キマグレ競馬・備忘録

競馬、MLB、スポーツ観戦、趣味など気になる事を書いています。

2009年話題総括3

2009年12月31日 | Topics & Diary
2009年の話題について一言。(続き)
5.本
○スティーブン・ジェイ・グールドのエッセイ
亡くなってから6年が経ちました。そろそろ最後の本が出ても良いかなと思いますが。
結果)まだ刊行されていないようです。タイトルは以下の通り。I HAVE LANDED (早川書房より邦訳近刊)The Structure of Evolutionary Theory
6.音楽
○日本のミュージック
久しぶりに「紅白歌合戦」を見たら半数以上が知らない曲でした。特に若手のオリジナル曲は、聞いていて何の感動も無かった。歌詞は良くても、メロディが記憶に残らない。黒人歌手のジェロの曲が日本の歌らしくて一番良かった。今年もジェロに注目です。
結果)ジェロは、今年も去年の曲で出てました。来年も同じ曲かも。
7.映画
○ロビン・ウィリアムズ
ロビン・ウィリアムズの映画が、昨年は一本も無かったのが残念でした。
結果)ナイト・ミュージアム2に出演していたようです。目立たない存在になってしまいました。
8.競馬
○牡馬と三浦皇成
昨年は牝馬の活躍が目立ったので、今年は牡馬の巻き返しに期待。新人ではない三浦皇成騎手は、昨年ほどは勝てなくなるかもしれません。
結果)牝馬の活躍は相変わらずでした。ウォッカ、ブエナビスタの活躍が目立ち、牡馬に比べて安定した成績を収めていたのが印象的でした。古馬や伏兵の活躍で面白いレースが多かったけれど、有力馬が故障などで次々に引退してしまったのが残念です。
三浦皇成騎手は、昨年よりも成績は低下しましたが、それでも上位をキープして存在感はあります。欲しいのはG1タイトルでしょうか。
年初の予想は、あまり当ってなかった。競馬の予想より難しいかも?

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2009年話題総括2

2009年12月30日 | Topics & Diary
2009年の話題の総括。続き。
3.野球
○イチロー選手の9年連続200本安打
最初に200本を打った時は感動したのですが、年々その感動が薄れてきています。200本打てなかった時のほうが話題になるでしょう。それより有望選手を放出してばかりいるマリナーズの優勝のほうが気になります。
結果)イチローらしく、何事も無かったように9年連続200本安打を見事達成。もう当たり前すぎて何も感動が無かった。この調子でケガが無ければ10年連続も達成するでしょう。でも何故、目標が"200本"安打なのですか?"180本"ではいけないのですか?(質問by蓮舫)
○WBC サムライ・ジャパン
おそらく勝てないでしょう。自らサムライを名乗ったのだから、負けた時の責任の取り方は判っているでしょう。
結果)勝ちました。名前負けしなくて良かった。
4.モータースポーツ
○今年のレギュレーション
エアロパーツの制限により醜いF1マシンが続々登場し、F-1人気の低下が予想される。
結果)醜いと思ったF1マシンに目が慣れてしまいました。狡賢い事件もあり、マシンもドライバーもチームもドタバタして、結構面白かった。
○佐藤琢磨の行方
どこかのチームで走って欲しいです。
結果)今年一年、浪人でした。能力はあるのに運が無いことが、とても残念。来年のシートも決まらず、残念ながらこのままF1から引退してしまうのではないかと危惧しています。

続く。

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2009年予測総括

2009年12月29日 | Topics & Diary
2009年の初め(1月2日)に今年の話題について書きましたが、結局どうだったのか振り返ってみました。
1.飛行機
○B-787の初飛行について
愛称は「ドリームライナー」ですが、今年もドリームのままかも。今年も飛べない?
結果)とりあえず初飛行に成功したようです。ドリームが少しだけ現実になってきました。今後のテスト如何ですが、当初の計画では既に日本の空を飛んでいるはずなのですが。
○F-22の嘉手納基地飛来
2年ぶりに沖縄の嘉手納基地へ展開するそうです。見に行きたいけれど、このご時勢で時間とお金が問題です。
結果)5月末から4ヶ月ほど展開したはずですが、結局見に行けませんでした。自衛隊のFXも未だ決まらずの状態で、軍用ファンはやきもきしていると思います。
2.宇宙開発
○NASAの宇宙飛行士が紛失した工具箱の行方。流れ星になって見られるのはいつ頃でしょうか
結果)その後、工具箱は話題になっていません。以前と比べて、新興国の宇宙開発が活発になってきたような印象で、今後が楽しみです。
続く、、。

