイデオロ 58.0
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人気になりそうなのは、重賞3連勝中で中山が大得意のG1馬ウインブライト、
ダービー馬レイデオロ、七夕賞を勝って調子に乗るミッキースワロー辺りでしょうか。
実績上位のG1馬2頭ですが、ウインブライトは多少距離が長いように思いますし、
レイデオロは多少調子を落としているような印象です。とは言え、近走で良績を
残している馬もいないので、順当にこの2頭が上位に来るのではないかと思います。
注目しているのは、丸山騎手です。先週は、丸山騎手が内枠に入った時に、
単勝を買い続けたのですが、6レースで2着3回、3着1回で単勝は当らず仕舞い。
中山の内枠に入った時は、なかなか良いレースをするので、もし彼の馬が内枠に
入ったら、是非買ってみたいと思います。今度は単複の応援馬券で、、。
それから贔屓のショウナンバッハ。直線が短い中山はちょっと辛いかな。
毎年、秋になるとバッハが聴きたくなります。
彼の音楽を聴きながら、関連する本を読んでみました。
これは、バッハ研究の概要と現在の研究内容(と言っても1990年代の状況ですが)に
ついて考察した本です。研究成果が判りやすく紹介されていて、大変興味深かった。
内容は、バッハ研究の現状(資料や楽譜等の研究)、演奏習慣、偽作の問題など多岐にわたり、
最新の研究成果と研究者としての著者自身の成果も併せて紹介しています。
特にバッハファンにはお馴染みの『フーガの技法』の謎解き、『ロ短調ミサ曲』完成までの
考察が面白かった。未完成で終わった『フーガの技法』は、以前はバッハ最後の作品として
認知されていましたが、紙の透かしや筆跡、譜面の状況から検討した結果、彼の死よりも
もっと早い時期に書かれたものであることが判りました。小学生の頃『フーガの技法』を
初めて聴いてから、バッハがこの曲を未完のまま無念の想いで筆を置いたと思っていたので、
この結果にはやや残念な感じもありましたが、その代わり有名な『ロ短調ミサ曲』が
最後の作品とされたことには納得できました。この曲は、バッハの集大成に相応しいし、
著者も同様のことを述べています。
研究ポイントのひとつである作曲時期の決定には、時代背景や演奏記録の他、記録に残る
あらゆるものー例えば、譜面上の筆跡や書き方、作品の様式等から推定できるようです。
筆者は現代の様々なバッハ研究者の意見を紹介し、彼らの意見への賛否も含めて自説を述べる
というスタイルで、とても読みやすかった。ただ説明にあたっては、バッハの譜面等の
比較事例も多く提示されていますが、自分のような音楽の基礎知識のない読者にとっては、
やや判りにくい部分もありました。それでも筆者の考察は明快で、音楽を聴くだけでは判らない
バッハの真の姿を知る事ができて、大変楽しめました。
バッハの作品を鑑賞したら、このような本で一歩踏み込んで理解を深めるのも良いと思います。
週末の話題です。
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【フォワ賞】逃げたキセキは3着完敗
スミヨン「もう少し柔らかい馬場の方が合う」byスポーツ報知
◆フォワ賞・G2(9月15日・芝2400メートル、パリロンシャン競馬場、稍重)
凱旋門賞・G1(10月6日、パリロンシャン競馬場、芝2400メートル)と同じ舞台で
行われる前哨戦の古馬G2戦は4頭立てで行われ、日本から参戦したキセキ
(牡5歳、栗東・角居勝彦厩舎)は3着に終わった。クリストフ・スミヨン騎手(38)
=ベルギー=と初めてコンビを組んだルーラーシップ産駒は好スタートからハナを切ったが、
最後の直線で粘りきれなかった。
勝ったのは、海外ブックメーカーでは1番人気に支持されていた地元のヴァルトガイスト。
2着にはウェイトゥパリスが続いた。(後略)
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凱旋門賞の前哨戦フォア賞のキセキは、4頭立ての3着でした。
スタートから全馬の目標にされ続け、プレッシャーを受けながらのレースに
なってしまいました。ニュースの見出しは完敗となっていますが、
でも、試走としてはそれほど悪くなかったと思います。キセキにとっては、
コースも経験できたし、スミヨン騎手も彼の持ち味が解ったと思います。
逆にヴァルトガイストには、今回は良いペースメーカーがいたので楽なレースだったと
思いますが、本番ではマークする相手が違うので、また違ったレースになるかもしれません。
キセキが凱旋門賞に優勝するには、かなりハードルは高そうですが、優勝できなくても
ヴァルトガイストにはリベンジして欲しいと思います。本番に期待したいです。
昨日は、オリンピックマラソンの代表選考レースも行われました。
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中村匠吾がMGC優勝、2位は服部勇馬 五輪代表に内定 BY 朝日新聞デジタル
東京五輪のマラソン代表選考会「マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)」
=日本陸連主催、朝日新聞社など共催=が15日、東京・明治神宮外苑を発着するコースで争われ、
30人が出場した男子は中村匠吾(富士通)が2時間11分28秒で優勝し、服部勇馬
(トヨタ自動車)が2時間11分36秒で2位に入った。2人は来年の東京五輪代表に内定した。
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朝からレースを見ていました。下馬評では4強と言われた大迫・設楽・服部・井上選手が
有力視されていましたが、代表に内定したのは服部選手のみ。中村選手は、執念の代表獲得でした。
でもこのレースを一番面白くしてくれたのは、設楽選手です。暴走気味の大逃げでしたが、
おそらく駆け引きや混戦で気持ちが疲弊する位なら、単独で逃げた方が良いと思っていたの
でしょう。見ている人からは、色々な事を言われるかもしれませんが、それは結果論であって、
やっている本人がベストの選択をして負けたのだから、これは割り切るしかありません。
結果がどうであれ、見ている方としてはハラハラして凄く面白かったです。
今回、負けた選手達は、来年のレースで頑張るしかない。
微妙なのは、大迫選手。彼の日本記録はかなりレベルが高いので、出場しないで待つという手も
あります。でも選考レースになる来年の東京マラソンには、世界の有力選手も出場して
レベルが高くなりますから、それについて行ける選手がいれば、日本記録更新もあり得ます。
代表を獲るためには、出場して自身が記録更新するか、或いは相手のペースを抑えるしかないと思います。
また来年のレースが楽しみになりました。