MLBのワールドシリーズは、ドジャースが優勝して終了しました。
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レイズ 継投裏目で初の頂点逃す 指揮官「決断の過程は正しかった」スポニチアネックス
◇ワールドシリーズ第6戦 レイズ1―3ドジャース
1―0の6回1死一塁で1番ベッツを迎えると、ケビン・キャッシュ監督は、エース左腕の
スネルから2番手のアンダーソンにスイッチ。決断は裏目となり、逆転を許した。
スネルはそこまで2安打9奪三振で、1~3番からは6打数6三振。指揮官は「決断の過程は
正しかったと思う。悔やむべきなのはうまく機能しなかったことだ」と強がった。
一方で、低予算ながらヤンキース、アストロズなどを破りWS進出の快進撃は、ファンの
称賛を集めた。
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第6戦を見ていました。レイズが優位に進めていましたが、6回に事態が急変。
スネル投手が好投して上手く抑えてのに、1人ランナーが出塁すると、突然監督が交代を
命じました。この采配を見て、レイズは負けるかもと思ったら案の定でした。
日本であれば、エースが登板したら同点或いは逆転されるまでは投げさせると思います。
エースのプライドもあるし、況してや0点に抑えているのだから替える理由は無い。
結果論ですが、スネルは強打者を迎えて更に良い投球をしたかもしれない。もし打たれて
降板でも納得したと思います。交代を命じた監督も、交代させられたスネル投手にとっても
後味の悪い結果となりました。
このキャッシュ監督は心配症で、ベンチでも落ち着きが無く、プレーオフでは投手交代が
裏目に出ることが多かった。記事では強がっていたようですが、この第6戦は監督の采配で
負けたのは明らかです。ドジャースのロバーツ監督も心配性で決して采配は上手くない
けれど、今回はキャッシュ監督との心配度の差で勝負が決まったような印象でした。
今年のワールドシリーズは、なんだか盛り上がりに欠けました。
やはり日本人選手の出場機会が無かったのが要因です。筒香選手はプレーオフは
散々の出来で出場機会もほとんど無く、もし仮に今年チャンピオンリングをもらったと
しても嬉しくないでしょう。そういう意味では、レイズは負けて良かったのかも。
来年は、主力として絶対外せないチームの一員になって、優勝を目指して欲しいと思います。