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新幹線の羽田乗り入れ

2009年12月28日 | Photo (&Aviation)
新幹線の羽田乗り入れが話題になっています。
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国交相、新幹線の羽田乗り入れに意欲 JR東海「困難」(asahi)
前原誠司国土交通相は27日、羽田空港への新幹線乗り入れをJR東海に打診したことを明らかにした。JR側からは「実現は困難」との回答があったというが、前原氏は「あきらめずに話をしていきたい」としている。前原氏は出演したフジテレビの番組で、羽田の国際拠点(ハブ)空港化の必要性を改めて強調し、空港の利便向上策として「新幹線の基地が羽田の近くにある。(空港乗り入れについて)鉄道会社と話している」と発言。羽田空港近くの東海道新幹線の車両基地まで延びている線路を活用した乗り入れに意欲をみせた。番組後、前原氏は記者団に「品川駅や東京駅の容量の問題などがあり、(JRから)現状では難しいというお答えをいただいている」と述べたうえで、「何とか(車両基地までの線路を)使えないかな、という思いをずっと持っていた」と、引き続き実現を模索する意向を示した。
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上司の「思いつき」に部下が振り回されることはよくありますが、大臣の思いつきは周りへの影響が大きそうです。
羽田への新幹線乗入れは、おそらく本人は真面目に考えているのでしょうが、「一体、誰が新幹線を利用するのか」という素朴な疑問が湧いてきます。羽田へのアクセスは、関東近郊に住む人にとっては、電車やバスなどいくつもの交通機関が有り、それほど不便ではないと思います。羽田に行くために新幹線を利用する人は少数でしょう。関東以外の地域に住む人も、海外へ行く時は最寄の空港から韓国経由で海外へ行くでしょうから、新幹線を利用してわざわざ遠い羽田まで来る人も少ないと思います。停車駅が極端に少ない新幹線を使って羽田を利用する人が果たしてどれだけいるのか、JRが実現が困難というのも判ります。そもそも飛行機と新幹線は、国内ではライバルなので、競争相手に手を貸すようなことはしないと思います。
現状では実現不可能な「羽田ハブ空港」のような政治家の思いつきに振り廻されて、JRが第二のJALにならないように気をつけて欲しいです。

