キマグレ競馬・備忘録

競馬、MLB、スポーツ観戦、趣味など気になる事を書いています。

「富士山」の名前の由来

2005年11月14日 | Travel
富士山は、何度見ても良いものです。でも写真に撮って見るとガッカリします。思い通りの画面を切り取るのは、すごく難しい。出来が良いと思われる写真は、ほとんど偶然の産物です。
ところで、富士山への想い入れが強くなりつつある私に、外国人が質問してきました。
「フジサンノ"フジ"トハ、ドンナイミデスカ?」何でそんな質問するの?
ということで、静岡県のHPを調べてみました。
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富士山の名前は古代からいろいろな表現がされています。ごく一般的なのが「不二山」。他に比べようがない唯一無二の高峰という意味です。「不尽山」は、山の頂に年中、雪が絶えないという意味のようですが、御承知のように夏の富士山には冠雪はありません。余りの大きさを“尽きることなき”と表現したのかもしれません。万葉集の山辺赤人の歌「田子の浦ゆ、うち出でて見れば真白にぞ、不尽の高嶺に雪はふりける」で有名です。
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そう言えば、この山辺赤人の歌は、高校の古文の時間に習いました。
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万葉集ではこのほか、「布士」「布自」の文字が使われていますが、万葉仮名は一種のあて字なので、「ふじ」と呼ばれていたことだけは事実のようです。
「不死山」は竹取物語のように、不老不死の伝説からきています。「福寿山」というめでたい名前がなまったという説、「富慈山」からきた名前だという人もいますが、いずれもあて字のように思われます。「富士山」という今日の書き方は、士に富む山という意味で、武士道が発達する鎌倉時代以降のものとみられます。名称の由来についてこのほか、アイヌ語の「フンチ」(火の神=火山)、マレー語「フジ」(すばらしい)などからきたという説があります。富士山を「芙蓉」と称するのは、頂上噴火口の形からきたものと思われます。
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他のHPには、こんなものも紹介されていました。
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「富士」の名の由来は、アイヌ語源節などさまざまな節があります。現在、諸説の中で有力なものは、鏡完二氏の説です。鏡氏は「フジ」というのは長い山の斜面をあらわす倭語で、空に美しい弧を描く虹にフジという方言があり、美しく垂れ下がる花も藤(フジ)であることなどから、「フジ」は長いスロープの美しい地形をあらわす倭語であるとしています。
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なるほど、諸説あるわけですね。日本人であれば、外国人の「素朴だけど痛い質問」にいつでも答えられるようになりたいものです。


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秋の富士山

2005年11月13日 | Travel
アジア系の外国人を連れて富士山を見に行きました。
何度見ても富士山は、美しい山だと思います。彼等は、この山を見て「beautiful!」を連発してました。世界には美しい山がたくさんあると思いますが、富士山には、何か人を感動させるものがあるのだと思います。



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山梨のワイナリー~富士山

2005年11月12日 | Travel
山梨のワイナリーに紅葉を見に出掛けました。朝から雨が降って心配しましたが午後には回復し、気持ちの良い一日になりました。
山梨の「サントリー登美の丘ワイナリー」は、工場見学や試飲ができるワイナリーでとても景色の良い場所です。今は収穫も終わり、ワインの仕込みの季節ということでした。実ったぶどうも見たかったのですが、少し来るのが遅かったようです。でも良い景色が見られて大満足の一日でした。
ちなみに昔、福岡の蓆田(むしろだ)というところでも、ぶどう栽培をしていたという話を小学校の先生から聞いたことがあります。蓆田の飛行場はその後板付飛行場と呼ばれ、現在の福岡国際空港になっています。
博多の子供は、「だじずでど」の発音が「らりるれろ」になってしまうため、子供達はここのぶどうのことを「むしろらのぶろう」と呼んでいたそうです。別に、何も面白い話ではありませんが、最近の子供達もそのような発音になるのか聞いてみたいです
「ぶどう」について考えていたら、こんな話を思い出してしまいました。
プルーストのマドレーヌの話みたいですが、、、。

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風力発電プロペラの風景

2005年11月09日 | Photo (&Aviation)
鹿児島の風力発電のプロペラです。
写真を撮影した日は、夕焼けがとてもきれいでした。


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入間基地航空祭 U-125

2005年11月08日 | Photo (&Aviation)
自衛隊の航空祭で展示されているU-125は、とても地味な飛行機です。戦闘機を撮るカメラマンは多いのですが、この機体にカメラを向ける人は少ないようです。けれども、暗くて地味な塗装の多い自衛隊機の中では、塗装がとてもきれいな機体です。特に垂直尾翼のチェッカー模様は、単なるデザインではなくて、この飛行機の重要な役割を表しています。

航空軍事用語辞典によると、以下の記述がありました。
【飛行点検隊】
航空自衛隊・国土交通省航空局の組織で、航空機を使用して地上航法支援設備・空港保安設備の保安確認を行う。自衛隊機の垂直尾翼に赤色のチェッカーバンドが入っているために、フライトチェッカーとも呼ばれる。全国に点在している、空港・基地の地上灯火設備や無線標識等の確認を行い、特に着陸進入用の設備には0.1度単位の点検を行うので、パイロットには、「正確に機体を操る技量」が要求される。
【U-125】(ゆーひゃくにじゅうご)
イギリス製ビジネスジェット機のBAe125-800を、航空自衛隊で採用した際の制式番号。飛行点検隊が運用する航法施設検査機のU-125と、赤外線画像装置や捜索レーダーなどを追加した捜索救難機のU-125Aが存在する。

航空自衛隊の「縁の下の力持ち」というところでしょうか。この機種を追いかけているファンのサイトもあるようです。とても情熱を感じます。好きな人もいるんですね。


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入間基地航空祭 C-1パイロット

2005年11月07日 | Photo (&Aviation)
入間基地航空祭の写真を見ていたら、C-1のパイロットが手で何かのサインを出していました。前方に向かって親指を立てているようです。この写真だけ見ると、何をやっているのかよく判らないのですが、もちろんその先には誘導員がいます。一場面を切り取るだけの写真を見る時は、前後の場面や状況を注意深く読む必要があります。
マニアだったら何をしているか判っても、素人には判らない写真もあります。この写真を見た子供は、パイロットがジャンケンをしていると見るかもしれません。「最初はグー」。


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2005入間基地航空祭 

2005年11月06日 | Photo (&Aviation)
今年も入間基地の航空祭に行ってきました。
昨年の航空自衛隊50周年と違って、プログラムを見た限りではかなり地味な航空祭を予想していましたが、基地の所属機がかなり頑張った展示飛行を行ってくれました。特にC-1は、6機の編隊飛行やあの大きな機体で何度も急旋回を行って、観客の目を楽しませてくれました。
天気がイマイチだったので、写真を撮るには難しいコンディションでした。しかし、毎年確実にアマチュアカメラマンが増えているようです。これだけカメラを持つ人が増えると、被写体が必要になります。軍用機も格好の被写体になっているのですが、よく考えると航空祭に行って写真を撮る人というのは、ほとんどファインダー越しに飛行機を見ていることになります。アマチュアカメラマンが増えれば増えるほど、軍用機をナマで見る観客が減ると言うこと。
航空祭に行ったら、写真を撮ることは忘れて、自分のナマの目で軍用機をじっくり観察したいものです。


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