昨日のローズSは大ハズレ。初めから予想になってなかったようです。セントライト記念は、先行したキタサンブラックが、そのまま前残りで優勝しました。淡々とした流れでそのままゴール。最初のポジション取りで決まったようなレースでした。
そんなことより、
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キズナ電撃引退…屈腱炎発症、種牡馬入り 武豊「残念です」byスポニチ
あまりにも突然、そして早すぎる――。2013年のダービー馬キズナ(牡5=佐々木)が
右前繋(けい)部に浅屈腱炎を発症し引退することが20日、JRAから発表された。秋の天皇賞での復帰を目指し18日にトレセンに帰厩したばかりだった。今後はディープインパクトの後継として種牡馬入りする予定。
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何とキズナが引退してしまいました。ダービーを勝ってスターホースの仲間入りしましたが、
その後は重賞レースで活躍するも、古馬G1には届かず仕舞いでした。やっぱり3歳の春がピークだったのかな。もう少し見たかった気もします。キズナの世代はトップ2頭の、キズナ、エピファネイアが引退して、寂しくなってしまいました。ということで、キズナが勝った2013年ダービーの顔ぶれが、今どうなっているのか、気になって調べてみました。
1キズナ (引退:OP ダービーG1)
2エピファネイア (引退: OP 菊花賞G1, ジャパンC G1)
3アポロソニック (現役:1000万下 2013年6月~出走なし)
4ペプチドアマゾン (現役:1000万下)
5ロゴタイプ (現役:OP 皐月賞G1)
6テイエムイナズマ (現役:OP)
7ラブリーデイ (現役:OP 宝塚記念G1)
8タマモベストプレイ (現役:OP)
9コディーノ (死亡)
10フラムドグロワール(現役:1000万下)
11メイケイペガスター(現役:OP)
12レッドレイヴン (現役:OP)
13ヒラボクディープ (現役:OP)
14アクションスター (現役:OP)
15マイネルホウオウ (現役:OP NHKマイルG1)
16クラウンレガーロ (現役:1000万下)
17サムソンズプライド(現役:1600万下)
18ミヤジタイガ (現役:1600万下)
こうしてみると、引退した2頭を除くと宝塚記念を勝った7着ラブリーディが出世頭になっているようですが、逆にダービー上位馬であってもなかなかオープンに上がれない馬もいて、その後の成長力には多少差がある印象です。今後は、ラブリーディ、ロゴタイプが世代の代表として引っ張っていくことになるのでしょう。
そしてもうひとつ、
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オルフェ全妹エストソルシエール、蹄葉炎発症で死亡
11年の3冠馬で、14日にJRA顕彰馬に選定されたオルフェーヴルの全妹エストソルシエール(牝2)が重度の蹄葉炎を発症したため20日、安楽死処分がとられた。馬主のG1サラブレッドクラブがホームページで発表。デビューすることはできなかった。
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今年のPOGに登録し期待の1頭だったエストソルシエールが、蹄葉炎で亡くなりました。どんな馬体の馬だったのか、デビューしてペーパーオーナーにその姿を見せて欲しかった。とても残念です。多少なりとも縁を感じていたので、彼女の冥福を祈りたいと思います。