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2009 有馬記念 結果

2009年12月27日 | Horse Racing
年末恒例の有馬記念レースが行われました。今年も期待通りの面白いレースで、最後まで楽しませてくれました。
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中山10Rの第54回有馬記念(GI、芝2500m)は、出遅れて後方から競馬となった2番人気ドリームジャーニー(池添謙一騎手)が直線先に抜けたブエナビスタを追い比べの末競り落とし、宝塚記念に続く春秋グランプリ制覇を達成した。勝ちタイムは2分30秒0(良)。半馬身差2着に1番人気ブエナビスタ、さらに4馬身差で3着に11番人気エアシェイディが入った。
ドリームジャーニーは栗東・池江泰寿厩舎の5歳牡馬で、父ステイゴールド、母オリエンタルアート(母の父メジロマックイーン)。通算成績は24戦9勝となった。
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最終的にはファンが期待した上位2頭で決着しましたが、事前のテレビやマスコミの予想は大きく割れて、なかなか面白かったと思います。予想が割れた理由として、秋のレースで勝ったカンパニーやウォッカのような強力な馬がいなかったことや、充実期を迎えるはずの四歳馬が故障などでエントリーしなかったこと、昨年活躍した馬(例えばダイワスカーレットやディープスカイなど)が引退してしまったこともあって、やや小粒な感じがあり、データでの予想が難しかったのかもしれません。
今回のレースでは、昨年のリベンジを狙うマツリダゴッホ、期待されながら無冠の3歳馬リーチザクラウン、そしてテイエムプリキュアに注目して見ていました。各馬とも2周目の3コーナー手前までは頑張っていたのですが、最初にプリキュアが脱落し、続いて4コーナーで先頭を走っていたリーチが馬群に飲み込まれ、そして一瞬先頭に立ったマツリダは最後の直線の坂で脚が止まってしまい、期待の3頭はいずれも掲示板に載ることはできませんでした。残念。日経新春杯から応援しているプリキュアは、今回はさすがに牡馬の強豪揃いで先行馬が多く、あまり見せ場を作ることができませんでした。前回よりも距離も長くて、2度も坂を登らなくてはいけないタフなコースで、最後はスタミナ切れを起こしたのか、ジョギングするような走りになってしまいました。まあそれでも最初から飛ばして、今年の皐月賞馬のアンライバルドよりも先着し、シンガリ負けにならなかっただけによく頑張ったと思います。この馬は、連対か惨敗かという極端な成績ですが、日経新春杯で勝ちエリザベス女王杯でも2着になったし、とても良い年だったのではないでしょうか。大負けしても、レースで目立ってファンに愛される馬もいると思います。リーチザクラウンもなかなか勝てない馬ですが、今日のレースを見ているとそういう1頭になりそうな感じもします。来年に期待したいです。
マツリダゴッホは今回で引退ですが、今日のレースはとても良かった。一瞬勝てそうな良い位置に来たのですが、直線での最後の伸びが足りなかったようです。去年と違って見せ場は作ったので、引退するには良いタイミング・場所になったと思います。これでリーディングサイヤーとして一世を風靡したサンデーサイレンス産駒のG1馬がいなくなってしまいました。今回3着のエアシェイディに頑張ってもらいたいです。
ちなみに、ウィキペディアで有馬記念について調べてみました。
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1955年まで暮れの中山競馬では中山大障害が看板競走であったが東京競馬場で行われていた東京優駿(日本ダービー)と比べると華やかさに欠けていることは否めず、そこで当時の日本中央競馬会理事長であった有馬頼寧が中山競馬場で大レースをと計画し、しかもそのアイデアとしてファンがより親近感を持てるようにとファン投票により出走馬を選出するオールスターレース方式を導入。プロ野球のオールスターと同様の競馬のオールスターレースは、当時の世界の競馬先進国でも類を見ない画期的な選抜方法であった。第1回中山グランプリは1956年12月23日に中山競馬場の芝内回り2600mで開催された。なお、八大競走の中では唯一開催地変更が無いレースでもある。
しかし第1回を盛況の内に終えて間もない翌1957年1月9日に提唱者の有馬が急逝したため、有馬の数々の功績を称えて第2回以降は「有馬記念(グランプリ)」と名称が変更となった。期せずして、これは日本の公営競技等のレースでレースの提唱者の名前がレース名となった最初の例ともなった(後に安田記念も同様の例となっている)。このような経緯があるため、現在でもJRAの競馬番組表やレーシングプログラムでは競走名が「有馬記念(第○○回グランプリ)」と表記される。競走名の副題から優勝馬はグランプリホースと呼ばれることがある。(後略)
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有馬記念の名前は有名ですが、このレースの創設者・有馬頼寧のことはあまり知られていないようです。有馬頼寧は、九州の久留米藩主・有馬家当主で伯爵有馬頼万の長男として東京に生まれ、農政研究者、元農林大臣、日本中央競馬会第2代理事長として活躍された人物です。中山競馬場をはじめとする競馬施設改築、競馬国際協定加入、競馬実況中継放送の強化など、競馬の発展や大衆化に貢献しています。このことから特に中山競馬場とは縁が深いことになります。頼寧は「よりやす」と言いますが、当時正しく読める人は少なかったようで、「よりねい」さんと呼ばれることが多かったらしいです。本人は、名前を正しく読める人はいないと諦めていたのだとか。
それにしても偶然なのか、このレース名が「有馬」という「馬」の文字を含んだ名字を持つ人の名前が由来になっているのは、とても良かったと思います。これがよくある名前の「鈴木記念」とか「佐藤記念」だったら、何となくしっくり来ない感じ。

