今年のジャパンカップは、ショウナンパンドラが優勝しました。
------------------------------------------------
ショウナンパンドラが差し切りV/ジャパンC(日刊スポーツ)
<ジャパンC>◇29日=東京◇G1◇芝2400メートル◇3歳上◇出走18頭
池添謙一騎手が騎乗した4番人気のショウナンパンドラ(牝4、高野)がゴール前で外から差し切って優勝。秋華賞に続いてG1・2勝目を挙げた。勝ちタイムは2分24秒7。首差2着にラストインパクト、3着ラブリーデイ。
------------------------------------------------
久し振りに大接戦の面白いレースでした。最後の直線で、ラブリーディが前に出たときは、
これで決まりかと思いましたが、それを内からリアルインパクトが差し、更に外からショウナンパンドラが牝馬らしい切れ味で差しての優勝です。池添騎手も上手かった。普段の勝ち星は少ない騎手ですが、G1や重賞になると強さを発揮します。今回も上手く立ち回って、ショウナンパンドラを勝利に結びつけました。しかし、最近のジャパンカップは牝馬の独壇場で、牡馬が太刀打ちできない印象です。ここ5年間の結果を見ても、
2011 ブエナビスタ
2012 ジェンティルドンナ
2013 ジェンティルドンナ
2014 エピファネイア
2015 ショウナンパンドラ
となっており、5年で4勝しています。
今回勝ったショウナンパンドラは未だ4歳、次の世代にもミッキークィーンも含めて何頭か有力馬がいますので、来年もこの傾向が続くように想います。ということで、昨日の予想結果は。
◎ラブリーディ(3着)
〇ミッキークィーン(8着)
▲サウンズオブアース(5着)
△ゴールドシップ(10着)
△イラプト(6着)
でした。これでは馬券は当たるはずもなく。
ちなみに、番外で応援していたショウナンバッハは、12着。最速の上がりで追い込みましたが、さすがに最後方からでは届くはずもなく惨敗でした。それでも勝ち馬とは0.5秒差なので、今後もう少し(つまり0.5秒分だけ)前の位置でレースできるようになれば、勝ちが見えてくると思います。まずは、次の重賞制覇に挑戦して欲しいです。
そして来年こそは優勝争いを期待したい。