辞書や事典の楽しみ方を紹介した本。 事典には必要な情報を検索するだけでなく、読む楽しみもあるという。現代はネット上に多くの情報があり、検索すれば大抵の情報を引き出せる。 また周辺情報も記載されているか、知識の広がりという点では辞書も十分使える。 何より信頼性の高い情報があり、古くなってもその当時の状況を伝える資料として使うことができる 。
辞書の楽しみ方や読み方を簡潔に紹介しているが、教養を謳う他の類書にも同様のことが書かれており、目新しさは感じられなかった。著者が50冊ほど面白い事典を紹介しているが、自分の興味に合いそうなのは数冊だけ。(自分の教養の無さを表しているが、、)また所持しているのは、白川静の「常用字解」のみ。 著者の楽しみ方も分からなくはないけれど、ただ読むだけではモチベーションが続かないような気もする。 コレクションとして辞書を集めるアイデアも紹介されているが、ただ集めただけで読まずに終わりそう。 それでは教養は身につかないだろう。
この手の本を読むときはいつも思うことだが、著者がタイトルにつける教養って何だろう。
辞書の楽しみ方や読み方を簡潔に紹介しているが、教養を謳う他の類書にも同様のことが書かれており、目新しさは感じられなかった。著者が50冊ほど面白い事典を紹介しているが、自分の興味に合いそうなのは数冊だけ。(自分の教養の無さを表しているが、、)また所持しているのは、白川静の「常用字解」のみ。 著者の楽しみ方も分からなくはないけれど、ただ読むだけではモチベーションが続かないような気もする。 コレクションとして辞書を集めるアイデアも紹介されているが、ただ集めただけで読まずに終わりそう。 それでは教養は身につかないだろう。
この手の本を読むときはいつも思うことだが、著者がタイトルにつける教養って何だろう。
本のコレクションも教養なのだろうか。教養の定義は難しい。