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クリスマスの過ごし方

2009年12月25日 | Photo (&Aviation)
独身の頃は、クリスマスの夜をどう過ごすか考えたものでしたが、結婚してしまうと単なる通過点になってしまいます。(そうでない人も勿論いますが)
今朝のニュースで、街角の若いカップルに「今晩はどう過ごされますか」と質問したら、「今晩はカレーが食べたい」とか「たこ焼き食べようか」と言う男性に、素直に「うん」と答える女の子がいました。ナンだか微笑ましい光景でした。まあ誕生日とかバレンタインデーとか、記念日はいくつもあるので、クリスマスだからと言って特別視する必要も無いのでしょう。



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中山競馬場 デュヌラルテ

2009年12月24日 | Horse Racing
この日の最終レースで、第四コーナーで好位置に付けてスパートした横山騎手とデュヌラルテでしたが、ゴール手前で捕まってしまいました。1番人気の期待に応えられず、5着という結果。写真を撮った位置では横山騎手の連勝を意識しましたが、そう上手くいかないのが競馬です。


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中山競馬場 ショウワモダン

2009年12月23日 | Horse Racing
先行逃げ切りを図る横山騎手です。写真が無い時代には、走っている馬の脚が地面を離れることは無い(4本の脚のうちのいずれかが接地している)と信じられていたそうです。でも写真技術が、それが間違いであることを証明しました。こんな感じでしょうか。
ちなみにこの日の横山騎手とショウワモダンは、メインレースの9頭立て7番人気で見事逃げ切り、勝利を収めました。


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中山競馬場 スタートの風景

2009年12月22日 | Horse Racing
レースのスタートを真近で見ると大変迫力があります。まだコース上には係員の方が歩いているのですが、馬の方はゲートが開くと係員の動きに構わずスタートしていきます。レースに無関心な係員の表情と、勢い良く走り出す馬の対比が面白いです。


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中山競馬場のターフビジョン

2009年12月22日 | Horse Racing
中山競馬場のターフビジョンがリニューアルされて、大きく見やすくなりました。もちろん観客サービスの一環だとは思いますが、このアングルで見ると騎手も自分の位置を確認するのに使えます。逃げ馬の騎手は見ているかもしれませんが、追込み馬の騎手は見る余裕は無さそうです。


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冬の中山競馬場 いと寒し

2009年12月20日 | Horse Racing
久し振りに中山競馬場へ出掛けてみました。
朝は日光を浴びて快適だったのですが、午後はスタンドの影に入ってしまい、真冬の寒さで凍えました。初秋の中山は快適なスタンドで、たくさんのお客さんが座って観戦しています。でも、この季節はレースが始まる直前まで建物の中に居て、レースの時だけ出てきます。
競馬ファンの熱さも、冬の寒さには勝てません。

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東京 恵比寿 ザ・ガーデンホール

2009年12月19日 | Photo (&Aviation)
コンサートが行われたホールです。人が行き交う中、The Garden Hallの文字がいい感じです。


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東京 恵比寿 電飾風景

2009年12月19日 | Travel
恵比寿の電飾の風景です。とってもいい雰囲気です。
できれば20年前の独身時代にここを歩いてみたかった。恵比寿ガーデンプレイスは、20年前にあったのかな?



