今年のドバイワールドカップデーは日本馬が大活躍でした。
優勝した日本馬は以下の通り(レース順)
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〇ゴドルフィンマイル(G2)第2レース 1,600mダート
バスラットレオン:坂井瑠星騎手が海外重賞制覇。良いペース配分で好騎乗でした。
〇ドバイゴールドカップ(G2)第3レース 3,200m芝
ステイフーリッシュ:サウジに続いて長距離での強さを発揮。ゴール前で粘り強かった。
〇UAEダービー(G2)第5レース 1,900mダート
クラウンプライド:レーン騎手に導かれて強い競馬でした。さすがです。
〇ドバイターフ(G1)第7レース 1,800m芝
パンサラッサ:逃げて最後まで粘って同着の優勝。際どかったけれど、よく頑張った。
〇ドバイシーマクラシック(G1)第8レース 2,410m芝
シャフリヤール:Cデムーロ騎手の手腕が冴えました。ダービー馬の海外G1制覇は初めて。
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出走した8レースのうち5レースを日本馬が制覇するという快挙でした。日本馬が勝てなかったレースでも見せ場があって、いつもなら録画観戦で済ませるレースも最後まで生で楽しく観戦できました。印象に残ったのは、POG指名馬のシャフリヤール。ダービーの時は際どかったけれど、このレースでは安心して見ていられました。(ゴール前は少し焦りましたが)また同じくPOG馬でアルクオーツスプリント(G1)に出走したエントシャイデンも、先行して一瞬トップに立つ見せ場のあるレースをしてくれて満足、満足。よく頑張ったと思います。他にもドバイWCのチューワウィザードの末脚も凄かったし、とても良い一日でした。また来年も面白いレースを期待したいです。
本日は高松宮記念が行われ、ラナンフレグが優勝しました。
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【高松宮記念】ナランフレグが抜け出し大波乱!人馬ともにG1初制覇
3月27日、中京11Rで行われた第52回高松宮記念(4歳上オープン・G1・芝1200m・18頭立て・1着賞金=1億7000万円)は、丸田恭介騎乗の8番人気、ナランフレグ(牡6歳・美浦・宗像義忠)がゴール前の大混戦から抜け出して勝利した。勝ちタイムは1分8秒3(重)。2着に5番人気のロータスランド(牝5・栗東・辻野泰之)、3着に17番人気のキルロード(せん7・美浦・田村康仁)が入った。
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今年の高松宮記念も最後まで大激戦のレースでした。人気馬が先行する中、最後の1ハロンで後方待機組が差して来て大混戦。残りわずかの所でラナンフレグがスッと抜け出してゴールしました。騎乗した丸田騎手は15年目の中堅騎手です。競馬ファンの間では、時々高配当を演出するアナ騎手として人気がありますが、G1に騎乗することは稀でなかなかチャンスに恵まれなかったけれど、リーディング上位騎手が海外遠征で不在、重馬場のコンディション、枠順、レース展開等の「滅多に無い幸運」を引き寄せて勝利に導きました。インタビューで思わず涙声になって、こちらまでウルっとしまいました。(昔、柴田大知騎手のG1でもウルっと来たことがありますが、それ以来です)今年の高松宮記念は。本当に感動のレースでした。
予想の結果は以下の通り。
◎サンライズオネスト:9着:見せ場なく敗退。私の傾向分析とは何だろう、、?
〇シャインガーネット:7着:傾向分析に合致していたのに、、?
▲レシステンシア:6着:先行して良い感じでレースを進めましたが、伸び切れず。
△ロータスランド:2着:中団から差して来て2着。良いレースでした。
△トラヴェスーラ:4着:ゴール前で伸びてくるも、3着馬に差されて4着。
馬券の方は、ハズレでした。ロータスとトラヴェのワイドを買っていて、ゴール前では2頭が馬券圏内に来たと思ったら、3着のキルロードにやられてしましました。
私の馬券を切るロード。