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東京 恵比寿の夕暮れ~村治佳織さんのコンサート

2009年12月19日 | Photo (&Aviation)
東京の恵比寿ガーデンプレイスの夕暮れです。
この日(12/18)は、ギターリスト・村治香織のコンサートが有り、久し振りに出掛けてみました。この一角には、赤レンガ風の建物と周りの高層ビルがあり、クリスマスの電飾などもあって周囲とは雰囲気が違います。とても良い風景だったので写真を撮っていたら、「まるで、お上りさんみたい」と言われてしまいました。ま、外野の声は気にしない気にしない。
この日のコンサートは、最新アルバムに納められている曲の順に演奏する内容でした。アーティストらしい見方での軽妙なトークと、素晴らしい演奏で約2時間の演奏を楽しみました。
プログラムは以下の通り。
【坂本龍一/佐藤弘和編曲】
1. 戦場のメリー・クリスマス
【ローラン・ディアンス】
2. タンゴ・アン・スカイ
【エリック・クラプトン&ウィル・ジェニングス作詞・曲/佐藤弘和編曲】
3. ティアーズ・イン・ヘヴン
【パウロ・ベリナティ】
4. ジョンゴ
【坂本龍一/佐藤弘和編曲】
5. エナジー・フロー
【武満徹編曲】
《ギターのための12の歌》より
【チャールズC.コンヴァース】
6. 星の世界
【ピエール・ドゥジェイテル】
7. インターナショナル
【ジョセフ・コスマ】
8. 失われた恋
【サミー・フェイン】
9. シークレット・ラヴ
【ジョージ・ガーシュウィン】
10. サマータイム
【レナード・バーンスタイン/ジョージ・モレル編曲】
《ウェスト・サイド・ストーリー》組曲より
11. アイ・フィール・プリティ
12. マリア
13. アメリカ
【フレデリック・ショパン/フランシスコ・タレガ編曲】
14. 夜想曲 第2番 変ホ長調 作品9の2
【谷川公子/渡辺香津美編曲】
15. 一億の祈り~映画『火垂るの墓』実写版より
【ロベルト・シューマン/フランシスコ・タレガ編曲】
16. トロイメライ
【ウルリック・ノイマン】
17. 愛のワルツ
【アンドリュー・ヨーク】
18. イントロダクション~サンバースト
【ジョン・レノン&ポール・マッカートニー作詞・曲/イョラン・セルシェル編曲】
19. イン・マイ・ライフ


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静岡空港 JAL撤退

2009年12月18日 | Photo (&Aviation)
JALが静岡空港から撤退です。
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静岡空港:JAL「3月末撤退」 知事、社長と会談 (毎日新聞)
◇福岡便への運航支援金、支払い拒否文書手渡す
川勝平太知事は17日、東京都品川区の日本航空(JAL)本社で西松遥社長と会談し、静岡空港の福岡便に対する運航支援金の支払いを拒否する文書を手渡した。しかし日航側はこの主張を突っぱね、支払いを要求。6月の開港当時の蜜月ムードは消えうせ、激しい対立が表面化した。併せて日航は同日、静岡空港からの撤退を正式に発表。時期についても「来年3月末」と初めて明らかにした。撤退そのものは「既定路線」とはいえ、県に有効な善後策はなく、空港経営が先細る不安が深まっている。(後略)
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茨城空港のニュースの次は、静岡空港のニュースです。
開港当初から採算が合わない空港として話題になっていましたが、やはりJALが定期便の路線を維持するのは難しかったようです。ここ数年の間に開港した地方空港はどこも需要予測がいい加減で、実績が大きく下回っています。関連の情報では、この需要予測というのは、航空会社には何も相談なく、地方の担当部署が空港建設の目的で勝手に予測したものだそうです。従って信憑性の無い情報を基に、需要見込みで空港建設が行われていることになります。
静岡県は、撤退の対抗措置としてJALへの補助を打ち切る方針だそうですが、経営危機のJALに追い討ちを掛けるような事をすると、静岡空港の未来も無くなると思います。景気が良くなり需要が出てきたら、また路線の開設をお願いするような「大人の対応」をしておいた方が得だと思いますけど。実際、茨城空港と違って、フジドリームエアラインが定期便を就航させているわけだし、仮にJALの定期便はダメでもチャーター便であれば海外からの顧客を充分期待できる空港ですから。近くに日本一の観光名所があるわけだし。

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